老舗 - みる会図書館


検索対象: 京の町家小路散歩
64件見つかりました。

1. 京の町家小路散歩

所、⑤錦市場商店街全長約 400 E 、幅約 ) 葉ばし水 湯ゅ珍 4 町旦井友 特 3 E の通りに約 140 店舗がひしめいている は谷 = 老原味曜 、大 6 と美日休商店街のアーケードをくぐると通り右側の澤河原町通レ ・ 1 <¯駅ほ屋河バ 、もト、定 ッる無業 、創吉い円時曜榮は品質の高さに定評がある鰹節と昆布の専 間称卍 一き。時 「河一寺 門店。堺町通に面した場所に位置する生麩の , のは 老舗、麩嘉の麩饅頭は売切れ必至だ。歩を進 丹が 京み △甘四 めると京都らしいおばんざいが美味の平野や 錦・高意屋 0 ・ 漬物樽の看板が楽しい京漬物の打田、京野菜 湯波吉 のかね松などの名店が多い。 やまだしゃ 柳馬場通からは京みやげによい和雑貨のか 伊豫又カ ざり錦、蒲鉾の名店、丸亀と丸常。琵琶湖が ネゅは 、季のば 丸常 丸亀 . 魚重 , ・ " 第当、生んだ珍味、鮒寿司なら魚重。ふんわりとし ただし巻が人気の三木鶏卵。味覚を引き立て 高 三る器なら河善がおすすめ。富小路通を渡ると、 ハ屋本舗・・澤榮引 【 ( 味時やまだしやが煎るお茶の香りにホッとさせら いよまた 央三井 0 れる。伊豫又の鯖姿寿司は絶品の味。麩屋町 大丸・ 一、初 1 通から御幸町通間は両側にかね秀、渡半をは 三菱信託 8 じめとする鮮魚店や川魚ののとよなどの威勢、「東 5 院 " ジの創休 紫。無のいい売り声で活気に満ちている。湯葉の名 静屋 △倉店、湯葉吉や包丁の有次などの老舗も健在。 LLC) 8 南座の顔見世興行の「まねき」の看板が粋な 都金 0 産 四寅前は御幸町通。道を渡ってすぐの京漬物 京信 にしきてんまん 央住・、会 置の錦・高倉屋から数歩で寺町通へ。⑥錦天満 宮の大鳥居をくぐると新京極通へ出る。一一の 端 たの山 . の鳥居門から境内で参拝を済ませ、賑やかな通 信上こ多露通 りを南下すると四条通に突き当たる。通りに 沿って東へ、⑦四条河原町バス停でゴール。 山院錦 〈叩能卍 煎り立ての茶 葉をその日の内等 - に販売する良心 的な店がやまだ しゃ。ほうじ茶 100g600 円、番 茶 200g400 円。 創 75-223-5272 、 10 ~ 18 時、水曜 △丸松は味噌漬けと佃煮が名物。定休 谷 075-221- 12 、 10 ~ 17 時、不定休 ネゅは ・ 0 宿” - 神健民講ま ぐう にしきいちば 四条駅 本家宅 コール

