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検索対象: 京の町家小路散歩
178件見つかりました。

1. 京の町家小路散歩

竹内式部寓居跡 を示す石標。竹内 式部は垂加流神道 の学者で、若い公 ! 1 物卿たちに尊王思想 を目覚めさせた人 物 △麩屋町通は別名で白山通とも呼 はれていた。その由来となってい たのが白山神社だ △京都七福神の一つ布袋尊を祭る 大福寺。本尊の格子戸から市袋さ 、一 , んを拝することができる 享保元年 ( 1716 ) 創業の京湯葉の老 舗、湯波半老舗。 味はもちろんばっ たり床机に虫籠窓 の町家も印象的。 谷 075-22 ト 5622 、 8 ~ 18 時、木曜定 休 さん 山神社後桜町天皇が同社の神箸と神塩で病 歯が治ったという故事から歯痛快癒の神とし て崇敬を集めている。同社のはす向かいが⑤ ゅばはんろうほ 湯波半老舗豆乳の甘い香りと湯葉作りにか ける熱気が通りに漂っている。御池から六角 ひいらきや 通の間は柊家、俵屋、炭屋などの名宿や、松 みそかあん 花堂弁当が美味な京四季、そばの晦庵河道屋 などが立ち並ぶ。通りの中で最も京情緒漂う エリアである。六角通を渡って左側にそびえ かわしまけ る洋館が⑥革島家住宅だ 蛸薬師通を越え錦小路通に差しかかると通 りは急に活気を帯びる。威勢のいい鮮魚店や 千枚漬の元祖、大藤などが目に入る。四条か ら綾小路間は駐車場が多く、通行に注意が必 覆要だ。 齷仏光寺通から高辻・松原間は狭い細道の左 齔右に民家が立ち並ぶなかでも仏光寺通を下 一の島がった所にある井上清七薬房の建物 ( 内部は 非公開 ) は周囲の景色をセピア色に染める重 ド厚な雰囲気を発散している。松原通と交差す きたむかいふどうじ おのる所にあるのが⑦北向不動寺少し行くと見ー 一世」「派地える自家焙煎ののぼりを掲げるのはコーヒー 宗 5 る豆販売店のカフェ・ドウ・ガウディ。万寿寺 通を横切り、朝日新明宮の前を通過すると、 五条通に到達。前方には京都タワーが見える 向松も通りを東へ進み、河原町通を渡れは⑧河原町 △寺人五条バス停に着く。 こじよう だいとう かわらまち 武蔵坊弁慶が愛した 「弁慶石」 歌舞伎の「勧進帳」でもおなじみの強僧とい えば、武蔵坊弁慶。その生い立ちはヴェールに 包まれ、謎からさまざまな伝説が生まれた。麩 屋町通から三条通を東へ曲がるとあぶらとり紙 の店の隣に佇む青みがかった石がある。これが 弁慶ゆかりの「弁慶石」である。弁慶が幼少の 頃に親しんだ石といわれ、弁慶の死後奥州高館期を遂げた衣川での「弁慶の立ち往生」の時に そのまま石となったとの説もあり、弁慶を彷彿 に移されたが、この石が「三条京極へ往かむ」 とさせる堂々とした石は時代を越えて多くの と鳴動し同所で熱病が蔓延。そこで石は京へと 送り返されたという説がある。また、壮絶な最人々の空想をかきたてている。 0 く京都市中京区三 条通麩屋町東入ル 弁慶石町にある 大人の遠足 BOOK 22

