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検索対象: コンピュータマッピング
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1. コンピュータマッピング

の単位 , 作成年月 , 作業機関名などが入る . 図郭単位で一つのファイルが 作られるので , 1 枚の図面ファイルの最初のレコードとなる . 真位置データファイルのファイル構成 8.4 日本におけるデータ仕様標準化の動向 標準データ構造 ノ 59 ファイル 1 ファイル 2 ファイル 3 インデックスレコード 図郭レコード 要素グループへッダレコード レイヤヘッダレコード 要素レコード 要素レコード 実データレコード 実データレコー . ド レイヤヘッタ、、レコード 要素グループへッダレコード 図 8 コ 図郭レコード

2. コンピュータマッピング

724 6 住宅地図データベースの利用事例 表 6.2 地図基本属性データ 1 . 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8 . 9. 10. 11 . 12. 13. 項番 ューサ DB 抽出 項目 名称 室番号 階 棟名称 項目名称 地番 街区番号 住所コード 基本属性種別 I D 別記内シーケンス NO 図内シーケンス NO 図 NO (Y) 図 NO (X) 属性ファイル ューザ 自動マッチング ファイル マッチ リス アンマッチ 内 経度方向の番号 緯度方向の番号 容 図形または文字の図内の一連番号 ビル等の居住者等の一連番号 基本属性の種別 都道府県市町村町丁目のコード ビノレ , 目標物の名称 ューザ DB 属性ファイル 住宅地図 アンマッチ ファイル アンマッチ リスト 住宅地図 属性ファイル リスト マッチ ファイル 図 6.7 対話マッチング 自動マッチングのフロー

3. コンピュータマッピング

6.2 住宅地図データベースの利用事例 〃 5 認業務などがそれにあたる . 単なる地図検索表示だけならば , 構造化されてい ないべクトルデータや , ラスタデータを利用した電子ファイルシステムでも十 分であるが , 上記の業務においても後者の属性情報を付与して利用することを 考慮して , 構造化された地図データベースを用いた地図情報システムを採用し ている場合が多い 住宅地図データベースの主な利用事例を表 6.1 に記すが , 近年になって複雑 な条件検索を行う顧客管理システムなどの需要が伸びている . その中の代表的 表 6.1 住宅地図データベースの利用事例 ( 1 / 2 ) 対象業種 消 警 防 察 市区役所 電 話 放送局 主な適用業種 / システム ・指令管制業務支援 ・防災計画 / シミュレーシ ・消防水利維持管理ほか ・指令管制業務支援 ・派出所業務支援 ・交通計画ほか ・建築確認業務支援 ・都市計画策定支援 ・施設管理 / 徴税評価 ・情報公開サービス ・未収金管理システム ・電話契約者管理システム ・ 116 サポートシステム ・施設管理 ( 電話ポックス ) ・地価評価鑑定書作成 ・地番検索システム ・営業顧客情報管理 ・物件情報サービス ・建築営業支援 ・ポーリングデータ管理 ・施工物件管理 レーション ・環境シミ ・救急車ロケーション ・友の会等管理システム ・訪問看護支援システム ・料金収能業務支援 ・難視聴対策支援 ・中継車ロケーション支援 ・ CATV 配線設計 主な機能 / 属性情報 ・住所や目標物から高速に災害点を ・消防水利 , 病院 , 火災履歴など 検索する ・道案内 , 建設計画 ・苦情処理 , 営業案内 ・未納者検索 土地利用 , 地価 ・建蔽率 , 容積率 , 築手数 , 構造 ・物件属性登録 / 条件検索 ・事故報告書作成 / 道案内 ・地図高速検索 ・患者検索 , 病歴 ・未納者検索 電波障害エリア抽出 ・高層建築物高さ情報 ・配線 CAD 病 建 院 設 ・友の会リスト検索 , DM 発行 ・地図高速検索 , カーロケーショ ・開発計画 / 周辺環境 ・受注物件のシェア分析 ・工事情報 / 営業情報検索 ・道路ビル地価構造物工事履歴 ・住所または条件検索 ・販売価格 , 間取り , 環境 ・地価 ( 公示価格 , 取引価格 ) ン 不動産 / 不動産 鑑定 システム構成 オンラインリアルタ イム オンラインリアルタ イム スタンドアロン スタンドアロン オンラインファイル 転送 スタンドアロン スタンドアロン スタンドアロン 転送 オンラインファイル 転送 オンラインファイル スタンドアロン イム オンラインリアルタ 転送 オンラインファイル 転送 オンラインファイル

