アメリカの環境スクール : 開かれた教育システムの体験

キーフレーズ

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目次

前書き 用語・略語表ⅶ 序章一「環境と経済」を学びたい , 大学での「消化不良感」 / 放送大学の素晴らしさと限界 / 「環境と経済」への興味 がふくらむ / 留学への挑戦を決意 1 章一環境スク 1 ルとの出会い 11 ・ 1 ー亠 二回の挫折 2 見学旅行で実地見聞 目次 11 ・りこ 次

1 ・ 3 三度目の挑戦で奨学金を獲得 七面倒くさい出願作業 1 ・ 5 んだ末に行き先を選択 2 章一三つの環境スク 1 ル 2 ・ 1 よく似た三つの環境スクール りん・つ乙 エール大学の林学環境学スクール 実務教育重視の環境学修士 / 「自由自在」な森林科学修士 / 伝統ある林学修士 / 一石二鳥の合同学位課程 2 ・ 3 ミシガン大学の天然資源・環境スクール 2 ・ 4 デューク大学のニコラス環境スクール 3 章一「森の訓練」を三週間 3 ・ 1 まず森に人るべし 渡米 3 ・ 3 森を測量して地図づくりーー「地形計測と地図作成」 草の根分けてサンショウウオを数えるーーー「生態系の計測 木の葉を見て植物を見分けるーーー「植物種の識別ー 2

4 章一講義開始前の不安 イは 4 ・ 1 よ 恐いところに来てしまった 突然の「改革」発表 アドバイサ 1 の先生が違う ! 森林科学修士課程に進むことが確定 5 章いれ、は現 52 、ない〔九 = 一年秋学期〕 -. っし・ 11 履修はもはや常識ー・ー天然資源経済学 5 ・ 2 ソフトを操って環境政策を決定ーー資源管理のための数量的方法 録音しないと聞き取れなかったーー水文学と水資源管理 尸 0- ・イ 4 ・ 教科書一一冊を駆け抜けるーーー計量経済学と統計学 5 ・ 5 新しい試みーー世界人口と環境問題 ☆コラムおおらかなアメリカ式の採点 6 章一スクール外の講義を活用〔九岸春学期〕 6 ・ 1 修士プロジェクトのテーマ選定に活用ーーー環境経済学 「最適な汚染量」がある / 当初の研究計画を修正 次 目 VZZ

利害の錯綜する環境政策の決定ーー水資源システムと政策 数学モデルが好きになっていた自分 / 合同授業で政策提案をめざす マトリックスも恐くなくなるーー・計量経済学 わかりやすさに驚く マクロ経済分析 ☆コラム講義が聞き取れなかったらどうするか 7 章一講義以外の「学生生活」 7 ・ 1 三か月の夏休み インタ 1 ンシップ / 修士プロジェクトのためのデータ収集 使い捨て文化の中でリサイクルも推進 7 ・ 3 クラスメートが「人口・消費・環境に関する会議」を開催 小中学校教師のための人口教育セミナー / 分科会で議論したライフスタイル転換 多彩な見学旅行 ニューヘイプンの地ビール工場 / ミルストーン原子力発電所 / 廃棄物を消滅させ モルテン・メタル・テクノロジー社 7 ・ 5 校内紙『ザ・ログ』にみる & の行事 8 章一「企業の環境管理 , プログラム 123 VZZZ

一 8 一・ 11 —プログラム創設 「企業は悪者」の認識が変わった -8 一・ワし 「産業エコロジー」を重視 研究会 8 ・ 3 改善要請を行った学生グループ 8 ・ 4 エキスパートの連続講演や環境戦略の役割演技ゲームも開催川 足りない「市場開拓」 企業の役員クラスのための短期コース 〔九四年秋学期〕 9 章一未知の分野にも挑戦 政策論議も数値計算も大いに楽しむーー固形廃棄物管理の諸側面 アドバイザーの許可をとるのに苦労 / 実際の政策参加に基づいた講義 / 楽しかっ た清掃工場立地のシミュレ 1 ション 9 ・ 2 修士プロジェクト論文のー 丿ーサルに活用ーーー企業の汚染予防への取り組み 自動車のとの出会いが修士プロジェクトに発展 4 9 ・ 3 環境リスクの理解に重要ーー環境疫学 「毒物学か疫学をやりなさい」 / 初心者がいきなり論文の批評” 9 ・ 4 初めてわかった ミクロ経済学理論と政策 9 ・ 5 これは難しい 環境と天然資源についてのワ 1 クショップ ロ 6 128 ロ 0 に 3 158 141 次 目

