聡明な女の話し方目次
すてきな女性は会話から・ マイ・フェア・レディーのように : クことばはステータス・シンポル ことばの訓練は、おしゃれの基本 トーク・ショッ。フはさける : 人を見て話題を選ぶ ・目分のことは、ほどほどに圏 言ってはいけないことば : まず思いやりを ビグマリオン効果 慎みたい告げロ、陰ロ : ・ 告げロはソン 聞いた話は、いったん胸に Ⅱ会話のリズム : 話し方のコッ : 話し方にもマイ・べース菊 13 11 45 43
大勢の前で話すコッ 大切な〃間のとり方 : ・ 息つぎのタイミング リズムにのって 早ロもまた楽し : ・ 早くなった話のテンポ チャーミングな早ロ おしゃべり上手は女の天性 : ・ やさしさが第一 お母さんは、おしゃべりのほうがいし よい関係をつくる上手なほめ方・ : やる気をおこさせるほめことば もし、ほめことばがなかったら Ⅲことばのおしゃれ : ・ 日本語は乱れているか : 荒々しくなった女のことば . ワ 3 83 81
田刀ことばと女ことば つや消しな女の大声・ : 粗暴な動作がことばにひびく 子音をはっきり発音する 内と外のマナー 室内で美しい女のことば 内と外のきりかえがだいじ燗 Ⅳ会話のスタイル : 上手な話し手は、よい聞き手 : ・ 冷静に聞く燗 意見の違いにあわてない 落語にまなぶ ソフトな話し方 : 断定は押しつけに通ずる 洗練された表現 しなやかな心で : 114 105 103 114 121
自分の立場にこだわらない盟 風向きに合わせることも盟 話したくなるムードづくり : 相手に水を向ける 相手の好みに合わせて 会話のノウハウ : 手もロほどに : ゼスチャーをまじえて ことばを補う手ぶり ュニケーション : 身ぶり手ぶりのコミ ボディー・ランゲージのすすめ やりすぎると逆効果 会話はキャッチ・ポール : ポールのひとり占めはル 1 ル違反 〃笑いみというサービスを忘れずに Ⅵ会話のマナー 149 126 135 133 142 149 157
必要なこと、余分なこと : ・ 電話上手は五一 ひまつぶしのおしゃべりは軽く カット・インは、はしたない : 割りこみ厳禁 泥試合を生む感情論朧 日本語には日本語のよさがある : 若い女性は翻訳調がお好き 耳で聞いてすぐわかることば 目で見ることばから耳で聞くことばへ 女性の名前が変わってきた盟 清音は耳にこころよい Ⅶ豊かに話す・ 時と場所にふさわしいことば : ひとこと多いは災いのもと ことばにも衣裳を着せて コミュニケイションをひろげる会話・ 195 181 191 189 159 173 166 198
初対面の人との話術 人みしりをしないで期 話し方学校を開きませんか : 間違いだらけの敬語躪 お母さんこそ、ことばの先生 ムードのある話し方 適度に距離をおく 夜目、遠目の効用 ク笑い 4 と話術・ 一がいしほどよく人う駟 知的な〃笑いをとり入れよう ヒューマーの精神 : ・ ヒ = ーマーに弱い日本人 ヒューマーは話の潤滑油 あとがき : 205 219 227 235
^ 著者紹介 > 外山滋比古 ( とやましげひこ ) 一九二三年、愛知県に生まれる。 一九四七年、東京文理科大学英文 科卒業。雑誌「英語青年」の編集 長ののち、東京教育大学助教授。 現在、お茶の水女子大学教授。そ のはば広い教養は定評があり、研 究、執筆、講演とエネルギッシュ に活躍し、ことに日本や″こと ばに関する造詣が深い。 著書に『日本語の論理』『知的創 造のヒント』『省略の文学』『日 本語の感覚』『読者の世界』『親 は子に何を教えるべきか』など、 多数がある。 聡明な女の話し方 定価八五〇円 す ま 昭和五十五年十一月二十一日初版発行 禁 検印廃止 を 昭和五十八年八月一日二十二版発行 すと こ 著者外山滋比古血純 6 す 0 し 4 製 発行者村川修二郎替川写 発行所主婦と生活社お 9 で 0 は 4 一 - 無 振替東京〇ー三六三六四本に 松濤印刷株式会社。丁社 印刷所 乱」 太陽印刷工業株式会社 を 本所 小泉製本株式会社内 の ◎ 東京都中央区京橋三丁目五番七号〒一〇四 本 販売部 ( 五六一 l) 一一六五一編集部 ( 二七一 ) 一五三〇