4. コンピュータマッピング

38 3 地理データベースの記述方法 を記録する . 4. 上記の操作を構造化すべきデータすべてについて行う . 区間 I 区間Ⅵ 交差点 2 交差点 1 区間Ⅶ 交差点 3 交差点 4 区間Ⅸ 区間Ⅷ 区間 V 区間Ⅳ 区間Ⅱ 区間Ⅲ 点ファイル 線ファイル 道路区間ファイル 交差点ファイル 線 座標 a 工 4 Ya ー 工 4 2 , Ya 2 標 - 座工ュ 点 O 番号線 交差点 1 Ⅱ 1 V を 2 , Ⅶ g 2 , 4 図 3.7 道路ネットワークの構造化 ( ⅱ ) 自動的な方法 1 . それそれの図形に接する図形を順次 , 近傍探索し , 自動的に隣接図形 のインデックス番号を付与する . 2. 以上の操作を , 構造化が必要なすべての図形に対して行う . いまだ隣接図形のインデックス番号が付与されていない図形を選択 3. し , 対話型図形処理装置のグラフィックディスプレイに , 他のものと 異なる色で表示する . この図形のみについて , ( i ) の手法で構造化を 行う . また , 図形を若干変形させ , 強制的に隣接図形どうしを結合さ せることもある . 前者の方法は , 人間が手作業で構造化を行うため , 過失が生ずる可能性があ るので , 十分な点検が求められる . 後者は , 過失の起きる危険性が少なく , ま ⅣⅦⅣⅨ 区 路 ⅡⅥⅢⅥ 道 ⅡⅦ 点 < O 号 11 っ 0 4- 番 工み 2 , Yb 2

5. コンピュータマッピング

758 の枚数 , 座標系などである . このレコードだけで一つのファイルができる . それぞれの図面の最初にくるレコードで , 図面番号 , 図面名称 , 座標値 8 標準化の動向 測量調査技術協会の会員が委員会を組織し , 以下の主題で検討を行ったもので 研究」の成果の一部である . この研究は , 学識経験者 , 国土地理院 , ( 財 ) 日本 日本測量調査技術協会に委託された「ディジタルマッビングの標準化に関する これは , 昭和 60 年度から昭和 62 年度にかけて , 建設省国土地理院から ( 財 ) ( 2 ) ディジタルマッピング作業要領・同補則 ( 案 ) のであり , 各ヒ。クセルは 0 または 1 の値しかとらない 2 値画像である . ラスタデータは 0.1 mm x 0.1 mm の解像度で図面をそのままラスタ化したも ( ⅳ ) ( ⅲ ) ( ⅱ ) ( i ) ある . 担ってきた . ディジタルマッヒ。ングにおいても , 作業の方法を標準化すること 写真測量は , 地図の精度を保証するために , 作業方法の規定が重要な役割を られる . 第一は , データ生産方式の標準化を目指したことである . 従来の航空 この研究には , 標準化の観点からみると , 大きく三つの特徴があったと考え ァイジタルマッヒ。ングの道路占用物管理への事例研究 ァイジタルマッヒ。ングの地番情報基図を用いた情報検索の事例研究 ァイジタルマッヒ。ングの都市計画分野への応用事例研究 ァイジタルマッヒ。ングの作業要領・同補則 ( 案 ) の研究 図化された地図全体に共通の情報が入る . たとえば , 計画機関名 , 図面 1 . インテックスレコード データ構造はもたない . タファイルは , 以下のレコードを含む ( 図 8.1 参照 ) . このデータは位相的な ばれ図形要素を階層分類し , 各階層 ( レイヤ ) ごとに外部に出力される . デー ディジタルマッヒ。ングの成果となるデータは真位置データ ( 標準データ ) と呼 第二は , データ交換フォーマットの検討がなされたことである . ら , 作業要領の検討がなされたものであろう . によって , 成果としての数値データの精度と信頼性を保証するという観点か 2. 図郭レコード