2. 京の町家小路散歩

長い時間を超えて も色褪せない名建 築、京都御幸町教会 御幸町のシンボル 的存在である 1928 ビ ル。星形の窓や毎日 ー : 、 - 一新聞の社章をモチー フにしたべランダな どは、見上げている だけでも楽しめる 御幸町通 ′ 0 ( CA 通ラ名ラ美蔵は分定路通間にはサンドイッチが美味ななが田や、 各識ャーのヤの所ド曜 、 7 祝 贈 っ 標ギ瞠術ギ国の一谷時水 つなき美る全館カ相 味に定評がある戸田豆腐店などがあるが、全 7 印 寄、てに 立ンが便本え本物ト にダま都日会日博ス丐 体的にマンションが多い 道モ京に出。やポカ時 。 2 水駘 歩た美一軽に一館の円 3 三条通にさしかかると、通りは急に洗練さ 谷館、の のしくリ気作リ術品刀 ~ 休 入時日 現見 れた空気が漂い始める。そんな三条御幸町を 沿を 区構んな 池歴 科るた、れ 象徴するのが 31928 ビル昭和 3 年に大 御の 山そっ示し り △ そだ碾も ・カ 阪毎日新聞社京都支局ビルとして建築された ・カ 建造物で、現在は京都市登録有形文化財。三 寛味点、 、人のも 条から六角通は新旧混在した町並み、六角か 藤したれの の小っぞる ら蛸薬師通間はオープンカフェが多いので休 者展だれみ 役もきそて 憩にはもってこいだ。この間にある④京都 劇板好どえ べんりどう 喜陶がな考 便利堂は美術はがきの店。色とりどりの絵柄 はた校人て でし学るい を見るだけでも楽しめる。 蛸薬師から錦小路通にかけては、抹茶チー の るし育国校伝をイを備ふ育の 雛ズケーキで有名なル・ペールや、シュークリ 知下教全学に ) サ書室一教 芸 品タ科教た校 ームが人気のー 0< などおいしい洋菓を南のる小今 と 跡鄧す制をし珍 子店がある。活気あふれる錦小路通を過きる 都かはをの = 躾国 い見と、右側に懐石と宿の近又や和装小物の小森 の 京所館人初財本期 机カ を板袋物店。さらに進んで左側にはうどんの名代 た物都国懸化た治史習楠物 り看 市し博京全に文使校学寅の 通いおめんなど京都に育まれた名店が立ち並んで都差史た 学、葉、 ガ 育交歴し代教学屋かん 。所いる。四条通、綾小路通を過き、仏光寺通を嫩が校カ時 00 子懐らば 館市に衆数寺 またげば、⑤京都市学校歴史博物館が見える ろ業琴 、刀、刀 物光都営町多に」 込ら 書そ創風 8 向かいは、きせる専門店の谷川清次郎商店。 え愛 博仏京運設のは代科珠の とる校施都に時サ教五、た のま広い道の高辻通からは民家が多く、交差する通あ学い京内戸ガ「「「れ齪 このさ 町にとした館江ラオヤ 慶万寿寺通の左右は佛具店がひしめいている 。クしけや用人 市幸所史珍い。 橋弁 うしわかまるべんけい 都御場歴も開る示サ列付」使大 条風まもなく⑥牛若丸と弁慶像のある五条通で、 コたのでをえ展タ陳えるで かわらまちごじよう 五若形 △牛人すぐに⑦河原町五条バス停に出る。 華麗なる変貌を遂げた〃ごこまち。で新しい京の風を感じる ・ 4 いちきゅうにはち きようと 当

3. 京の町家小路散歩

六人の還足 BOOK 初版印刷 283 年 11 月 15 日 初版発行 283 年 12 月 1 日 編集人前川久夫 発行人安斎二三夫 発行所 JTB 組版デジテックジャパン 印刷凸版印刷 編集 るるぶ社関西編集部 担当山本理香 編集協力 パーソナル企画 ( 植垣馨子、本茂さと美 ) 取材・文・写真く ( ) 内は担当コースナンバ 青山恭子 ( 20 , 21 , 27 ) / 赤松健一 ( 1 , 50 ) / 字野善幸 ( 25 ) / 更紗あき ( 33 , 34 ) / 堂下まみ子 ( 23 , 24 ) / 中井美里 ( 6 , 26 ) / 中村健介 ( 28 ) / 夏宮橙子 ( 30 , 31 , 32 ) / 桃山冬子 ( 10 , 11 , 12 , 13 , 14 , 15 , 16 , 17 , 18 , 19 , 22 ) / 藤田真紀子 ( 7 , 8 ) / 古都真由美 ( 45 , 46 , 47 , 48 , 49 ) / 平野未来 ( 9 ) / 武藤雪子 ( 29 ) / 八木孝 ( 35 , 36 , 37 , 38 , 39 ) / 山崎重子 ( 40 , 42 , 43 , 44 ) / 吉田敦 ( 2 , 3 , 4 , 5 , 41) 表紙写真 中田昭 表紙・フォーマットデザイン TOPPAN TANC ( 花沢希久子・山田美和 ) 地図製作 ジェイ・マップ 京の町家小路散歩 お便り募集 編集部では、読者の皆様からのお便りを募集してい ます。大人の遠足に関する事、コースの感想、新し いコースなどをお寄せください。抽選で毎月 5 名様 に図書カード ( 5 開円分 ) をさしあげます。 あて先 〒 530- ( )( 鳳 1 大阪市北区天神橋 2-5 ー 25 若杉グランドビル 4 階 るるぶ社関西編集部 「大人の遠足 BOOK 」係 本書の内容のお問合せは るるぶ社関西編集部 06-6357 ー引 11 〒 530 ー 0041 大阪市北区天神橋 2 ー 5-25 若杉グランドビル 4 階 図書のご注文は 出版販売センター 「 03-579 蜃 5593 〒 14 圓 002 東京都品川区東品川 2-3 ー 11 JTB ヒル 7 階 OJTB 2g3 printed ⅲ J 叩 an 禁無断転載・複製 032072 421230 ISBN 4 ー 53395053-0 C2026 ■本書の取材・執筆にあたり、ご協力いた だきました関係各位に、厚くお礼申し上げま す。掲載地図は、国土地理院発行の 1 万分の 1 、 5 万分の 1 の地形図を調整したものです。 ・本書のテータは 2003 年 9 月現在のもので す。おでかけの際は事前にご確認ください。 入館料などの料金は大人料金です。定休日は 年末年始、盆休み、ゴールデンウィークは省 略しています。 ー夏休み期間中など、定休日、営業時間等 が変更になる場合があります。

