目 はじめに 次 第一章自然史研究と自然史博物館・ 戦前略史 / / 戦後の変遷 2 / 自然史博物館の先覚者・後継者た これまでの自然史博物館・ l. 2 l. 3 l. 4 最近の博物館事情 総館数川 / 人館者数〃 / 職員数・学芸員数ノ 2 / 新設館状 況わ / 自然史系新設館の特徴 ンケート調査 78 博物館とその活動・・ 博物館とは 20 / 博物館の機能 ( 双方向性 ) 24 自然史学の確立・・ 自然史学 25 / いくっかの考え 動 27 / 自然史研究の現状 28 厚 / 丹青研究所の全国博物館ア 刀 / 博物館の区分 22 / 両極性 ・・ 20 ・・ 25 第 2 章自然史博物館の現在・ 2 コ 2. 2 2 . 3 学芸員と館長・ 日本博物館協会の学芸員実態調査 現況調査引 / 学芸員 32 / 館長 博物館環境ーー建物と周辺 25 / 自然史学会連合の設立と活 30 / 日本博物館協会の学芸員 ・・ 30 ・・ 30 38 建物 39 / 周辺環境 42 / 自然環境と博物館 自然史館と関連させて 44 収集 44 / 美術館の場合 ・・ 39 ・・ 46
2. 4 2. 5 2. 6 2. 7 2. 8 意義 展示の基本 56 / 展示をつくる引 / 展示あれ、 ' 博物館と防災・ 参加のかたち 73 参加体験型博物館・・ 情報システム・ 一歩踏み込んで 79 / 新しい試み 災害の種類 8 / / 事例研究 82 / 対策 84 第 3 章周辺の博物館・・・ 次 私的コレクションの問題 ションへ 47 / / マイ 集 49 / 事例研究 50 研究 背景としてあること 53 / 研究の中身 54 展示・ ミュージアムの功罪 48 / 自然史博物館の収 46 / 私的コレクションから公的コレク 3 コ 3. 2 3. 3 3. 4 理工系博物館のあり方・・ 理工系博物館 85 / 事例研究 86 / あり方を探る 産業遺跡の復活・・ 産業と産業遺跡 93 / 事例研究 94 / 産業遺跡の . 生物園 ( 動物園・植物園・水族館 ) はどこへ 生物園の仕事 97 / これからの生物園 98 ビジターセンターの位置づけ・・ 64 80 96 第 4 章海外の自然史博物館・・・ ・・ 56 ・・ 70 ・・ノ 03 ・・ 97 ・・ 7 08 4 コ 4. 2 ヨーロッパの模索 イギリス / 08 / フランス〃 0 / ドイツ 〃 6 / ヨーロッパの伝統と革新〃 8 アメリカの独自性 〃 4 / その他の国々 国立自然史博物館とアメリカ自然史博物館 / / 8 / 中型館をみる / 20 / 自然史博物館の経営 722 / アメリカの自然史博物館の特
第 5 章新しい型の自然史系博物館 4. 3 / 動 徴 724 博物館途上国 インドネシア 724 / 中国 726 / フィリビン リヤ ) 729 728 / 32 ロシア ( シベ ・・ / 24 / 理念と現実 5. 1 5. 2 5. 3 5. 4 工コミュージアム誦 工コミュージアムとは / 引 / ヨーロッパでは / 44 日本におけるエコミュージアム運動・・ 日本への紹介ノ 46 / 日本でのエコミュージアムの事例 いている日本のエコミュージアムわ 0 自然保護・環境問題と博物館・・ 現状 / 52 / 新しい事例 155 人と自然のかかわり 746 自然の現在的意味ノ 62 / 人と自然のかかわり ノ 64 第 6 章自然史博物館の改革・・ ん 2 / 博物館の役割 ・・ノ 46 ・・ 152 ・・ 76j ・・ 76j ・・ 76j 6 コ 6. 2 6. 3 6. 4 6. 5 博物館の検証 新しい博物館をめざして・ 大規模館の場合 766 / 中 -- 小規模館の場合 博物館活動の評価 活気ある博物館となるために 事例をみる / 97 / どうしたらよいか 797 これからの自然史博物館・ 783 / 74 / 計画の挫折 ノ 98 / 自然史博物館の系統分類ある キーセンテンスとキーワード いは進化論 20 / / 新しいパラダイムはあるか 207
