外国人とのつきあい方 ・外国人とのつきあい ①相手を理解しようと努める 外国人である以上、「日本 け前翼を押しつけず、積極的 に相手を理解しようとする態度 が大切。 ②語学力に自信がなくても堂々と ーーー外国語に堪能でないから といって、必要以上に卑屈な態 度にならないように。片言の語 学力でも、誠意をもって接する ことこそ、相互理解の第一歩に なる。 国際化社会のマナー H02 00 マ 0 じ ワ 0 て 0 ー臚應″ーー亂物 ・のマナー 強く握ること。ペコペコとお辞 ①相手の目を見て、右手で握手 儀をしない。 目上の人から先に手を出 ②孑のことばははっきりと すのが一般的。弱々しい握手は 初対面の相手なら to 優柔不断な性格ととられてしま meet you ー、 How do you う。相手の目を見て、右手でカ do ? 彡と孑刻を。ほほえむだけ の「日本的 イ A 松 は通用しない。 い ③紹介はルールを 守って 自 分の側を相手に 紹介する時は、 まず一番偉い人 を相手の上位の 人に紹介して、 最後に自分を。 0 い ~ 〕
堂々と誠実に 国際化社会 心からっきあえば のマナー インターナショナル HELLO/ M 日 . W 印丁 E ・・・ 国際感覚は思いやりから 方も違うのは当然。仕事の上では、 世界がいっそう身近になった今日 疑問や不安を残さないよう、細か の社会。ピジネス上でも、積極的 い点まで話しあうことが必要だ。 に相手に飛びこみ、理解を深める データやチャート、図表を駆使す 姿勢が大切。 るなどの工夫をしてみよう。 ・単位換算表 ーポンド 1 ヤド 1 ガロン 1 インチ 1 フィート 1 マイル 1 オンス (mile) (in) (ft) (oz) (gal) ( 華氏 ) 4.5 ( 煢℃ リットル (yd) 0.45kg 28g 2.5cm 30cm l.6km 0.91m 30
進行方向→ ・列車の席次 ( リ車の進行方向に向いた窓際の 席が上席。 3 人がけの座席の場 合も同様。ただし、窓側カか ⑤ ったりまぶしかったりする時は 席をかわる心遣いを。 ②寝台列車の場合、下の段が上席。 通路 ・進行方向の窓際が最上席となる ・乗降時の気配り ・車での席次 運転手付きの場合は、後部座席 右が最上席。後部に 3 人座る時 は中央が末席。 ドアを押さえて案内する ・取引先の人や上司か饉転する場合 先に降りてドアを押さえる 29
応接室・会議室の席次は 席次 ・応接室 ・応接室・会議室の席次は ④ ①室内では、出入口から遠いほど - 止席、近いほど末席になる。 ②接室の場合は椅子の種類によ っても席次があるので要注意。 背もたれと肘かけのあるソファ ⑤ ーが - 一番上席。背もたれも肘か けもない椅子が末席になる。 ・和室の席次のポイントは ③会議室の席次は議長席を中心 ①未柱を背にする位置カ上の席。 に、議長に近いほど上席になる。 次カ味の間の前、 3 番目カ味脇の ③①④②④ 棚の前。 の ⑤ ②床の間がなし啝室の場合、出入 口から遠いほどーヒ席になる。 の ⑦、 床の間 床脇棚 側① ①②③ - 三ロ ・和室 ( 座卓がない場合 ) ・円卓型 ・和室 ( 座卓がある場合 ) 入口側 会社側 対 面 ② ※客側 : ①②接待側 : ③④ 28 ※①から順に上席。 ④は議長席をあらわす。
席次 入口より遠いのが 上席と覚えて フレキシプルに応用 あは . たいま 叫ん 0 席次とは きいリき一 第、、■ 席次とは、座る位置によって相手を尊敬する気持ちをあらわすもの。 出入口から遠くて居心地のよい位置が上席と心得よう。固くならず に自然な動作で席に誘導したい。 27
方問先でのマナー ③たずねた相手カ味たら、立ち上 ・他社訪問のマナー がって孑刻。貴重な時間をさい ①受イ寸に到着した時から訪問はは てくれたお礼を述べる。初対面 じまる。社名・氏名を名乗り、 の場合はここで名刺交換。同行 約束の有無・相手の部署や名前 者がいる時は紹介となる。 を正確に礼儀正しく伝える。 ④「本日は〇〇の件でまいりまし ②応接室に案内されたら、まず - ド た」と用向きを伝えてから本題 座に。すすめられてから上座に へ。話は要領よく簡潔に。ダ 移る。多少待たされても、室内 ラダラした前おきゃあいまいな をウロウロ歩きまわったり亡茆、 表現は誤解のもとになるので気 静かに待機すること。 をつけよう。 ・退社のマナー た登げんの ①用がすんだら長居は無用。慣れ わし た取引先でもム外舌でグズグズ しないこと。 也社訪問を終える時も来客を送 る時も、「それじゃ、どうも」と ぞんざいな孑刻箋をしては、せっ かくの商談もだいなし。たとえ 商談がうまくいかなかった場合 でも、「ありがとうございました。 今後もよろしくお願いいたしま す」と、心のこもった槲で別 れたい。 個人宅訪問の基本マナー ・玄関に入る前にコートやマフラーははずしておく。ただし、約 束なしの訪問の場合は、着たまま玄関に入り、面会の承諾を 得てからコートなどをぬぐ。 ・他社訪問以上に長居は禁物。用件がすみしだい辞去する。 ・依頼事の場合は手みやげを持参した方がよい。 訪 し、つな 26