2. 京の町家小路散歩

みちくさ情報 : 買う・遊ぶ 阿以波 ( 京うちわ ) ・ あけぼの亭井和井・ 雨森敬太郎薬房 粟餅処澤屋・・ 伊可田屋 ( 手描き友神 ) 石黒香舗 ( 匂い袋 ) ・・ イシス ( ジャワ更紗 ) 市村一房堂 ( 版画 ) ・・ 五辻の昆布・ 伊藤長酒店・ 井上光照堂 ( 京人形 ) 茨木屋 ( かまぼこ ) 魚重 ( 佃煮 ) ・ 永楽屋細辻伊兵衛商店 ( 手拭 ) ・ 大谷菓子店 おゝみや児島 ( 濆け物 ) ・ 奥川提燈店・・ 御多福コーヒー 織工房でんべらや ( 小物 ) ・ 15 / 17 ・ 116 34 / 122 63 135 135 98 86 ・ 57 151 39 135 28 / 120 25 97 151 33 34 169 28 近為 ( 漬け物 ) ・・ くらふとギャラリー「集」・ くろちく百千足館 ( 京小物 ) ・ 香彩の館 ( 京の水香炉 ) 香・蝋燭老舗中村商店 格子家 ( 駄菓子 ) 幸福堂 ( 和菓子 ) 幸楽屋 ( 和菓子 ) ・・ 小森袋物店・ 坂田文助商店 ( 扇子 ) 澤井醤油本店・ 佐々木酒造 澤榮 ( 昆布・鰹節 ) ・・ 三條本家みすや針・ 七味家本舗 七味六兵衛・ 老舗坂東飴 目坐 ( 和食器 ) ・ 松棋園 ( 筆 ) 進々堂バン工場・ 新風館 ( 複合施設 ) 鈴木松風堂 ( 紙製品 ) 総本家河道屋 ( 蕎麦ほうる ) 大藤 磔磔 谷川花店・・ 71 ・ 32 41 113 92 123 ・ 145 80 28 41 135 125 168 73 13 28 35 / 122 44 26 115 117 89 ・・ 136 126 103 86 55 25 ・ 117 ・ 71 25 23 123 28 麩嘉 ( 錦小路 ) 分銅屋足袋・・ べロタクシー ほる久あーと ( ガラス製品 ) ・ ボワン・プール・ボワン ( ケーキ ) ・ 本家月餅家直正・ 本田味噌本店・・ 0 町家小物店 Machiya de ほっ ( ギャラリー ) ・・ WAKON ( 和雑貨 ) REIKO HANDS ( バッグ、他 ) ・・ Le Petit Mec ( バン ) ・ 楽天堂 ( 豆・雑貨 ) ・ W 日旧 HT 商會・・ 6 湯波半老舗・ 湯波告・ 山本冨美堂 ( 紙 ) ・ 山田松香木店・ 山中油店・ やまだしや ( 茶 ) 山喜 ( 箸 ) ・・ 八百三 ( 柚味噌 ) ・ 八百卯 ( 果物 ) ・・ 村上開新堂・・ 宮脇賣扇庵 都の邸 ( 和雑貨 ) ・・ 水田玉雲堂 ( 煎餅 ) ・ 三木鶏卵・ 丸松 ( 味噌漬・佃煮 ) ・ まるき製バン所・・ 松屋常磐 ( 和菓子 ) ・ 松屋藤兵衛 ( 和菓子 ) 135 ・ 127 34 110 102 ・・ 154 60 136 ・ 135 83 55 130 ・ 17 加賀屋清和 ( 和菓子 ) ・ かざり錦 ( 雑貨 ) かね松 ( 京野菜 ) かま八老舗 ( 和菓子 ) 亀末廣 ( 和菓子 ) ・ 亀廣保 ( 和菓子 ) ・ 亀屋伊織 ( 和菓子 ) ・ 亀屋良珍 ( 和菓子 ) ・・ 亀屋良永 ( 和菓子 ) ・・ 亀屋良長 ( 和菓子 ) ・ カリカリ博士 ( たこ焼 ) ・ 河善 ( 器 ) ・・ 甘春堂東店 ( 和菓子 ) ・・ 関東屋 ( 味噌 ) ・・ 奇竹堂黒田宗傅 ( ギャラリーショップ ) 祇園花彩 ( 小物 ) ・ きおん花見世・・ きやらり一京の長屋・ 京菓子梅鉢菓舗 京菓子司・亀屋友永・・ 京丹波 ( 栗 ) ・ 清水老舗小路・・ 京屋忠兵衛 ( 新撰組商品 ) ・・ 京の佃煮千ひろ 京都便利堂 ( 美術ハガキ ) ・・ 京都鶴屋鶴寿庵 ( 和菓子 ) ・ 50 137 ・ 135 20 119 10 ・ 141 148 101 41 ・ 136 168 66 103 66 cha cha de famille ( キッチン雑貨 ) ・・ 133 丁子屋 ( 和洋雑貨 ) ・・ Denime Kyoto shop ・ 都松庵 ( 餡製品 ) ・ 富坂綜絖店 ( 西陣織小物 ) ・・ 虎屋黒川京都店・ 内藤商店 ( シュロ製品 ) ・ 錦・高倉屋 ( 漬物 ) ・・ 西陣百小路 ( 和雑貨 ) ニ條若狭屋 ( 和菓子 ) ・・ 林正印染店 菱屋 ( 煎餅 ) 檜書店 ( 謡本 ) 百花堂 ( 服・小物 ) ・ 麩嘉 ( 西洞院 ) ・・ 15 / 115 34 136 25 136 22 大人の遠。。 K 172

