交流文化 立教大学観光学部編集表紙写真 / 松岡宏大 C 〇 N T E N T S 02 04 22 28 36 38 40 44 45 特集 観光グロっヾル vs. ローカル Tourism,Global vs. Local ニセコ & ハクバ スキー場のニューカマーが教えてくれたこと 小長谷悠紀 ( 長野大学 ) 現地報告 観光を通じた草の根国際協力 漁業の町ニゴンボ ( スリランカ ) から 古川舞 ( 海外青年協力隊 ) Pie し d note 8 「交流文化」フィールドノート 大学院 GP タイ北部フィールドワーク実習報告 訪日旅行市場の発展段階と誘客活動 中国と台湾での体験論から 平田真幸 ( 日本政府観光局 ( JNTO ) 海外プロモーション部次長 ) 観光における「全体と部分」 小沢健市 読書案内 観光のグローバル化とローカル化をめぐって 『大真面目に休む国ドイツ』『哈日族なせ日本か好きなのか』 学部国際交流の現場から 04 インド観光次官、新座キャンバスへ マラヤ大学と学部間協定を締結 観光教育イニシアテイププログラム 在外研究通信 05 変わるハワイ 庄司貴行
次号予 2009 年 6 月刊行予定 特集 温泉クロニクル 父流文化 08 2008 年 12 月 25 日発行 発行人 編集人 デザイン 印刷 豊田由貴夫 大橋健一 望月昭秀、戸田寛 こだま印刷株式会社 問い合わせ先 立教大学観光学部 〒 352 ー 8558 埼玉県新座市北野 1 ー 2 ー 26 TEL 048 ー 471 ー 7375 http://www.tr.rikkyo ・ ac. jp * 本誌掲載記事の無断転載を禁じます。 ISBN 4 ー 9902598 ー 5 ー 8 ◎ 2008 Rikkyo University, College ofTourism. printed in Japan. 筆者紹介 ( 50 音順 ) 小沢健市 ( おざわ・けんいち ) 観光学部教授 1998 年 4 月より現職。経済学博士。主な論文に「観光振興によ る経済効果について」『自治体学研究』神奈川県自治総合研究 センター ( 第 94 号、 2007 年 3 月所収 ) 、「観光のインパクトと統 48 スリランカのリゾ - ト地ニゴンボで観光振興に取り組む。 配を担当。 2008 年より国際協力機構の青年海外協力隊に参加。 旅行、視察・研修旅行、スポーツ競技大会観戦ツアーなどの手 務。ヨーロッパ、中東、アフリカを扱う。修学旅行、企業の報償 立教大学観光学部卒業後、 2003 年よりランドオペレーターに勤 青年海外協力隊員 古川舞 ( ふるかわ・まい ) 業モデル ~ 上海市を対象として」。 務めた。近著は「揺籃期市場における訪日旅行商品開発の事 で観光行政・政策、観光マーケティング ( ゼミ ) の非常勤講師も て中央道ツアーの開発・誘致を手掛ける。立教大学観光学部 北海道」、九州テーマパークツアー、 JNTO 上海事務所長とし 修士課程卒業。日本観光協会台湾事務所長として「冬以外の 米国オレゴン大学地理学科、筑波大学教育研究科 ( 地理教育 ) 海外プロモーション部次長 ( アジア担当 ) 日本政府観光局 (JNTO) 平田真幸 ( ひらた・まさき ) ってきた。 ーリズムや先住民運動・環境運動に関する民族誌的調査を行な 地域研究。主にタイ北部の山地民カレン社会のあいだで、エコッ 了。博士 ( 観光学 ) 。専門領域は、文化人類学・観光人類学・タイ 1977 年生まれ。立教大学大学院観光学研究科博士後期課程修 立教大学観光学部プログラム・コーディネーター 須永和博 ( すなが・かずひろ ) メントの研究。 業における新商品開発組織とイノベーション・プロセス・マネジ ーマン・リソース・マネジメント。近年の研究テーマは、観光産 2002 年より現職。専門は産業社会学、経営組織論およびヒュ 観光学部准教授 庄司貴彳テ ( しようじ・たかゆき ) 博士 ( 観光学 ) 。専門は観光・レジャーの文化研究。 り現職。 ( 学部改組前の 2006 年度は産業社会学部助教授 ) 。 後期課程修了後、立教大学観光学部助手をつとめ、 2006 年よ リーアナウンサーを経て、 1998 年立教大学観光学研究科入学。 1989 年立教大学文学部史学科卒業後、岩手放送株式会社、フ 長野大学環境ツーリズム学部准教授 小長谷悠紀にながや・ゆき ) 合観光学会編『新時代の観光』 ( 第 8 章所収 ) 同文舘、 2007 年。 源としての Common P06 Resource の有効利用へ向けて」総 計」『統計』 ( 第 57 巻第 12 号 ) 、 2007 年 12 月所収 ) 、「観光資