4. 京の町家小路散歩

みちくさ情報 : 買う・遊ぶ 阿以波 ( 京うちわ ) ・ あけぼの亭井和井・ 雨森敬太郎薬房 粟餅処澤屋・・ 伊可田屋 ( 手描き友神 ) 石黒香舗 ( 匂い袋 ) ・・ イシス ( ジャワ更紗 ) 市村一房堂 ( 版画 ) ・・ 五辻の昆布・ 伊藤長酒店・ 井上光照堂 ( 京人形 ) 茨木屋 ( かまぼこ ) 魚重 ( 佃煮 ) ・ 永楽屋細辻伊兵衛商店 ( 手拭 ) ・ 大谷菓子店 おゝみや児島 ( 濆け物 ) ・ 奥川提燈店・・ 御多福コーヒー 織工房でんべらや ( 小物 ) ・ 15 / 17 ・ 116 34 / 122 63 135 135 98 86 ・ 57 151 39 135 28 / 120 25 97 151 33 34 169 28 近為 ( 漬け物 ) ・・ くらふとギャラリー「集」・ くろちく百千足館 ( 京小物 ) ・ 香彩の館 ( 京の水香炉 ) 香・蝋燭老舗中村商店 格子家 ( 駄菓子 ) 幸福堂 ( 和菓子 ) 幸楽屋 ( 和菓子 ) ・・ 小森袋物店・ 坂田文助商店 ( 扇子 ) 澤井醤油本店・ 佐々木酒造 澤榮 ( 昆布・鰹節 ) ・・ 三條本家みすや針・ 七味家本舗 七味六兵衛・ 老舗坂東飴 目坐 ( 和食器 ) ・ 松棋園 ( 筆 ) 進々堂バン工場・ 新風館 ( 複合施設 ) 鈴木松風堂 ( 紙製品 ) 総本家河道屋 ( 蕎麦ほうる ) 大藤 磔磔 谷川花店・・ 71 ・ 32 41 113 92 123 ・ 145 80 28 41 135 125 168 73 13 28 35 / 122 44 26 115 117 89 ・・ 136 126 103 86 55 25 ・ 117 ・ 71 25 23 123 28 麩嘉 ( 錦小路 ) 分銅屋足袋・・ べロタクシー ほる久あーと ( ガラス製品 ) ・ ボワン・プール・ボワン ( ケーキ ) ・ 本家月餅家直正・ 本田味噌本店・・ 0 町家小物店 Machiya de ほっ ( ギャラリー ) ・・ WAKON ( 和雑貨 ) REIKO HANDS ( バッグ、他 ) ・・ Le Petit Mec ( バン ) ・ 楽天堂 ( 豆・雑貨 ) ・ W 日旧 HT 商會・・ 6 湯波半老舗・ 湯波告・ 山本冨美堂 ( 紙 ) ・ 山田松香木店・ 山中油店・ やまだしや ( 茶 ) 山喜 ( 箸 ) ・・ 八百三 ( 柚味噌 ) ・ 八百卯 ( 果物 ) ・・ 村上開新堂・・ 宮脇賣扇庵 都の邸 ( 和雑貨 ) ・・ 水田玉雲堂 ( 煎餅 ) ・ 三木鶏卵・ 丸松 ( 味噌漬・佃煮 ) ・ まるき製バン所・・ 松屋常磐 ( 和菓子 ) ・ 松屋藤兵衛 ( 和菓子 ) 135 ・ 127 34 110 102 ・・ 154 60 136 ・ 135 83 55 130 ・ 17 加賀屋清和 ( 和菓子 ) ・ かざり錦 ( 雑貨 ) かね松 ( 京野菜 ) かま八老舗 ( 和菓子 ) 亀末廣 ( 和菓子 ) ・ 亀廣保 ( 和菓子 ) ・ 亀屋伊織 ( 和菓子 ) ・ 亀屋良珍 ( 和菓子 ) ・・ 亀屋良永 ( 和菓子 ) ・・ 亀屋良長 ( 和菓子 ) ・ カリカリ博士 ( たこ焼 ) ・ 河善 ( 器 ) ・・ 甘春堂東店 ( 和菓子 ) ・・ 関東屋 ( 味噌 ) ・・ 奇竹堂黒田宗傅 ( ギャラリーショップ ) 祇園花彩 ( 小物 ) ・ きおん花見世・・ きやらり一京の長屋・ 京菓子梅鉢菓舗 京菓子司・亀屋友永・・ 京丹波 ( 栗 ) ・ 清水老舗小路・・ 京屋忠兵衛 ( 新撰組商品 ) ・・ 京の佃煮千ひろ 京都便利堂 ( 美術ハガキ ) ・・ 京都鶴屋鶴寿庵 ( 和菓子 ) ・ 50 137 ・ 135 20 119 10 ・ 141 148 101 41 ・ 136 168 66 103 66 cha cha de famille ( キッチン雑貨 ) ・・ 133 丁子屋 ( 和洋雑貨 ) ・・ Denime Kyoto shop ・ 都松庵 ( 餡製品 ) ・ 富坂綜絖店 ( 西陣織小物 ) ・・ 虎屋黒川京都店・ 内藤商店 ( シュロ製品 ) ・ 錦・高倉屋 ( 漬物 ) ・・ 西陣百小路 ( 和雑貨 ) ニ條若狭屋 ( 和菓子 ) ・・ 林正印染店 菱屋 ( 煎餅 ) 檜書店 ( 謡本 ) 百花堂 ( 服・小物 ) ・ 麩嘉 ( 西洞院 ) ・・ 15 / 115 34 136 25 136 22 大人の遠。。 K 172