3. 京の町家小路散歩

高松殿跡に立つ 高松神明神社。広 大な邸宅を偲べる 唯一の縁となって いる。境内自由 、 1 ′ま、「く・トル 朝羝 - 代・人を . 高松神明神社の 塀に掛けられてい る献灯 の創業以来、精進料理の仕出しを家業として きたが、大正時代からは初代が考案した柚味 噌を専門に商っている。柚と合わせた白味噌 に、数種類の調味料を加えた一子相伝の秘法 で作られる柚味噌は、ご飯にのせても、田楽ー に塗っても風味豊かだ。 八百三の西隣には京表具の舂芳堂、さらに その隣には京菓子の④亀末廣が立つ。「御菓 子司龜末廣」と右書きされた長大な板看板は、 老舗が多い姉小路通でもひときわ目を引く その看板に見合った間ロの広い店舗も堂々と したもの。創業は文化元年 ( 18 0 4 ) 。長 く一一条城や御所に菓子を納めてきたが、現在 は「一対一の商い」を大切にし、店頭販売が - 7 。・休 、〔〔き - 時陣前一一 5 洛条事 0 ~ ( 71 む浦定中心。四畳半型に仕切った杉箱に季節感あふ 上ニ、宅谷 9 込曜 がたは住 ( 。 し水れる干菓子などを美しく詰め合わせた「京の。京都支ラド ~ レ、 名し学家 ) 弡申网く 大泊見川屋四へ除 諸宿。小陣ト , 月よすが」が代表商品である に屋に条時入 京一劇 これら伝統を守り続ける老舗の向かいに 京 Ⅵ・一宝心 は、大正時代に建てられた旧京都中央電話局 ( äL -.. 京。朝新原極通 都京 一一のレトロビルを改装したショッピング施設 「新風館」が立つ。若者に人気のブランドシ 東 3 屋河 ョップなどが入るが、店舗はすべて中庭に向 鉄館俵 けて配置されており、通りからは見えない。 督館 烏丸通を横切って、さらに西へ向かえば⑤コ「 高松神明神社がある。このあたりには平安時 みなもだのたかあ年、り はて 代、醍醐天皇の畠子源高明の邸宅「高松殿」 百 があり、この神社は邸宅内に鎮守社として祭 のが △く若者に人気の新風館。姉小路 通に面したアーチをくぐると中庭 が広がる。外と内とのギャップが おもしろい施設だ ( データは P35 参照 ) たかまっしんめい かめすえひろ ー・もミ ー御幸 :YM 合 △「蕎麦ほうる」を商う総本家河道屋 ( データはみちくさ情報参照 ) 。 麩屋町通を下がった所にはそば店の晦庵河道屋がある 大人の遠足 BOOK 122 〇小

4. 京の町家小路散歩

姉小路通 平安京の姉小路に相当し、御池通と三条通の 間を走る。この 2 つの賑やかな通りに比べる と、姉路通はいたって静かで、道沿いには 町家造りの老舗が多い。東は木屋町通から西 日は西大路通の少し先まで約 3 ・ 7 延びる下 が、ここでは寺町通から千本通まで歩こう。 きようとしやくしょまえ ①京都市役所前駅で下車し、アーケードに 」一覆われた寺町通を南下。寛文 3 年 ( 創創業の文房四宝と香の老舗、鳩居堂が立っ角セ烏都 の京 を右折して姉小路通に入る。少し先に立っ格ク分 5 分 子と虫籠窓が美しい商家は、銘菓「蕎麦ほうアで 6 る」で知られる②総本家河道屋元禄年間線で 1 6 8 8 ( ) 1 7 0 CO ) から菓子とそばを商烏車野 鉄下峨 っており、そば作りの技法に南蛮菓子の要素下駅睡⑥ を取り入れて明治初期に開発されたのが、梅ら所ら か役か 駅市駅 花型の焼菓子「蕎麦ほうる」である。 都都条 さらに東洞院通まで行けは、老舗が 3 軒並京京ニ 言び立つ。もっとも手前に立っ町家が、柚味噌 姉で知られる 3 八百三。宝永 5 年 ( 1708 ) 行帰 コースナンバー も緲緲 0 0 姉通 京の風雅を伝える老舗を訪ねて 寺町通から千本通まで洛中を横断 のよ あねやこうじどおり 京の風雅を伝える老舗を訪ねて寺町通から千本通まで洛中を横断 やおさん 16 6 00 所要時間 約 1 時間 50 分 約 50 分 歩行時間 離 0 1 京都市役所前駅 行 E 2 2 総本家河道屋 スタート ′川家住宅三条陣屋 ) 7 ニ条駅 3 八百三 4 亀末廣 5 高松神明神社 徒歩 徒歩 徒歩 徒歩 徒歩 徒歩 8 E 121 大人の遠足 BOOK