6. コンピュータマッピング

地理データベースの記述方法 3 図形データ 建物レイヤ 道路レイヤ 照明灯レイヤ 36 3030 属性データ 照明灯ファイル 管理番号設置年月日種別補修履歴 11 - 92 80.05.12 10 ー 93 80.11.02 10 ー 94 80.11.02 10 ー 23 83.11.02 10 ー 24 83.11.02 11 ー 25 80.05.12 第 2 段階のデータベース構造 ( 例 ) 図 3.6 インデックステーブルをあらかじめ作成しておく方法である . 図形の検索要求 が発生すると , その地点を含む区画のインデックステーブルを参照して , その 中から条件に合致する図形を抽出すればよい . 与えられる条件は位置と図形の 種類になることが多い もうーっの代表的な方法は , レイヤ構造の採用である . 図形の種類に注目し た方法であり , 図形データを同種のものに分類し , それぞれ別のファイルに保 存したり , 同種のデータだけのインデックステーブルを作るものである . この ような同種のデータの集まりをレイヤと称する . レイヤは大分類 , 中分類 , 小 分類というように , 階層化することが多い . たとえば , 建物のレイヤを , コン クリート建築 , 木造家屋といった構造別に細分化するなどである . これによっ て , 画面上に指定した構造の建物だけを表示したいというような要求にすばや く対応できる . これらの方法で特定の図形が検索できると , 次に , 関連する属性の検索が行 われる . 属性データの検索キーを図形側にもたせておけば , 図形から直接属性

7. コンピュータマッピング

776 6 住宅地図データベースの利用事例 な利用事例として , 地図情報による営業支援システム , 福祉関連業務への適用 事例 , および消防指令管制業務支援システムについて解説する . としているため , すでにホストコンヒ。 = ータを使って独自の顧客情報の蓄積を 銀行 , 保険 , 電力 , 信販会社などでは , 住所 , 顧客名などによる管理を必要 ( 1 ) システムの目的 6.2.1 営業支援システム 表 6.1 住宅地図データベースの利用事例 ( 2 / 2 ) 対象業種 銀行 生命 保険業 瓰 カ 石油販売 新聞販売 百貨店 スーノく 生協 無店舗 販売 クレジッ ト その他 主な適用業種 / システム ・支店営業支援システム ・法人情報管理業務 ・担保物件審査 / 管理 ・財務相談支援 ・法人営業支援 ・顧客情報管理 ・マーケティング ・事故調査 ・配電線設計 , 管理 ・電柱管理 / 需要家管理 ・配電自動制御復旧支援 ・顧客管理 ( 遊休カード発掘 ) ・マーケティング ・法人営業支援 ・購読者管理 ・拡張営業支援システム ・配送業務支援システム ・外商営業支援システム ( 顧客管理 , 新規開拓 ) ・マーケティング ( 店舗開 設 ) ・会員管理 ・会員拡張営業支援 ・配送業務支援 ・与信業務 ・新規契約者確認登録 ・農協組合員管理システム ・車庫証明作成支援システム ・檀家管理システム ・選挙活動支援システム ・税務調査支援システム ・ヒ。ザ即配支援システム 主な機能 / 属性情報 ・未取引先抽出 , 自社データや流通 データとのマッチング , 名寄せ ・定期預金満期 , 年齢 , 勤務先 自動振替 , 家族構成 ・未取引先抽出 ・満期管理 ・年齢 , 保険種別 , 家族構成 ・配電 CAD / 属性検索 ・電柱位置番号 , 工事履歴 需要家コード ・ DM 発行 ・購買力分析 ・未取引先企業抽出 ・契約更新 ( 購読期間 ) ・未契約者リスト抽出 ・配送ルート設定 ・ DM 発行 / 新規顧客抽出 ・イベント別条件検索 ・顧客情報 ( 趣味 , 嗜好 , 年齢 ) ・条件検索 ・住所電話による顧客の検索 ・移動状況調査 ( 新築等 ) ・支持者リスト , DM 発行 , 当選予測 ・家族構成 , 命日等立ち回り日 ・住所による検索 ・与信 , 技術指導 ・ DM 発行 ・事故等履歴情報検索 ・住所等による検索 ・配送ルート設定 ・未加入者抽出 / DM 発行 システム構成 オンラインリアルタ イムまたは オンラインファイル 転送 オンラインファイル 転送 スタンドアロン スタンドアロン スタンドアロン スタンドアロン スタンドアロン オンラインファイル 転送 スタンドアロン スタンドアロン