5. 京の町家小路散歩

京都の略年表 出来事 京都の略年表・イベントカレンダー 西暦和暦 京都ゆかりの著名人 4 ~ 6 世紀 秦氏が緊栄。 6 世紀半ばに賀茂祭が始まる 662 推古天畠 30 広隆寺 ( 蜂岡寺 ) が創建される 678 天武天皇 6 賀茂神社造営。八坂塔創建される 788 延暦 7 最澄、比叡山寺を創建、 35 年後に延暦寺と改称 7 延暦 13 平安京に遷都。東寺、西寺が創建される 798 延暦 17 清水寺が創建される 805 延暦 24 最澄、天台宗を開く 806 大同 1 空海、真言宗を開く 823 弘仁 14 空海、東寺を勅賜され、教王護国寺と改称 876 貞観 ] 8 大覚寺、創建。このころ祇園御霊会が始まる 888 仁和 4 御室仁和寺が創建される 947 天暦 ] 北野天満宮が創祀される 1156 保元 ] 保元の乱が起こり、藤原頼長・源為義ら敗れる 1159 平治 1 平治の乱が起こり、平清盛が台頭する ⅱ 64 長寛 2 平清盛、後白河法畠のために蓮華王院を建立 ⅱ 85 文治 1 壇ノ浦の合戦、平家滅亡する 1192 建久 3 源頼朝、鎌倉に幕府を開く 1202 建仁 2 栄西、建仁寺を創建する 1207 承元 1 専修念仏を禁じ、法然・親鸞を流罪にする 122 ] 承久 3 承久の乱起こる。六波羅探題を設置 1234 文暦 1 知恩院が創建される 1272 文永 9 覚信尼、大谷御影堂 ( 本願寺 ) を創建 1291 正応 4 亀山上畠、その離宮を南禅寺とする 1319 元応 1 大徳寺が創建される 1334 建武 ] 建武新政が行われる 1336 建武 3 足利尊氏、幕府を開く 1337 建武 4 妙心寺が建立される ] 392 明徳 3 南北朝の講和が行われる。相国寺創建 1397 応永 4 足利義満、北山殿に金閣を造営する 1467 応仁 1 応仁の乱が起こる ( ~ 1477 ) 14 田文明 13 蓮如、山科本願寺を建立する 1482 文明 14 足利義政、東山殿 ( のちの慈照寺 ) を造営 1551 天文 20 宣教師ザビエルが入洛してキリスト教を布教 1537 天正 1 信長、将軍義昭を追放。室町幕府倒壊 1582 天正 ] 0 本能寺の変、信長没。太閤検地が始まる ] 586 天正 ] 4 秀吉、方広寺大仏殿を建立 1587 天正 15 秀吉、聚楽第造営。北野大茶会を催す 1598 慶長 3 醍醐の花見。三宝院を造営。秀吉没 16 慶長 5 関ヶ原の合戦 1603 慶長 8 徳川家康、江戸幕府を開きニ条城を築城する 16 ⅱ慶長 16 角倉了以、高瀬川を開削 1614 慶長 19 秀頼、方広寺大鐘を鋳造。大坂冬の陣起こる 1615 元和 ] 大坂夏の陣。本阿弥光悦が鷹峯に移転 1668 寛文 8 京都町奉行設置 ] 788 天明 8 天明の大火 ( どんぐり焼け ) で市街の大部分を焼く 1862 文久 2 寺田屋騒動起きる 1863 文久 3 新撰組結成 1864 元治 1 池田屋騒動。蛤御門 ( 禁門 ) の変起こる 1868 明治 1 鳥羽・伏見の戦い。明治維新 1869 明治 2 東京遷都 1890 明治 23 琵琶湖疏水竣工 1895 明治 28 平安神宮造営。日本初の路面電車が走る ] 897 明治 30 京都大学創立 1964 昭和 39 京都タワー完成 大人の遠足 BOOK 主月 皇畠 次悦 天家天天 氏満純政吉郎重以光宗達仁琳村挙洋允馬保喜郎園次 道部納盛河経定 羽醐 尊義宗義休秀四勝了弥重宗村光蕪応東孝勇竜容慶朔松勇基 武澄海原式少清行白義原然西鳥醍鸞 利利休利利臣屋倉倉阿愈屋々形謝山脇戸藤本平川辺村井井 桓最空苜紫清平西後源藤法栄後後親足足一足千豊茶板角本板俵野尾与円山木近坂松徳田上吉梶 頃 叶「ー 0 っ仁っ〔 0 1 ・つ乙 0 ) 8 8 1 ー 「ー 8 ( 0 4 ・ 4 ーフ′ ( 0 ( 0 っこ CO 只 ) 0 \ 0 ) 0 ) 「ー 1 ー 8 4 ・ ( 0 Cf) LO 8 0 ) 0 ) っこ 1 ー CO LO 1 ー ( 0 8 0 ) 刀田 ( 0 っ LO 3 1 不 1 ー 1 ー 1 ー 1 ・つ u っ u OJ Cu CO 8 8 8 ~ 頃 ( ワ・ 8 8 っノ 1 ・ 0 ) っ 0 ( 0 つ」「 / Cu LO 4 ・ ( 0 8 ( 0 CO っ LO LO 「 / 1 ー LO ( 0 1 ー フ / 「 / 4 LO 0 ( 0 1 ー 1 ー Od CO ー【 0 ( 0 「 / 一 8 CO CO 4 ・ 4 ・【 0 LO 8 世世 L.n 0 1 ー・ CO っ っ 0 っ CO ( 0 「 / 8 0 CO っ CO 4 ・広 ) 広 ) l.n LO LO LO LO 「 / フ / ( 0 マ / 「 / 「 / 8 8 8 8 8 8 8 8 0 )

