日本の風土と文化

キーフレーズ

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目次

表文化と裏文化 ヨーロ、 / の表文化主義と 日本の裏文化主義 , ー生活の文化と生存の文化ー 日本がヨーロッパ的であり得ない地理風土 ( 一 0 ) ヨーロッパ的ということ ( 一三 ) 嫉妬と憎しみの神 ( 一六 ) 秩序世界と無秩序世界 ( 三 ) 白人優位のふるさと ( 一五 ) 仏教的地理とキリスト教的地理 ( 一一七 ) 表裏関係のヨーロッパと日本 ( 一一九 ) 表文化と裏文化 悲鳴共同体 ( 三一 ) 「オリンビック映画」と「東京オリンビック映画」 (lllll) 「こってり」と「あっさり」 ( 三六 ) 目次 茶の世界 (EII)

ヨーロツ。ハ衣装の中身 ( 四五 ) 表と裏をめぐって ( 咒 ) 日本的社会のタテ構造 ( 五四 ) 表文化と裏文化 ( 五七 ) 日本人の法意識ーー文化論への一考察ー 無前提からの接近 (KII) 法運営の秘伝化 (KII) 法意識の特殊性 ( 六六 ) 法破り崇拝 ( 六七 ) 人情的、道徳的裁判 ( ~ ( 九 ) ″ごまかし″の精神 ( 七 lll) 哲人としての法学者 ( 七六 ) 厳密化と論理化へ ( 七七 ) 日本の指導者の特質 指導者のなかの「何ものか」 ( 七九 ) 御召艦上の天皇 (<ll) 天皇のヒナ型化した指導者 (<ä) 日本という大きい三角形 ( 会 ) 指導者の条件穴 0 七九

偽善性への正しい反撃を ( 九 0 ) 歴史のなかの「東日本」と「西日本」の対立 世界について 一つの世界としての日本 ( 九六 ) 世界史とは何か ( 九 0 「東日本」と「西日本」 『平家物語』の提起するもの (101) 東と西との抗争が日本の歴史をつくっている (IOII) 「東日本」と「西日本」の区分 ( 一 0 五 ) 「東」と「西」とのちがい 「西日本」的風土というもの ( 一一 0 ) 衣食住における「東日本」と「西日本」 (lll) 「東」と「西」の家族制度 ( 二じ 「西日本」をつくるもの 「西」の四季とあわたたしさ ( 一一七 )

雑色混色の世界 ( 一一 0 瀬戸内海と商業 ( 一一九 ) 海と取引のもたらすもの = 商人精神 ( 三 0 ) 「東日本」をつくるもの 純粋農業社会のもたらすもの ( 一き 閉鎖的社会 ( 三 0 貧しき農民たち ( 一三 0 ) 下士官的精神世界 (llllll) 東西の対立抗争としての日本史 徳川時代までに「東」と「西」は二度ずつ覇権をとった ( 一三五 ) 江戸幕府ーー鎖閉自立とマゾヒズム ( 一三 0 明治には「西日本」の精神が生きかえった ( 一巴 ) 戦後日本の「東日本性」 一億総農民化時代 ( 臨 ) 歴史のなかの「裏日本」 古い日本を継承 ( 一四七 ) 農業の合理化問題 ( 一哭 )

農業の企業化時代 (一五 D 待たれる「裏日本」の開発 ( 一五三 ) 思考の百八十度転 ( 一五四 ) 歴史のなかの「中部日本」 日本で一番豊かな地 ( 一五六 ) 繁栄の源は安全航路に ( 一五六 ) 国境地に発達した忍法 ( 一五七 ) 中京地方は日本の中心 ( 一さ 偏狭性からの脱皮 ( 一五 0 東京への隷属性 ( 一発 ) 他郷者に住みにくい ( 一五九 ) 中央文化と地方文化 地方都市の「何々銀座」 (一六 D 恒産なきものは恒心なし (一六 ll) ″東京″のための国税徴収 ( 一六四 ) 根を張った中産者層の育成を ( 一六七 ) ハラエティに富む必要性 ( 一七 0 ) 地方文化の例ーーー関西の三都市 (1911) 道州単位に重点大学を ( 一七四 )

日本人的思考の構造 現代にひそむ神話 日本文化における競技の理念 物質文化と精神主義 立身出世の日本的条件 愛国心について 純粋芸術が宙に浮いた時代 独創と盗用 日本文化の虚像と実像 京都文化崩壊する日 宗教人と寺院財産 歴史プームの底にあるもの 日本のロマンティシズム復興 亠のとが、 一九四 話四

奥付

角川選書ーーー 日本の風土と文化 昭和四十七年二月十日初版発行 昭和五十二年八月十五日十一版発行 著者・ - ー会田雄次 OY 巳一 AiDa 1972 Printed in Japan 発行者ーー角川春樹発行所ーー株式会社角川書店 東京都千代田区富士見一一ー一一一 I= 三郵便番号一 0 一一 電話東京 0 一一工一六五ー三一一 ( 大代表 ) 振替東京 lll—l 九五一一 0 〈 装幀者ーー杉浦康平協力ー鈴木一誌 + 杉浦冨美子 印刷所ーー暁印刷株式会社外装印刷・ー・旭印刷株式会社 製本所ー・株式会社宮田製本所 定価はカバーに明記してあります 落丁・乱丁本はお取り替えいたします 0320 ー 703055 ー 0946 ( 2 )