川章一修士プロジェクトへ結実〔会年春学期〕 川・ 1 思い切った挑戦に辛勝 ! ーー数理経済学Ⅱ 川・ 2 環境ーーー行政・企業の管理 川・ 3 文明・文化を論じたーー社会理論と環境 川・ 4 ノードハウス教授は名教師ーーーマクロ経済学 川・ 5 自分にしては上出来ーー資源経済学の修士プロジェクト 川・ 6 収穫大きかった二年間 ☆コラム私の修士プロジェクト論文の概要 Ⅱ章一環境スク 1 ルは役に立つか 卒業生たちの意見 「ほ , ル ) 、つにい ) し学校」ーークリスティン ( アメリカ ) / 「講義も、図書館も、クラ スメートもすばらしい リコ ( プラジル ) / 「学生はお客」に好感 ック ( デンマーク ) / に「理論と実務のジレンマ」を感じたーーーマイク ( ア メリカ ) / 「多くの点で不満」 アイシャ ( アメリカ ) / エールで得た知識・経験 ・人脈を活用ーーー阿部さん 卒業生の進路 ・ 3 コーホン・スクール長に聞く 11 11 187 200 170 ロ 5 187 162

卒業生は社会に貢献できるか / & 改革の背景 / 環境学部・環境スクールの 新設が相次ぐ / & は「林学」を堅持 Ⅱ・ 4 環境スクールは役に立つか 終章一みんなにやさしいシステム 文科系・理科系を問わず、社会人が人学しやすい専門職系大学院 / ステップバイ ステップの講義体系 / とオフィスアワーがあれば恐いものはない ! / 根底に ある「学生はお客」の意識 / 知的創造力の源泉 資料 【資料 1 】エ 1 ル大学林学環境学スクール / 年度講義題目一覧 【資料 2 】環境スクール人学のための条件 【資料 3 】 & 人学者に想定されるアメリカの大学での講義履修例 3 つの環境スクールの連絡先 【資料 4 】 【資料 5 】主な大学の環境学部のインターネット・ホームページ・アドレス 209 次 目

奥付

[ 著者略歴 ] 森哲郎 ( もりてつろう ) 四引年福岡生まれ。東京外国語大学中国語学科卒業後、東洋経済新報 社に入ネ土週刊東洋経済や会社四季報などの記者として欧州・アジアの 経済、土兤嵬竟問題、廃棄物問題、企業の環境対策、コンビューター業 界などについての記事を勃筆。データバンクでは海外進出企業などの調 査を担当。 円 93 年 8 月 ~ 95 年 5 月フルプライト奨学生として米国・エール大学林学 環境学スクール修士課程に留学。 円 96 年月から株式会社 KPMG センチュリー審査登録機構環境審査 部に勤務。国ド環境規格である旧 0 000 関連の業務に従事。 著書「土環境の事典」 ( 共著、三省堂、円 92 年 ) アメリカの環境スクールーー開かれた教育システムの体験 OMORI Tetsuro 円 98 初版発行ーーー - ー 1998 年 1 月 10 日 森哲郎 鈴木荘夫 株式会社大修館書店 〒田ト 8466 東京都千代田区神田錦町 3-24 電話 03 ー 3295 ー 62 引倶及売部 ) 03 ー 3294 ー 2355 併部 ) 振替 0 田 90 ー 7 ー 40504 ー、ド川牙勝攵 装丁者 三松堂印刷 印刷所 製本所ーーーー関山製本 ISBN4 ー 469 ー 24420 ー 1 Printed in Japan 本書の全部または一部を無断で複写複製 ( コヒ。ー ) することは , 著作権法での例外を除き禁しられています。 著発発

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