6. 京の町家小路散歩

イベントカレンダー ※催行日については、天候・その他の理由で変更されることがありますので、お出かけの際は事前にこ確認下さい。 1 ~ 3 日 1 月 2 日 3 日 4 日 8 ~ ] 2 日 21 日 25 日 2 月節分前後 3 日間 節分前後 3 日間 節分当日 25 日 3 月 1 日 ~ 4 月 3 日 14 ~ 16 日 14 ~ 16 日 4 月 1 ~ 30 日 第 2 日曜 21 ~ 29 日 1 ~ 4 日 1 ~ 4 日 1 ~ 24 日 5 日 15 日 6 月 15 日 7 月 9 ~ 12 日 17 日 土用の丑の日 25 日 8 月 7 ~ 10 日 7 ~ 10 日 14 ~ 16 日 9 月第 3 日曜と前日 21 ~ 25 日 10 月 1 ~ 4 日 5 月 1 ~ 2 日 第 3 日曜 体育の日とその前日、 ] 5 日 25 日 12 月 21 日 23 日 1 1 月 1 日 22 日 31 日・ 1 月 1 日 30 日 ~ ] 2 月 26 日 名称 ( 場所 ) 皇服茶 ( 六波羅蜜寺 ) 筆始祭 ( 北野天満宮 ) かるた始め ( 八坂神社 ) 蹴鞠初め ( 下鴨神社 ) 初ゑびす ( 恵美須神社 ) 初弘法 ( 東寺 ) 初天神 ( 北野天満宮 ) 節分祭 ( 吉田神社 ) 節分会 ( 壬生寺 ) 追儺式鬼法楽 ( 廬山寺 ) 梅花祭 ( 北野天満宮 ) 舂の人形展 ( 宝鏡寺 ) 涅槃会 ( 東福寺 ) 涅槃会 ( 泉涌寺 ) 都をどり ( 祇園甲部歌舞練場 ) やすらい祭 ( 今宮神社 ) 壬生狂言 ( 壬生寺 ) 神泉苑大念仏狂言 ( 神泉苑 ) 鴨川をどり ( 先斗町歌舞練場 ) 競馬会神事 ( 上賀茂神社 ) 葵祭 ( 上賀茂神社・下鴨神社 ) 薪能 ( 平安神宮 ) 青葉まつり ( 智積院 ) 陶器市 ( 千本釈迦堂 ) 祇園祭山鉾巡行 ( 八坂神社 ) 御手洗祭 ( 下鴨神社 ) 鹿ヶ谷かぼちゃ供養 ( 安楽寺 ) 陶器祭 ( 若宮八幡宮、五条坂 ) 六道まいり ( 六道珍畠寺 ) 東大谷万灯会 ( 東大谷 ) 萩まつり ( 梨木神社 ) お砂踏法要 ( 今熊野観音寺 ) ずいき祭 ( 北野天満宮御旅所 ) 粟田神社大祭 ( 粟田神社 ) 担き手が 4 ・ 5 本の剣鉾を打ち振りながら町内を練り歩く 神輿は屋根にスイキを用い、ナスやトウガラシなど秋の野菜で飾る 四国霊場八十八カ所から集めた砂を踏み、それぞれの霊験を授かる 境内の萩の枝に短冊を吊るし、鈴虫を入れた虫籠を奉納 東本願寺の祖廟で、法名を書いた 2 万個ほどの提灯に灯が入る 参詣者は十万億土に届くという鐘を撞き、お盆を迎える 祭礼に合わせ全国から陶器業者が集まり、約 450 軒の露店が立つ 供養した鹿ヶ谷カボチャを食べると、 1 年間は無病息災といわれる 境内の御手洗池に足を浸すと、 1 年間無病息災の日々が送れるという 祭のクライマックスで山鉾が都大路を巡行、辻回しの光景は豪快 全国から陶器生産業者が集まり、 10 日には陶器供養法要が営まれる 弘法大師と興教大師の両祖生誕を祝う行事で、柴灯護摩供が行われる タ闇に浮かび上がる社殿を背景に火を焚いて能を演じる 王朝絵巻。行列は御所から都大路を練り下鴨、上賀茂神社へと向かう 馬が 2 頭 1 組になって走り、乗尻と呼ばれる騎手は赤と黒の舞楽の服装 舞妓芸妓の華やいだ舞を、鴨川千鳥を描いた軒下の提灯が盛り上げる 放成就池の東に立つ狂言堂で行われ、演目と主題は壬生狂言と同じもの 千本閻魔堂大念仏狂言 ( 千本ゑんま堂 ) 演目は土蜘蛛、閻魔など 50 種、その中から 4 ~ 6 種目演じられる 鉦と太鼓の「ガンデンデン」の囃子に合わせ、無言劇を上演 赤、黒鬼が鉦や太鼓を打ち鳴らす。花で飾る風流傘に入れは厄よけに 舞妓の「ヨーイヤサー」という声で、京に舂を告げる雅な踊りが始まる 東福寺の大涅槃図より 1 m 長いという涅槃図を掛け法要を行う 本堂に兆殿司の描いた幅 8 m 、長さ 15m の大涅槃図を掛け 3 日間公開 入寺した代々の皇女遺愛の人形を多く収蔵しており、この期間に公開 祭神菅原道真の霊を慰めるため、上七軒の芸妓が野点の茶会を開く 暴れる赤、青、黒色の鬼を弓矢と紅白の餅と豆で退散させる 火伏せの秘法で厄除開運、当日と前日には壬生狂言が演じられる 前日は赤鬼と青鬼が弓矢で退散、節分当日には古い札を焼く火炉祭 菅原道真の縁日で天神さんと親しまれ、古着や骨董品の露店が並ぶ 毎月 21 日の縁日は弘法さんと呼ばれ、骨董品や古着などの露店が出る 周辺は商売繁昌の縁起物を売る露店で埋まる。 8 日には宝恵籠が出る 大宮人の装束に身を包み、鹿革製の鞠を蹴り、次々に回す 十二単姿の女性が古式にのっとったかるた競技を優雅に楽しむ 書の達人だった祭神菅原道真の霊験にあやかる、子供の書き初め大会 無病息災を祈願する行事。小梅と昆市の入った茶が振る舞われる ニ十五菖薩お練供養 ( 泉涌寺即成院 ) 二十五吾薩が極楽から現世に来迎し、人を安楽浄土に導く行事 時代祭 ( 平安神宮 ) 亥子祭 ( 護王神社 ) かにかくに祭 ( 祇園甲部歌舞会 ) 筆供養 ( 東福寺正覚庵 ) 顔見世 ( 南座 ) 終い弘法 ( 東寺 ) 終い天神 ( 北野天満宮 ) 白朮 ( をけら ) 詣 ( 八坂神社 ) 平安から明治までの歴史風俗を再現、時代別の行列が都大路を歩く 平安時代に始まった行事で、亥の子餅を御所へ献納する行列が出る 祇園を愛した吉井勇を偲び、芸妓や舞妓が歌碑に花を献じる 使い古した筆やペン、鉛筆などを護摩火で燃やし、文章の上達を願う 東西の歌舞伎俳優が顔を揃え、昼夜 2 回得意の出し物で競う この月の縁日には御影堂で法要が行われ、多くの参拝者で賑わう 年最後の縁日で、植木市には葉ボタンなど迎舂用の草花が並ぶ 参詣者は、薬草おけらを加えた浄火を吉兆縄にもらい受ける 大人の遠足 BOOK 170

