遠野物語

キーフレーズ

居る 遠野 佐々木 土淵 遠野物語 三島由紀夫 謂う 山本周五郎 見る 山口 言っ 明治 自分 一会 言う 附馬牛 一人 行き 昭和 行っ 行く 新田次郎 見え 子供 柳田 夏目漱石 思っ 謂っ 武者小路実篤 六角牛山 池峯 死ん 出来 帰り 不思議 持っ 上郷村 山の神 主人 丹羽文雄 小屋 日本 民俗学 遠野町 帰っ 見れ 同じ 柳田国男 綾織 左衛門 右衛門 青笹 吉行淳之介 伝え 置い 筒井康隆 思ひ 二人 オシラ 長者 地方 出て 一月

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目次 初版序文 : ・ 再版覚書 : 遠野物語 遠野物語拾遺 : 1 = 一口 日 . 一 1 ロ : 折ロ信夫一殳 ・ : 山本健吉

合の子 赤い巾着 赤い衣 紅い扇子 赤い頭巾 索紅い振袖 赤い椀 赤塗の手桶 赤飯の握飯 赤魚 ( アカョ ) 開けずの葛籠 開けぬ箱 麻の祝い 幻蜊員 索引 あ 葦毛の駒 阿修羅社 小豆粥 小豆餅 阿曽沼家 愛宕様 綽名 基一綽名と家号 孔銭 姉神・妹神 四 0 ・一七四油取り 溢れぬ瓢箪 安倍ケ城 安倍貞任 安倍屋敷 尼 雨乞い 雨落の石 阿弥陀様 阿弥陀仏の斎日 雨風祭 雨神 一九 0 一兊 一九 0 四一一・四三・公一 飯綱 飯綱使い 一癸 飯綱の離し方 一契 家のさま 哭ーと 一七三家のはじめ 一一五家ほめ 石 ・一 = 四石神様 石神山の神由来譚 ^ 三石こ鍛冶 石田宗晴 四七 石と木の大竸ペ 一 8 ・一 0 五・一会石の丈竸べ ^ 三 石の鍋 石の庖丁 石の船 九七 一会 一耄 九三 雨降るしらせ 荒畦 アラミの国 ズ三

石の椀 異人 伊豆権現 伊勢参宮 鼬鼠 一の権現 糸車の音 稲荷様の年取り 伊能先生 忌 野 いろいろな村人 遠イロリの灰 陰陽の形 氏牛牛上 神石ほ め ウチ うつ木 一九美しい門 一会卯子酉様 会姥石 姥神様 一会姥神信仰 一査・一奕産土の社 会・空産屋の忌明け 馬 一査 馬追鳥の昔話 馬こ繋ぎ 一套ー一七 0 一芫 馬の年取り 馬の糞 馬の耳 生れ変わり 馬屋ほめ 占 占ひの術 瓜 四一漆万杯の伝説 三・六一 一三六 丑蝦夷銭 空蝦夷塚 蝦夷屋敷 究枝大根 エチコ 胞衣 ( えな ) 一七六縁結びの神 お 一兊 一五七 九四 査 I<O 生出糯 オイスの経立 黄金の丸 黄金埋蔵の伝説 近江弥右衛門 狼 狼の神 狼の餅 大阪の戦 え 三三・三四・一 0 四・一査 一 0 四 一公 一会 九 =

大年神 一会 男蝶女蝶 大入道 一四三男禁制の山 陸の神の年取り 一会男の立たぬ家 苧穀 男の物の形 オキ 三五叔母 オクナイサマ 大迫銭 = 五・四四・一 0 五 オクナイサマとオシラサマ 御腹仏 オビタナ 御蔵ポッコ 送り神 おべん オコゼ オマク 一 0 九・一套 オシラサマ 螽・一 0 六ー一一 0 オミダマ飯 オシラサマの姉神・妺神四 0 ・一 0 ^ 重し石 オシラサマの祟り 一 0 九御湯立の釜 索オシラサマの取子 女長者 オシラサマの祭 一 0 七 女の毛 オシラサマの由来譚 女の育たぬ家 お知らせ神 一一 0 女の年取り オシラ祭の唱えごと 一 0 ^ 女の病気を疇る神 白粉 おせん 御蒼前様の年取り 一会 幻オット鳥の昔話 開慶水 兊蚕 九四家連 ガガ = 六・会鏡 一天鏡魚 一七 0 鏡餅 一一一六鉤仏 一七五 カキ木 カギノハナ 一昊・一三九鍵鼻様の餅 一会神楽 カクラサマ へセ神楽舞 一一穴隠里 一一三懸巣 陰膳 一懸ノ稲荷 一 0 七懸仏 火災変事の前兆 笠揃い 風袋 餓死 九四 一宅 一三・査・奕こ芫 一芸 一套 1<0 一芫 一公 一交

