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誰よりも先にテ 1 セウスは貴族と農民とエ人と つかさ を分けた。貴族には事を掌どり官吏となり法律 を修め自然の意志との意志を解くことを認めた が、他の市民と平等なものと定めた。名譽は貴族、 功利は農民、多數はエ人の本領と考へられた。 138
喪の間は火の氣を絶やすことを忌むが所の風な れば、祁母と母との二人のみは、大なる圍爐裡の かたはら 兩側に坐り、母人は旁に炭籠を置き、折々炭を繼 ぎてありしに、ふと裏口の方より足音して來る者 あるを見れば、亡くなりし老女なり。 248
戈父戈父戈父戈父戈父 淺草河歳々吟涼 かな このにんず 此人數舟なればこそすゞみ哉 千人が手を欄干や橋すゞみ 涼しさや先武藏野の流星 まづ 一又ズ父 148
ぜやまとのかみ 久世大和守 たいしう なら 安藤對州と竝び立ちたる人なり。容貌はまづ普通にて立派なる 方か、擧動靜かにして、大柄の人なるに特に腹を突き出せる歟と かもんの 見えてヌッとしたる態、押出し立派ならぬにあらす。されど掃部 かみ 頭 ( 井伊 ) に比べては、那處かに物足らぬところあるやう見えた こと
ロ卩祠月 わが知れる人の巡査を拜命したるとき、厭なるは大道に立ちて 説論といふことするのなりと言續けしが、今日はこれより非番の よ 。ぬけ , っ - ら 歸り途、立小便する人あるを見て、わざと避けて近き拔裏に入り しに、折しも夏の眞書なり、こゝには裸體の男、これはと元へ取 かしこ なほや って返せば、彼處の小便猶歇まず。 160
【音】サン 蠶 ( 蚕 ) 【訓】かひこ 【語】蠶絲生産養蠶業 【蘊蓄】蠶の俗字體が「蚕。で、常用漢字の新字はそれをとったものだが、もともと「蚕ーと いふ正字があって「みみずーの意味だといふ。ただ日本ではその意味で使ふ例はなさ さうだ。だから我が國の書物に「蚕」とあれば蠶のこと。「かひこ」は「飼ひこ。で あって元來「こ」だから蠶の字は「こ」とも讀む。 【例文】横井也有『鶉衣』石田元季校訂 注・「ふ物すきーⅡ人が嫌ふものを好むこと。またその人。 もの てん
【音】ヨ 譽 ( 誉 ) 【訓】ほまれほむ ( ほめる ) 【語】名譽ある地位優勝の榮譽を稱へる 【蘊】音符になってゐる「與」は手を寄せ合ってものを持ち上げる意。「與」の項を見よ 譽は言葉で人を持ち上げる意。「與」を持っ字にはほかに、擧 ( こし ) 、歟 ( か ) など がある。ちょっと古い文にはよく出てくる。また擧がある。あげる意。「擧」の項を 見よ。 【例文】風來山人 ( 平賀源内 ) 『根無草後編四之卷』 注・三ケの津Ⅱ京・大坂・江戸。菊之丞Ⅱ江戸中期の人氣女形二代目瀬川菊之丞 237
上円円上円円円 壁に題す釋月性 題壁釋月性 男兒立志出鄕關 男兒志を立てて鄕關を出づ 學若無成不復還 學若し成る無くんば復た還らす 埋骨何期墳基地 骨を埋むる何ぞ期せん墳基の地 じんかんいたところせいざん 人閒到處有靑山 人閒到る處靑山有り 一ャ土円 へき うづ しやくげつしゃう ー 44
【音】シン 眞 ( 真 ) 【訓】まこと 【語】眞空のカプセル眞劍に取り組む眞紅の優勝旗寫眞を撮る純眞な人 まいちもんじ まこころ まじめ 嘘から出た眞眞一文字眞心眞面目 ちんくわ 【蘊蓄】「眞」を音符に持っ字には、愼重の「愼 ( 慎 ) 」、鎭火の「鎭 ( 鎮 ) 」、槇、損失補填の 「填ー、山巓の「巓ーなど、よく使ふ字がある。 眞理子、眞琴、眞二など名前 ( ( リこよ舊字を使ふ人が多い。やはり形がよく感じられるか らだらう。秋篠宮家には眞子内親王殿下がおいでになる。真子ではない 【例文】有島武郎『生れ出づる惱み』大正七年 さんてん まこと ほてん