7. 京の町家小路散歩

坂本龍馬の常宿だったという旅館を改 装した店で、風格ある建物も印象的 1 階はリバーシプルのちりめん巾着 1 600 円やお香などの京クラフトを販 売。 2 階では清水焼を中心とした焼き 店日本庭園の中に、人気のカフやシ , ップ、食事処が並ぶ青龍苑。店はその 中の一つで、庭を眺めながら自慢のコ ーヒー 460 円 5 を味わえる。注文す 圭月ると、あらかじめミルクと砂糖が入っ た状態で供されるのが特徴 清水坂五条坂 = 三年坂〔〔一⑩ あけほのていいわい D A T A 谷 075 ー 532 ー 5700 、 9 ~ 17 時、 無休 D A T A 谷 075 ー 541-8545 、 10 ~ 18 時、 無休 京都を代表する名刹の一つ清水寺を中心に栄えた参道 清水坂・五条坂・三年坂 を公園襲所 急都四橋、 ム〔を神社 、原町駅 山公園 完長楽寺 廴オ谷祖廟 正衣源 栄会館 画寺中新 粟田口 / . 日町歌舞練場 坂本龍馬の墓 、 3 = 禅居庵 , 。こ、ここご、越日曽堂 ) 正法寺 清水支写」 L 清閑寺 寺〇水小 = ー丿 、坂山興正寺別院 あけほの亭成 こ尹和井 真福寺 洛東病 性院・、卍 京漬しを , ) 宮を口「茶ん 0 地主神社 引 : 王門、一去 正清店 ( 湯豆腐 ) ' 東保健 p 宏山寺 陶磁器会 実報寺 ) 本寿寺ッ 延命院も 阿弓流為・母礼の碑 、妙寺 芳院 清水の舞台 卍大谷本廟 ( 西大谷 ) 河井、气 0 子安塔ー 0 清水寺への道標 泰産寺 養寺 月真 卞レ秀閣 寺卍 大人の遠足 BOOK 200 169