8 果樹責 カセギドリ 風しき日 片門松の由来 刀と蛇 片葉の蘆 片羽山由来 片耳 語郭公と時鳥の昔話 カッコ花 物河童 川童の足跡 野 カド 遠門ほめ 必ず雨の降る日 南瓜 釜 カマコヤキ 釜鳴神 竈場荒し 神隠し 一兊 一九 0 一神憑き 一神の焼傷 掃部長者の譚 島啼き 鴉呼ばり 狩の神 狩の呪法 狩人 狩人の終わり 狩人の秘密の道具 狩人の魔除け 狩人の業 ガロダチ 套 川のぬし 河原の石 0 ガンコ 一 0 閑古鳥の啼く頃 観音様 一公 0 一 00 ・一会 一芫 六四 一芫 飢饉の前兆 菊の花 雉子小屋 北の方角 狐と死人 狐の餅 狐の嫁取り 茸 茸と油 肝人り殿 胡瓜を作らぬ家 凶作の前兆 狂女 キンスリ座 金の鬮と杓 金の離 発・一究こ呂 一会 一友 一号 一穴・ IIIO 四 0

ケグラ座 芥子の花 2 ケセネ クセヤミ 管玉 口が曲がる クッゴコ 九頭童権現 1 ら一宀目ハ 熊野神社 蜘蛛 雲壁 胡桃 索黒いもの 黒蛇の霊験 桑の木 ナ 気仙の地蔵様の年取り ケンダイ 源平の頃 一七六けんだんほめ 一 0 四 光明寺 高野山 小柿の木 一四六・一四セ 五月五日 五月節句の蓬菖蒲 四 0 ・六 0 ・一 0 御器洗場 五穀の占い 腰の痛み 腰の物 小島ぶし 小正月の行事 小正月の夜 戸籍名 子供と遊ぶ神仏 望ヨデ . レ / 、プし 一会諺 一公 古峯原の神 古峯原の御軸物 駒形神社 五葉の松 狐狸のしわざ 一 0 一一権現様 会権現頭 一九 0 権現まわしの日 金色の仏像 コンセサマ 金米糖 一七五 ゴンポ ^ 四婚礼と豆腐 一芫 さ = 五・六 0 ・六一 六 0 ・六一・究・一公一塞の神 サガキ 四五・碧・久 酒場 一 00 一六 0 一交

鮭を食わぬ家 鮭の皮 酒呑 篠権現 座敷ワラシ 座頭部屋 語猿 猿の経立 物 三角 三月三日 三途の河 遠三途の河の渡し銭 サンヅ縄 三人の姉妹 産婦の食物 産婦の枕 三本鍬 三面一本足の怪物 三面大黒 三面の仏像 一三 0 穴 = 六・三 塩鮭三本 塩へしり 鹿 発鹿オキ 鹿の肉 シゲ草 邑・爺石婆石 獅子踊 一兊獅子踊の歌曲 死助権現由米 七月七日 死神 一九・七九蛇洞 蛇の鱗 一七五 十一月十五日 一一七十一月二十三日 十一面観世音 一一一六十王様 碧十王堂 し 十二月五日 十一一月八日 十二月九日 一発十二月十日 十一一月十二日 ・三三・四 0 十二月十四日 一 = 三十一一月十五日 一 0 九十二月十七日 一四 0 十一一月二十日 0 十二月一一十三日 套十一一月一一十四日 套ー翌十二月二十五日 三一一十二月一一十八日 一九一十二月一一十九日 十一一月三十日 七五三縄 九 0 九一常居 正月三日 一会 正月十一日 一会 正月十五日 正月十六日 究・一 0 三・ l<ll 正月一一十日 九 ^ ・一 0 三・一へ一 1 会 1 会 一会 一会 一会 一会 一会 一会 一会 一会 一会 一会 一会 一会 哭ー五 0 一会 一会 一言・六 0 ・一へ三 一兊