5. 京の町家小路散歩

田、 、 : 。ごン尸 ニ条通 △ニ条大橋から見 下ろしたニ条河 原。中世には戦場 ともなった 1 △島津創業記念資料館。看板には「こ こですよ ! 今話題の」と書かれている。 谷 075-255-0980 、入館 3 円、 9 時 30 分 ~ 17 時、水曜休館 △謡本の老舗、檜書店。古風な板看板が 目を引く。谷 075-231-19 、 9 時 30 分 ~ 17 時分、土・日曜、祝日定休 0 0 0 国か由くい寺だが、中国風の優美な山門をくぐれば、 せいりようじ 中りた自 モ絵か固ョだのレ飾 をれ肺壇 の通っ内頃嵯峨釈迦堂 ( 清凉寺 ) の釈迦像を写したとい レのブて・き卯のも街荒、文 寺。ま境時 「ウ一しな好百そっる 。う石仏が本堂の脇に佇んでいる。善導寺の向 はロュ出うが八は、 善しつ ~ しまづそうギ」よう 井エチりよン。にがて都ちだ逝 v の少立 8 梶イを搾たモた頭ンれ京のん夭 かいには、④島津創業記念資料館が立つ。こ くン具らめレっ店モら 。込で こ木屋町一一条は、島津製作所の発祥地。それ れたち歳る 6 、〒」 11 ーーし↓すっ 0 ↓め一 で たけではなく、この界隈は明治期、京都にお ける近代産業の振興拠点となった。東京遷都 酒送活こ せいみきよく 、を筆の 後の沈滞を打開すべく、舎密局や勧業場、織 ら々文 ( 後 が日、年死 工場などが次々と設立された。島津記念館で ゃななめ 7 は れ的改和の は同社が開発した理科学機器などを紹介。地 毳わ廃い昭た " ら退悔めれ 2 ル祝「味な展示内容にも関わらず、同社の田中耕一 捕うをたら 第しん : によ活のめ 私定さんが平成年にノーベル賞を受賞して以 怖ま生核認 佰設旧休 恐さた結に 6 3 吩来、にわかに注目を集めている 。日河原町通を過きると、やがて寺町通に突き かラ時 郎← 7 当たる。東南角にある果物店の⑤八百卯は、 るだ百書し広入な ) の あっ八洋 か死 次ン時 ~ 7 ま ( あ で 基一 9 分ⅱ梶井基次郎の短編檸檬の舞台。梶井はこ 包りで悦ま 、京 井ル、は 公を店 梶フ囲時一こで買ったレモンを、丸善の書棚に置き去っ くはラ 人ン物私き弾と身 ( 井 主モ果「気置爆ひ自高梶 た。店は近代的な店舗に建て替えられているこ檬レるたなを カ檸」 = あれ鬱ンいて梶制れ し、日さ が、ショーウインドウにはいつもレモンが飾し『檬にさ 憂モろ と「好条放びレ恐像はロ冒 一篠「られており、愛読者の訪問が絶えない。 ・想と 郎編田町ら 寺町通から先は道幅が狭くなり、新旧の住 欠短よ寺か 、物穉肺 宅や商店が立ち並ぶ。そんな通りにも、いか るの年な 0 0 で行画黄すこ 8 も にも京都とい 0 た老舗がさりげなく佇んでい - し梶 あかこへた「発。正ま る麩屋町通の東の謡本専門店、檜書店もそ 次のそ」しは爆る大て足 基ゞ、た。善にれ大あ。し の一つ。江戸時代初めに創業された版元の版 井カつだ丸みそがでい学人 積。善のな入 ( 大 梶稠買」 一権を買い取り、慶応 2 年 ( 1868 ) から謡 け卯店山た丸るらに 本の出版を続けているという老舗だ。さらに 老舗や史跡が散在する通りを西へ家康が築いたニ条城に行き当たる を れもん 115