紹介の仕方とされ方 来 応 対 ・紹介の基本 初対面の二者を引き合わせる時に は原則的に守る順序がある。 @庫少者や地位の低い人を先に紹 介し、年長者や地位の高い人を そのあとに紹介する。 ②身内の人を先に紹介する。 ・使いわけたい紹介の T. P. O ①他社に同行者をともなって行っ た場合、まず「当社の営業部長 の 0 こ ) です」と同行者を先に紹 介する。 ②来客に自社の人間を引き合わせ る場合、来客の方が若くても 身内から先に紹介する。 ($ 馥数で紹介し合う場合は、訪問 した側から先に紹介をはじめる。 @齠介された場合、紹介者カ名前 を言ったあとでも「はじめまし て、〇〇と申します」と、自分 でもう一度名乗ること。 来客 ・会釈 上司 部下 ※上司はまず「販売課の 00 です」と部下を 来客に次に来客を部下に、「する。 お辞儀の T. P. 0 同僚や社内ですれ違った 上司・来客に対してする軽いお辞 慶弔の儀式の際に使う。 辞儀。とくに敬意を表する相手や 一番丁寧なお ・敬礼 ( 最敬礼 ) するごく一般的なお辞儀。 ・普通礼 - ・一一初対面の人や訪問先で 礼。 に。首だけカクンとまげるのは失 儀。からだを傾けて目線は足もと 24 45 度 - ー - ー敬礼 30 度一一 -- 普通礼 ノ
名刺交換のマナー 来 ・名刺を受け取る時のポイント ・名刺を出す日ポイント 応 対 ①名刺は来客の存在そのもの。扱 ①名刺交換は第一印象をきめる大 いはくれぐれも慎重に。出され 切なセレモニー。汚れた名刺を た名刺は両手で受け取る。この 使ったり、ズボンのポケットか 時も文字に指をかけないように ら出したりしては逆効果。 酉をすること。 に名刺を出すようにする。その ②受け取ったら「 CX っさんですね」 場になってあわてないように と、相手の名前を確畿 訪問の際にはあらかじめ名刺入 ③名刺はしばらくテーカレの上に れを用意しサッと出せるように おき、覚えてから名刺入れにし しておく。 まう。相手カ数の場合は並ん でいる順に名刺を並べておくの もよい。 の△ロと申 します ③ぞんざいに机の上に突き出した りしては失ネし「 OO 会引 : の 00 と申します」と挨拶しながら、 先方カ第売めるような向きにして 差し出す。 23
来客の案内・誘導のマナー 来 対 ①節下では、来客の斜め少し前を 歩いて誘導。来客に廊下の中央 を歩いてもらう。歩く速度も来 客に合わせる酉驢を。 えーと . \ 思います こちらだと えーと .. 22 ら降りる。 って来客を迎え、来客のあとか 動運転の場合は先導者カ洗に乗 り、先降り」カ源則。ただし自 ④エレベーターでは、「上位者先乗 ならないよう心トける。 降りる。来客を見下ろす位置に 後ろにつき、下りは先に立って ①皆段では、上りは自分カ味客の ②まがる時は、来客から遠い方の 手で来客の足もとを示し、進む 方向をしらせる。指で方向を示 すのはタブー 上席 ( 28 頁参照 ) の椅子をすす ⑥室内に案内したら、すみやかに から入る。 きの場合は、先に来客を通して うそ」と中に招き入れる。手前開 入室。からだの向きを変えて「ど きのドアの場合は誘導者が先に ⑤応接室へ案内する時は、押し開 める。
取り次ぎのマナー 来客応対 ①「失礼ですが、どちら様でしよう か」と丁寧に社名・名前・用件・ 約束の有無などをたずね、名指 し人に伝える。名指し人が接客 中や会議中の場合は、口頭で 伝えずに、メモで知らせる。来客 が複数の時は「〇名様でおこし です」と伝えた方がさらに親切。 ②取り次ぎで来客を待たせる時は、 「ただいま〇〇を呼んでまいり ます。しばらくお待ちください」 と言って手近な椅子をすすめる。 立ったまま待たせるのはマナー 違反。案内する場所を名指し人 本人に確認してから来客を誘導 する。 ③名指し人が会議などで来客を 長く待たせている時は「お待た せしております。もう間もなくまい りますので」など、本人にかわっ て伝える気配りも大切。 お茶のおもてなしのマナー ・お茶を出す時は「失礼します」 と来客に一礼してから。お盆は サイドテーカレにいったんおき、 茶托を両手でもって来客の前に。 ・お菓子を出す時は、お菓子を先 に出してからお茶をすすめる。 フォークや楊枝が来客の側にい くようにおくこと。お茶は来客 から見て、お菓子の右側に出す。 そうでヴ 0 〇様で いらっしゃい まヴね 0 丙などが来客に見えるよ うに、まわしてから置く。