次 参考文献 おわりに・ 付表博物館の検証・・・ 事項索引・・ 博物館名索引 ・・ 2 ノ 0 ・・ 215 ・・ 27 7 ・・ 22j ・・ 228
著者略歴 1929 年岐阜県に生まれる . 1952 年京都大学理学部卒業 . 現在椙山女学園大学教授 , 名古屋大学名誉教授 , 理学博士 . 主要著書 『日本列島の歴史』 ( 1973 年 , 講談社 ) 「中部地方改訂版』 ( 共著 , 1975 年 , 朝倉書店 ) 「博物館だより』 ( 1979 年 , 共立出版 ) 『東海の化石』 ( 1981 年 , 中日新聞本社 ) 『博物館を考える』 ( 1982 年 , 共立出版 ) 『日本の化石』 ( 共著 , 1983 年 , 小学館 ) 「図説古生態学』 ( 共著 , 1986 年 , 朝倉書店 ) 『日本の自然史博物館』 ( 1993 年 , 東京大学出版会 ) ほか 現住所 名古屋市中区千代田 5-7-15 アーバニア千代田 601 新しい自然史博物館 ( 〒 460 ー 0012 ) 1999 年 6 月 15 日 [ 検印廃止 ] 初 版 いといがわじゅんじ 著者糸魚川淳二 発行所 印刷所 製本所 財団法人東京大学出版会 代表者河野通方 113 ー 8654 東京都文京区本郷 7-3 ー 1 東大構内 電話 03 ー 3811 ー 8814 ・振替 00160 ー 6 ー 59964 三美印刷株式会社 矢嶋製本株式会社 ⑥ 1999 Junji ltoigawa ISBN 4 ー 13 ー 060175 ー X Printed ⅲ Japan く日本複写権センター委託出版物〉 本書の全部または一部を無断で複写複製 ( コビー ) することは , 著 作権法上での例外を除き , 禁じられています . 本書からの複写を 希望される場合は , 日本複写権センター ( 03-3401-2382 ) にご連絡 ください
Natural History Series 日本の自然史博物館 糸魚川淳二著 ・理論と実際とを対比させながら自然史博物館の将来像をさぐる . 当小畠郁生編ーー - A5 判・ 368 頁 / 4500 円 恐用子 A5 判・ 240 頁 / 480 円 大塚則久・山崎信寿・杉本剛・瀬戸口烈司・木村達明・平野弘道著 ・ 7 人の日本の研究者がそれぞれ独特の研究視点からダイナミックに恐竜像を描く . 動物分類学の論理丐輔著 多様性を認識する方法 A5 判・ 248 頁 / 3300 円 ・誰もが知りたがっていた「分類することの論理」について気鋭の分類学者が明快に語る . 民族動物学周達生著 アジアのフィールドから ・ヒトと動物たちをめぐるナチュラルヒストリー 海洋民族学秋道智彌著 海のナチュラリストたち A5 判・ 240 頁 / 3600 円 A5 判・ 272 頁 / 3800 円 ・太平洋の島じまに海人と生きものたちの織りなす世界をさぐる . 両生類の進化松井正文著 A5 判・ 312 頁 / 4600 円 ・はじめて陸に上がった動物たちの自然史をタイナミックに描く . 太古の海の記憶 池谷仙之 阿部勝巳 オストラコーダの自然史 ・新しい自然史科学へ向けて地球科学と生物科学の統合が始まる . 哺乳類の生態学悟 : 池田啓著 ・気鋭の生態学者たちが描き上げるく魅惑的〉な野生動物の世界 . A5 判・ 248 頁 / 3700 円 A5 判・ 272 頁 / 3800 円 サメの自然史 谷内透著 A5 判・ 280 頁 / 4200 円 ・「海の狩人たち」を追い続けた海洋生物学者がとらえたかれらの多様な世界 . ・身近な生きものたちに自然史科学の広がりと深まりをみる . 佐々治寛之著 テントウムシの自然史 A5 判・ 264 頁 / 4000 円 和Ⅲ一雄 鰭脚類 にきやくるい 伊藤徹魯 アシカ・アザラシの自然史 A5 判・ 296 頁 / 4800 円 ・水生生活に適応した哺乳類の進化 , 生態 , ヒトとのかかわりをみる . こに表記された価格は本体価格です御購入の際には消費税が加算されますので御了承下さい .