1 なぜ叱る教育はいけないのであろうか・ 教育界の現状 教育の民主化の観点から 叱るとはど、つい、つことか アメリカにおける生徒指導 生徒指導におけるカルチャーショック 家庭教育における日本とヨーロツ。ハの違い なぜ男子にも家庭科を必修にしなけれはならないのか 女子差別撤廃条約と「家庭一般」の動き 女子差別撤廃条約と家庭科の男女共修 諸外国の女子教育 女子差別撤廃条約に関する世界的な動き 家庭科男女共修のカルチャーショック 日本文化の情緒性 3 なぜきちっとした教育をしてはいけないのか・ 3 5 3 9
まともな学校は非難される アメリカの苦い経験 誰が荒廃を招いたか 日本に学べ 4 なぜ一生懸命に勉強させてはいけないのか・ 日本の学校の現場は : 外国の教育事情 わが国における教育の混乱 5 なぜ優等賞を与えてはいけないのか・ 階級制度のない国、日本 学力は正規曲線を描く 教育技術論のすすめ 陰翳は日本文化の神髄 言葉のイメージ戦略 国旗掲揚、国歌斉唱 国民の意識からすれた教育界 145
6 なぜ職員会議は〃、 田原評定みで やらなければいけないのだろうか・ 現在の職員会議 アメリカの職員会議 社会主義国家の職員会議 日本文学に見る職員会議 提言にかえて 7 なぜ〃みんな一緒みでなければいけないのか・ 不思議な教員の給与 主任らしくない主任 英単語は千語以上教えるべからす ? 特色ある学校づくりは夢物語 入試は地獄か 8 なぜ校長は指導性を発揮してはいけないのか・ 校長の職務は ? 227 205
独走できない校長 校長訓言は絶好の材料 情報公開 賞と罰 なせ教科書検定を廃止し自由化してはいけないのか・ 教科書をめぐる諸問題 教育の現場から 諸外国の事情 提一一一口にか、たて なぜアメリカ教育の真似をしたというのだろうか・ アメリカから何を導入したか アメリカ教育の何が日本に残ったか 進歩主義教育とは ォルタナテイプ・スクール 学校五日制の動向 付・あとがき ( 日本教育の実像ーー教育人類学の視点から見た一理論 ) 273 255
く著者紹介〉 加藤十八 ( かとう・じゅうはち ) 昭和 2 年、豊田市に生まれる。昭和 24 年、 名古屋大学岡崎高等師範学校物理科卒業。名 古屋大学教育学部附属中・高等学校教諭。同 教育学部講師などを経て、昭和 43 年より愛知 県立高等学校教諭、教頭、校長を歴任。 昭和 48 年、イーストウェストセンター文化 研究所留学。 ハンリサーチの本 教育のプラックホール 二〇〇〇円送料一一五〇円 定価 初版発行日ーー昭和六十二年三月五日 加藤十八 著者 発行所 ハンリサーチインスティテュート株式会社 出版局営業部〒一〇七東京都港区南青山五ー九ー一五共同ビル新青山 電話〇三ー四八六ー九一一七一 電話〇三ー四九八ー八〇四三 出版局編集部 〒四六六名古屋市昭和区妙見町四一 本部 電話〇五二ー八三三ー八一六七 印刷・製本ーー大日本印刷株式会社 @PAN RESEARCH INSTITUTE CO•ト td. I S B N 4 ー 8 9 3 5 2 ー 0 2 0 ー 2 C 003 7 ¥ 2 000 E