学歴主義の発展構造

キーフレーズ

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目次

まえがき 序章「学歴主義↓教育荒廃」論のドグマ 第一章学歴社会論の盲点 一学歴主義の二面性と。ハラドックス 一一「引上げ効果ーと「押上げ効果ー 三″遅れてやってきた〃学歴決定論 四「決定論」批判から「思い込み論」への飛躍 五「学歴社会ー用語の混乱 六学歴社会の発展モデルと類型論 目次 29 23 20 9 9 3

第二章公教育の発展パターン 一前史としての中世の大学 一一近代化のための人材の育成と教育 三イギリス型発展の特徴 四フランス型発展の特徴 五ドイツ型の発展 六アメリカの場合 七日本型の発展 第三章学歴主義の発展・変質 一学歴社会の発展モデル 一一各国の発展と発展仮説 三学歴が機能する条件 四学歴主義の発展・変質 ) 9 ) 6 ) 2 イ 8 イ 2 イ 0 36 ヨ ) ク 6 刀ク 0 のの

五教育エリートからエリート候補へ 六学歴の機能低下と進学率の向上 第四章日本型学歴主義の特徴 一文化と経済のあいだ 一一日本人の大学観とその特徴 三大学の格付けにみる日米大学観の差 四日本人の学歴意識とその特徴 五能力アイデンティティの確立 六日本型学歴主義の成立基盤 第五章日本的能力主義の構造 一能力についての三つの概念 一一日本人の能力観 三能力の評価と人間の評価 88 82 ーー 3 ー 1 ー 108 99 9 ア 9 丿 93 ー 2 エ 20 ーエク VII

四能力評価忌避の傾向 五日本的競争の性格 六日本的競争と大学入試 第六章現代日本における地位の構造 一社会によって異なる地位の構造 二所属による人間の分類 三集団の社会的威信と地位 四組織上の地位の重要性 五日本的出世の構造 第七章日本的経営の構造と学歴主義 一長期的雇用関係 一一組織の集団的編成 三年功的昇進制度 ー 82 1 汐ー 69 169 ー 64 ー 60 ー ) クー ) 2 ーイク 1 イク 工 42 ー 3 クー 29 V111

第八章教育荒廃の実態と対応 一教育荒廃問題の性格 二学歴パスポート論批判 三教育荒皛問題の実態 四事態改善のための戦略的要因 五日本的経営制度としての大学 引用文献 2 ー 6 2 ー 0 202 ー 98 ー 9 ) 19 )

奥付

著者紹介 岩田龍子 1934 年 , 愛知県に生まれる。 1959 年 , 東京大学経済学部を卒業。 1969 年 , 東京大学助手を辞し , ジョンズ・ホプキンス大 学 ( 歴史学部修士 ) , イリノイ大学 ( 社会学部助手 ) へ留 学。 1972 年 , 武蔵大学助教授 , 74 年 , 同大学教授となり , 現 在にいたる。 主な著書に「日本的経営の編成原理」 ( 文真堂 ) , 「日本 的センスの経営学」 ( 東洋経済新報社 ) , 「現代日本の経 営風土」 ( 日本経済新聞社 ) などがある。 いわたりゆうし 昭和 56 年 11 月 1 日第 1 版第 1 刷発行 検 省 印 略 日評選書 著者 発行者 発行所 印 製 刷 本 ⑥岩田龍子 19 引年 学歴主義の発展構造 岩田龍子 小林昭 株式会社日本評論社 Printed in Japan 稲村製本 精文堂印刷 振替東京 0 = 16 番 電話東京 341 ー 6161 ( 代表 ) 〒 160 東京都新宿区須賀町 14