走月晦日 ジョウヅカ ・聖徳太子 城前 浄瑠璃 シルマシ 白い石 白い犬 白い馬 白い衣物 白き鹿 蜃気楼 人骨 索新山神社 神聖な木 神仏の像を刻む人 す 水練の名人 2 スジハナギ 一兊 一会 九 0 清六天狗 一一一へ堰神様 石刀 兊・九 0 堰の主 石棒 石斧 石器 雪隠の踏張板 一螽 せの木 千手観音 仙人 仙人神社 汕人の像 仙人の写真 千晩ケ嶽由米 酢捨薄 の子餅 六三 一冥 ソウジ 惣助 象を埋めた地 素第 兊草履 俗信 兊 蘇生譚 袖叩き 大工の神 大黒様の年取り 大黒天 大師粥 大師様 大蛇 大同 大日如来 そ 一会 一会 一螽 = 五・元・四四 一芫 六四

鹿大木を伐る音 大カ 田槙 田植踊 田植時 多賀神社 宝物 滝明神 一語畳の敷合わせ 祟りある土地 駄賃付け 館 タテキタテ 遞館の主の墓 谷底より叫・ふ 狸の太鼓 田の神 田の神の塔 田の神の年取り 由の畔 旅銭 ・九三 旅僧 邑・一六四 旅の乞食 旅の物知り 旅人 田村麿将軍 会 一五 0 団子 団子石 丹蔵 ダンノハナ ち 一へ四 一会 地火炉 地蔵の片足 地震 乳の神 長者 月見 つきやま月山 っ 一・一哭海嘯 坪前 螽・一会 l< 四・一九 0 手伝い神 天 天狗 査・六四 天狗の眼光 天狗の下駄 天狗の衣 天狗の子孫 天狗の太鼓 伝承者 デンデラ野 天人 天人児 天人児の衣装 テン・ハタ 六四 公一 て 一 00 ー一 0 三 三一・五四・全・一一三 芫・八 0 究・ ^ 0 一九 0 哭・五 0

道者 東禅寺 遠野郷の昔 遠野古事記 遠野弥六郎 胴引 ( 博奕 ) 頭屋 藤六行光 道路の変遷 と】かり・山石 ・索徳弥 年廻りの悪い子 栃の樹 殿様 土用乾し 虎猫 鳥追い 取子 2 取子名 と 一七六 一 0 七・一七七 一条 名 ナイ 長芋 長柄の杓 長木の枕 泣石 一一一梛の葉 なげくさ 七草の唱えごと 鍋 鍋墨 鍋の蓋 ナマゴヒキ 浪合 並木の道 ナモミタクリ 蕃椒 ( なんばん ) ドルメン 泥棒の巻物 . な 一一階の女 一一月九日 一七七仁左衛門長者 一九贇金 女人禁制の山 九四難 鶏の声 一会 スカボ 糠森 一セ六糠屋 抜首 一 0 l< 三・一螽 ネムカケ 一究年始 一七 0 ね 一兊 一七 0 一会 そ了メく口ヨ プヾプヾ・ヒ・

灰膳 ・語ハ力アガリ ハカダチ 物 ハキゴ 萩の箸 野 馬喰 還羽黒様 化け栗・枕栗 橋ほめ 柱懸り 機を織る音 。ハタキモノ ハタシ 蒔き ノリコシ の 旗屋の縫 八幡様 八幡太郎 ヒカタ 八幡の権現 ヒカタタクリ 一一十日鼠 八卦置き 一吾光り銭 初不祥 一会光り物 一会 馬頭観音 火笊 埴輪 六三飛行機 六三羽場の藤兵衛 一一一へ人影がさせば雨が降る 芫浜歩き 一目一本足の恠物 ハマッキ 一会 一九 0 人柱 刃物 一七五 一端綱 公一早池峯の神由来 一九人身御供 早池峯の神とハヤリ神 突火の魂 IC 四 早池峯山の主 火防の神 火防の霊験 七 0 早池峯山の本尊 早池峯山の女神蝨・一 0 三ー一 0 四・一一三 ハヤリ神 会・突 瓢篁と風の神 一 0 春駒 瓢と新仏 一九 0 坂東道 一一 0 午上り 貧乏神 ひ I< 三・一螽 一七四 一 0 四 一 00 1< 四 一 0 一三五