8. コンピュータマッピング

6.2 住宅地図データベースの利用事例 スタート レベル 1 のチェック 725 ・住所完全一致十氏名 2 文字以上一致 レベル 3 のチェック ・住所番地まで + 氏名 2 文字一致 ・住所完全一致十氏名 1 文字一致 レベル 2 のチェック 氏名 3 文字以上一致 ・住所番地まで一致 ( 号は不一致 ) + レベノレ 1 マッチファイノレ レくノレ 2 マッチファイノレ ・住所完全一致 , 氏名は一致せす レ′くノレ 3 マッチファイノレ アンマッチファイル 表 6.3 マッチングの例 図 6.8 マッチングの手法 地図 D B 鈴木一郎 鈴木一郎 株式会社鈴木 鈴木五郎商店 マンション浦島 鈴一 ( 屋号 ) 浜元崎夫 住民記録 鈴木市郎 鈴木壹郎 鈴木一郎 鈴木五郎 果 4 文字 = 致 ( 注 1 ) 4 文字一致 2 文字一致 3 文字一致 結 浦島マンション 7 文字一致 鈴木一郎 浜崎元夫 アンマッチ アンマッチ ( 注 1 ) 表札上「一」となっていることが多く , 「壹」も「一 と同じ文字と見なす。

9. コンピュータマッピング

3 地理データベースの記述方法 点として表せる地図要素としては , 田 , 畑 , 施設種別などの地図記号が上げ 32 3.1 . 3 図形データの記述 合などの点でも , 図形データが適していると考えられる . が , 一般的とはいえない . 隣接地図の整合をとる必要がある場合は , 図柄の整 がある . そこで , 地図を構成する図形要素を点 , 線 , 面 , 注記に分類して記述 しかし , これでは , 地図として貧弱な表現しかできず , 実世界の再現性に限界 い . その一例を図 3.4 に示す . 地図の意味は , 利用者が想像することになる . 子をへッダに持っ座標列 ( ないし , 座標 ) を単位とするファイルがあればよ 2 次元データとしての図形は属性を特たない . 最低限図形の種別を示す識別 で記述できる . ( 記号コード , X , Y) られる . 一般的には , 点は , ( 1 ) 点の記述 することが多い があるが , これは後で説明する注記データを横に配置して表現する . 独立標高点のように点に付属して標高値などの数字や文字が必要になる場合 IDI ( 道路 ) XI , YI X2 , Y2 X6 , Y6 ID2 ( 病院 ) XI 1 , YI 1 ID3 ( 建物 ) X7 , Y7 X10 , Y10 ID4 ( 照明灯 ) X12 , Y12 6 12 4 1 7 5 2 8 11 印 10 図 3.4 第 1 段階のデータベース構造 ( 例 ) 線の記述 線は一定の太さをもった長狭な領域であり , その中心経路を座標列で表すこ ( 2 )

10. コンピュータマッピング

4.3 マッフ。ディジタイズの自動化 79 少の誤りが容認される場合には , 自動認識は有効である . また , 入力対象 , 条 件によっては自動認識と相補的な対話処理とを組み合わせることによって効果 的な入力が実現できる場合もある . しかし , 現状では一般的に , 入力した文字 は正しいという保証のできる対話型の入力方式を追求した方が効果的である . 4.3.9 地図入力システムと構成機器 地図入力システムの構成の一例を図 4.22 に示す . カラー図用オートディジタ イザとマニュアルディジタイザを併用して , 入力対象の地図に適した作業選択 を可能にしている . 文字列や記号の初期入力にはワードプロセッサを利用し , 地図上の位置との対応づけは専用の地図編集用ワークステーションで行うよう にしてある . オートディジタイザ 1 台に対して比較的安価な地図編集用ワーク ステーションを必要な台数設置することにより , 自動入力に比べて時間のかか ファイノレサーノヾ 画像ファイル カラー図用 カラースキャナ認識部 LAN 光磁気ディスク / 磁気テープ フロッピディスクドライプ オートディジタイザ モノクロスキャナ認識部 簡易オートディジタイザ 名称・属性入力用 ワードプロセッサ - ? ニュアノレ ( 図形修正 ) ディジタイサ 地図編集用ワークステー タブレット ( 属性付与 , 構造データ化 ) ション タブレット マウス 印刷原版作成用 レーザプロッタ カラー静電プロッタ ドライプ 外部機関データ 保存データ 図 4.22 地図入力システムの構成の一例 ( 地図入力センタの機器構成の例 )