ガラスの仮面 第17巻

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目次

・今までのあらすじ 北島マヤは、どこにてもいる平凡 な少女だった。しかし、テレビや映 えん ャ画にしては常なまての興味と演 み そしつ つきかげちぐさ マ 技の素質をもち、月影千草に見い出 島 つきかげち じよゅうしゅぎよっはげ され女優修業に励んている。月影千 ま ) しめいさく めいじよゅう おうわん 鸛は、往年の名女優て幻の名作「紅 天女」の上演権をもち、その主演女 げきだん 優を育てるため「劇団つきかげ」を いんばう ー、げいの・つ そうせつ 創設したが、大都芸能らの陰謀によ リ劇団は壊し、今はアクターズ・ スタジオの講師をしている。 はやみますみ 速水真澄は、芸能プロタクション 大都芸能の若社長て、仕事ぶリは冷 えんデき 徹だが、なせかマヤの演劇に対する 懾無にひかれて " 紫のバラの人。と して、マヤをあたたかくみまもって 0 いる ひめかわあゆみ 姫川亜弓は、芸能一家に生まれた てんさい 演技の天才少女として、スターの道 さいのう を歩んてきた。マヤの才能をはやく から見抜き、マヤをただひとリのラ てんによ てつ 2 つきかげちぐさ 月影千草

イバルとみている。 さまざまやくいら - かずかず マヤは、数々の舞台、様々な役柄 えん を演しながら頭角をあらわし、 ばってき だい 大河ドラマに抜擢された。また、大 ー、げいの・つ だ、 都芸能入リし、大々的にスターとし て形づくられていく。そんな頃、月 かげせんせい あゆみ くれない - ・みによこう 影先生は、マヤと亜弓を「紅天女」候 補と発表した。 ーつえ人 マヤは、 > 出演によって人気が , ゅうじさっしさっ ひび 急上昇し多忙な日々を送っていた。 とっぜん しかし、突然の母の死によリ、大き なショックをうけ、その隙をつくよ おとべ うに乙部のリえの陰謀がおそいかか リ、舞台に穴をあけてしまう。 マヤは出演をおろされーーー乙 部のリえがその代役に決まリーーーそ じよゅうせい 弓 あ亜の他の出演もとリやめになリ女優生 命をたたれたに一方、マヤへの陰 2 姫 課を知った亜弓は、舞の上て乙部 のリえとたたかう決意をする。 いんばう いつばう ころっき 速水真澄 はやみますみ

奥付

〈収録作品メモ》 ・ガラスの仮面⑩ 昭和 55 年花とゆめ 12 ~ 15 号、 17 号掲載 花とゆめ COMICS ガラスの仮面第 17 巻 1980 年 11 月 25 日第 1 刷発行 1983 年 2 月 15 日第 14 刷発行 著者美内すすえ OSuzue Miuchi 発行人小長井信日 日 発行所株式会社白泉社 東京都千代田区西神田 3 ー 6 ー 4 電話・販売直通 03 ( 265 ) 1919 印刷所株式会社廣済堂 Printed in Japan HAKUSENSHA 乱丁・落丁本はおとりかえいたします。 1980