風船 笛 蕗の葉 福の神 不思議な問答 不思議なものの木登り 双児 二つ弾丸 二股の木 淵の主 素淵の主の嫁 不動様 不動堂 不動の祭 冬の満月の夜 一茜 紅皿欠皿 三五・芫蛇 蛇塚 べロべロの鉤 一一一三弁慶の足形 工 6 会ー尖・九一一疱瘡 九一一疱瘡の神様 ・一会庖丁かけ ホウリョウ ポガ ボコ 一祠の向き 星谷 法華の行者 時鳥 へ マキ マキと名 馬木ノ内の稲荷 牧場 究枕神 まぐれる 六三・六四孫四郎日 一実魔所 一芫桝形ほめ 一一一五桝切り マタギ マダの木 町ほめ 一五六 六四 時島の啼き声 母也堂 母也明神 ホラ ホラマエ 盆の十三日 ま 1 0 公。四さ . へ′へ二 プレプし

6 松川姫 松バグリ 的射り 窓塞ぎ 魔法 マポロシ 魔除け マヨヒガ 語マヨヒガの椀 物丸形の石 丸玉 曼陀羅 み みこ石 永の神の贈り物 水の神の文使い 道ちがえ 三峯様 耳取権現 明神様 一巷夫婦岩 夫婦釜 四四・四五 昔話 四一・四一一貉 ( むじな ) 四一・四一一貊堂 虫祭の藁人形 六「一無尽和尚 六神石神社 め 芫眼が潰れる 女神 盲神 めずずぐり メッコ 眼の神 一 0 四・一 0 五 究 む 一 0 三・一三一 , 売・ = 0 ・九四・一 0 四・二三 ャイトヤキ 一契薬師様の年取り 一 0 七 亡者 木食上人 もぐら除けの呪法 六五・奕 一四へ糯稲 餅の形 物言い大黒 物の王 本綿 貰子 文珠様の年取り や 一五四 も 一 0 三 0 ・契・一一六・一一七 一九 0 一契 一契 一会 0 一兊 一会

衂蘇教 ャダ 矢立松 ャッカカシ 奴の井 柳の葉 矢の根 山歌 山姥 山オコゼ 山男 山男の鞄 山男の顔色 ・索山男の草履 山男の背丈 山男の洗濯 山男の妻 山男の仲間の交際 山男の風呂嗷包み 山男の眼の色 山降り 幻山女 山女と幼児 一四五山女と人間の男 へ一ー公一山女と山男 山女の顔色 九四・一 0 一一山女の髪の毛 山女の叫声 山女の背丈 山かがし 山幸の呪 一套 山師 山の神 ・二五・一一一 0 ・三四 二へ山の神と占 山の神と出産 ・一一七山の神と人の生死 一一 0 山の神の顔色 山の神の子になる 山の神の背丈 山の神の祟 山の神の男女 会山の神の塔 一元山の神の眼の光 山の霊異 五三・六 0 ・六一・一一一三 山の霊異を証す場所 ヤマハハ 一一 0 山臥 一一 0 山行き ャラ節 ャロクロ 一四五ー一四六 タ顔 タ顔立 幽霊 一冨 雪女 弓矢開き 五三・五四・六 0 ・六一夢 六一夢合わせ 夢占 当「・六 0 ・六一 五四・一一一四 五三・五五 ョウリ・ ョガカュプシ ゅ よ 一兊 - し・ノぐ / 、ンノヾ 一兊

物来迎石 〔野 ・四与作塩 世中見 ョバヒ、い 嫁子餅 蓬餅 ョンドリ 力士荒滝 立派な寺 童石 竜宮 竜宮の門 ら 九四・一 0 = 蝦燭の怪火 一三、六月一日 六道銭 ^ 三六部 六角牛山の神由来 一三六 六角牛山の主 一会 一条 霊華降る 一九 0 霊泉 一穴霊地 蓮華の花 蓮台野 れ 一一 0 若恵比寿 輪形の橋 九四鷲 ワシコ ワッポロ 一会 合草鞋 奎藁人形 割石 一会 一三 0

奥付

とお の 野 もの がたり 定価 220 円 新潮文庫草 47 A く乱 さ 。丁 送本 料は 負面 担倒 てす 替社 い信 た係 し宛 。付 ① ◎ 行 所 社式 新 二社 番〇一 〇五五町一 / 、ノヾメ 3 八 0 ~ 部部新番 東集務都 替編業京便 振電東郵会株 行 者 佐 藤 冗 者 柳嵳 田た 国鬯 男ぉ 昭昭 和和 五四 年年 五九 月月 刷行 印刷・東洋印刷株式会社製本・有限会社加藤新栄社 Tamemasa Yanagi ta 1973 Printed in Japan