8. 京の町家小路散歩

水をかけて析願するぬれ手観音 清水寺の水垢離と七味家本舗 清水寺境内にある音羽の滝は、昔から修行に訪 清水寺奥の院の裏側に立っため見落とされがち れる行者が多く、今でも早朝には、水垢離をする だが、北隣の蓮花水盤で水を汲み、像にかけてお 人の姿が見られる。店は明暦年間 ( 1655 ~ 58 ) 創 参りするという珍しい観 音様が石の玉垣に囲まれ : 第 業の老舗で、水垢離を終 て立つ。水をかけること第 えた行者が立ち寄り、 の店で辛子湯を求め、暖 で、自分自身の心身を清 をとって帰ったのが始ま め、所願成就を祈願する りだという。現在はみや のだという。黒光りした げとして販売しており、 その姿と穏やかな表情が 印象的な像で、台座には 七味唐辛子 15g250 円。 「観音水」と刻まれてい 谷 075-551-0738 、 9 ~ 18 時 △家内安全を祈願するため毎 △参拝の手頃な土産として好 ( 冬期は ~ 17 時 ) 、不定休。評な七味唐辛子 日通う人も多い : 主 、主せ らがき知水龍。本両た般 青皇東 北天の雄阿弖流為、母礼之碑 水 ら店苑庭側通的 当 ね 道路のねたれ向な園 り アテルイとモレは、延暦 20 年 ( 80D の蝦夷地 バ通道のりるかどのは と こを道を 法いも中古いち 征討の際、征夷大将軍だった坂上田村麻呂と戦っ ス 停て出北 。左 並に風わ ら 観 の た蝦夷の将軍。田村 ヘー折 泉なれは 寺三つ こて 麻呂は、激戦の末降 到 、向足す こ差 都構る大 伏したこの 2 人を惜 着路途 着南か延 ん 同 る の んば を中有の 、く す と 2 しみ、蝦夷の経営に る向ば が左 、名店 年 し 登用したいと朝廷に ′昜店か かすて 助命嘆願するが、結 道 進一 8 続 ん く、 同 日 8 ばだロ伝右なめ腐 き 0 局許されず、 2 人は り ばをか 5 。寺し手 河内の国で処刑され 分曲へに 一八商集右 向見 進 たという。碑には清 ほが つま手 △碑は平成 6 年に有志によって建 ど らかえ 、の 奥 つに 開 水寺本堂下に佇む。立された 。塔丹応たは 通 でずうる かさぎ屋 清水老舗小路 ー 3 餡る店家大 リ木七代平 ー版満味表成 種 。内、正 な画せ唐す 14 類こ名に竹 3 どの辛る年 のし物は久年 も作な子老に お餡の今夢 あ品どの舗オ は 1 ぎき色夢も 9 るな のな萩一通 1 。ど 9 七集プ セ粉の を店味めン ・つ 展が屋たし ト寒 6 絵を創 示出六総た し店合店 白 0 飾りの 小円ら店 て合 豆はれで ャる餅都 って ラ。の。を のぶい。画 大人の遠足 BOOK 168 物一 3 「第 る。 ち、 - 情報 かさきや きよみすしにせこうし D A T A 谷 075-561-9562 、 11 ? 18 時、 火曜定休 ( 祝日の場合は翌日 ) D A T A 谷 075-561-2310 、 9 時 ~ 18 時 ( 季節により変動 ) 、無休

9. 京の町家小路散歩

マ安産祈願に多くの人が訪れると いう、泰産寺の子安塔。このあた りから北を見ると、清水の舞台を 正面から望める ま嘩唾をー ~ , 、 梟の彫刻が施されている。門を潜るとすぐ前 が本堂。 3 清水の舞台の名で知られる建物で、 本の柱が一本 崖からせり出した堂を、 139 の釘も使わずに支えている。眼下には紅葉や 桜の美しい錦雲渓が広がり、その向こうには 京都市街を一望にできる。北側にある地主神 社を拝観した後は、東側に立っ奥の院から舞 ら建る台を眺めつつ南へ向かうと④子安塔この たいさんじ 勣あたりは塔頭、泰産寺の境内に当たり、塔は こ伝れ 坂国田村麻呂の娘が皇子の誕生を祝って建てたと 三まにものといわれ、安産に御利益があるという。 くて区 続地現在の塔は江戸初期の再建だが、それでも安 段に保 群産祈願に多くの人が訪れる。坂を下って音羽 の滝へ向かい、本堂を見上げつつ西へ向かっ て再び仁王門前に戻る 飛か、。願と人をとがたて しちみやほんぽ ( 」囲傘た府。し 清水坂を引き返し、⑤七味家本舗手前で右 か治しれる 2 よい都たろ でロも京い下 台明こかき い折すると、三年坂。国の伝統的建造物群保存 舞らオ助でヨか人に続見な のかっし生たなた , でらは 々 地区に指定されている通りで、華やかな中に 、り . 肥士・かで 水期かも往代 人青中多、に時た降絽す上さもしっとりとした風肩が感じられる。名の由 戸もて土戸しび ( 出際高 、江人り浄江と飛年を実る来は大同 3 年 ( 808 ) に開通したためだが、 ん をた降もー落て 5 令 飛 とりびで数をし治止飛現在は坂ではなく石段。子安塔のある泰産寺 らこう降飛んの命に明禁絽で るいびて死そがり 、り約意への参道だった事から産寧坂とも呼ばれる。 すと飛けえ、人わは降は決 台 心どにかとでの代とびさなまた、ここで転ぶと三年の内に死ぬともいわ 舞決な際をためくトこ飛高端 大」実命、た多一ののの半れ、「霊山の余情三年坂落とし」などとうた らる ュこら台 かりはは叶れえシ 。か舞しわれた。足下には充分注意して歩こう。一一年 昔下てれがわ超ラう台、る 坂との境ははっきりしないが、石段を下りき 舞だみ びけこいいをハい った所の、大井人形店あたりからというのが 京都を代表する名刹の一つ清水寺を中心に栄えた参道 0 きよみずぶたい こやすのとう ひと足のばして 豊臣秀吉を弔うため 北政所が建立した高台寺 ニ年坂からさらに北へ続く、「ねねの道」に 面する寺。慶長 1 1 年 ( 16 ) に豊臣秀吉の正 室・北政所が開き、寛永元年 ( 1624 ) に建仁 寺の三江和尚を迎えて高台寺と号した。境内 に広がる小堀遠州作の庭園中ほどに開山堂が 立ち、臥龍廊で繋がれた霊屋には美しい高台 寺蒔絵が残る。ほかにも伏見城から移築され た茶室、傘亭・時雨亭などみどころが多い。 寺の寺宝や北政所ゆかりの品などを展示す る、高台寺掌美術館も隣接する。 大人の遠足 BOOK 紅葉の美しさでも知られライトアップも行われる。谷 075 -561- 9 6 、拝観円、 9 ~ 17 時 ( 春秋のライトアップ時は ~ 21 時分 ) 167

10. 京の町家小路散歩

多くの観 光客で賑わ う清水坂。 緩やかな坂 道の両側に はみやげ屋 が軒を連ね る 「清水の舞台」とし て知られる清水寺本堂。 谷 075-551-1234 、 6 ~ 18 時 ( 季節により変動 ) 、 拝観 3 開円 家七啄を一 △七味家本舗谷 0 -551-07 、 9 ~ 17 時 ( 季節により変動 ) 、不定休 塔頭成就院前に 並ぶ、約 1000 体も の石仏 現在は公害の問題からそのほとんどは郊外に 手移った。さらに進むと三差路。右に進むと茶 - 蔵すわん坂とも呼ばれる清水新道だが、今回は直 っ進する。やがて交差する賑やかな通りが清水 に坂だ。漬け物の大安、西利、聖護院八ッ橋と ロ 入いった、京都を代表するみやげ物店が軒を連 デ水口ね、修学旅行生や外国人観光客の姿も目立っ 清堂 この道を登り切ると、清水寺が見えてくる。 寺は宝亀 9 年 ( 778 ) 、夢告を受けた延 鎮上人が音羽の滝近くに庵を結び、千手観音 を祭ったのが始まり。その後、奥州征討で知 られる坂上田村麻呂が上人に帰依し、延暦レ 798 ) 、東西鎮定の功績として下賜さ れた長岡京の旧宸殿をこの地に移築して伽藍 鎮てのこ 3 すすと、結祭 を整えた。しかしその後、周囲の社寺との争 延 0 そのの仰はす縁をる 、よ。て滝信い表・、 、王れ いや、南都 ( 奈良県興福寺 ) と北嶺 ( 比叡山 ) 滝時に近めのはるを益達明ら との勢力争いなどにより当時の堂塔はすべて 建告付求羽にあ業リ上動見 創夢源を音っ 、三御業不も 羽 、の水 焼失。現在の建物の多くは、寛永相年 ( 16 れのた学姿 る 、、心 日るは」、 めはつれ 33 ) 徳川家光によって再建されたものだと 眺滝なら たあの水もあると 違寿上者 がた之のにあす言に長の行 か滝来もいう。また、古くから庶民に開かれた寺でも の由で なに会一れ南味を毎滝る あり、特に観音の縁日である毎月日の賑わ 台羽のと と水出色訪堂意 , 行「 とが金が本か僧 くる寺たるいは、清少納言も『枕草子で「さわがしき来 議と「呂。っ・るニぞと垢 由思士う麻うく なまれう水 もの」として取り上げている 仏と。そ叶折 の杓居い村いい は叡と田とも ( 本るとが時 坂を上りきった所の仁王門や西門、三重塔名 寺行た上たに宝基れむいも 寺 水とけ坂っ水三のわ含願今 を眺めながら、拝観受付のある轟門へ。手前 清人っ、だのきていにの 上見後と筋べべも口びり にある梟の手水鉢は、ロをすすぐと歯痛や頭 痛が治まるといわれ、水盤の台石の四隅には △ 0 0 0 △滝の御利益を得ようと、多くの人が訪れる。ときには行列が できることも 大人の遠足 BOOK 166