6. 京の町家小路散歩

中京区 車屋町通 老舗が点在し、風格ある看板や のれんウォッチングが楽しい スタート 車屋町通は全長約 800 EO 長い伝統を受け こ継ぐ老舗が点在し、風格あるのれんや看板に 2 目が止まる。新しい店や施設も歴史的な建物 に溶け込むように共存していて魅力的だ。御 所から延びるこの地を歩くと多くの歴史に出 旅会うことができる。車屋町通は天正年 ( 1 590 ) に豊臣秀吉の京都改造によって烏丸 生通と東洞院通の間に開通した。当初、北は出下車 水通から南は姉小路通まで貫通していたが、 太都 宝永 5 年 ( 1708 ) の京都の大火の後、京セ丸京 都御所の拡大が行われ、現在の丸太町通から 分分 お姉小路通間という比較的短い通りとなった。 趁車屋町という通り名は、輸送業者や車鍛冶の線線 丸丸 烏烏 人々が集まっていたことに由来している。 下下 まるたまち 、りら 地下鉄烏丸線①丸太町駅から京都御所を背 かか 一に南下すると、右手には京都新聞社が続き、 駅駅 その向かい側には昔ながらの町家がどっしり京 さざんかしやさざんか とした面持ちで並ぶ。②山茶花社山茶花美術 A A いかだや め館の西島邸や手描き友禅の名門 3 伊可田屋な行 くるまやちょうどおり 老舗が点在し、風格ある看板やのれんウォッチングが楽しい 所要時間 歩行時間 約 1 時間 約 25 分 離 0 1 丸太町駅 8 烏丸御池駅 3 伊可田屋 4 雨森敬太郎薬房 6 亀末廣 7 新風館 5 本家尾張屋 徒歩 徒歩 徒歩 徒歩 徒歩 徒歩 徒歩 加 E 210 大人の遠足 BOOK

7. 京の町家小路散歩

雨森敬太郎薬房 の「無ニ麕」は大評 判となり、多くの 類似品が出回った ほど。谷 075-23 ト 2848 、 9 ~ 17 時、 日曜定休 す 雨正熹雨 太 ル日どだ。このあたりは少将井御旅町といい、示 創を 創、園社の御旅所があったのだそう。『枕草子』に 、、和イ敵 日も登場する平安時代以来の名井・少将井がこ 、、昭ザ素 がデが こにあり、その水は悪疫を払う霊水とされ、信 郎屋れ舗 7 仰の対象だったという。明治 3 年 ( 1870 ) 、 三田の老 8 伊可やの 畑伊柱子浦 井戸は京都御苑内の宗像神社に移された。 田た門菓引 京ト休 しく △ く定少し歩くと、宝永 2 年 ( 1705 ) 創業の 香老舗・松栄堂社屋がある。創業当時は車屋 町通に店舗を構えていたが、現在は烏丸通側 にある。ほのかな香に誘われ、店に足を運ぶ のもよいだろう。薬屋の町として栄えてきた あめもりけいたろうやくほう 一一条通を越えた所には④雨森敬太郎薬房があ る。「無一一膏」と書かれた立派なのれんと屋 根看板は圧巻だ。無一一膏とは御所の御典医を ) 務めていた雨森良意が作り出した腫れ物に効 店い製年っ味の板て祝 く膏薬で、慶安元年 ( 1648 ) から現在の ななに 5 よ、楽看し 派せ門栄にく田。と曜 地で作り続けられている。さらに進むと、 5 立か専宝法高の味作日 ほんけおわりや る欠を製り子美の 30 年以上続くそば処⑤本家尾張屋があり、 あに曽るの香茄も人時 統理喇あ伝で茂て山 代々受け継がれた伝統の味をいただける。 伝料柚が相厚加し魯 ~ と進 御池通を渡り、ビルの谷間を抜けると京菓 る精る三子濃やと路 9 かめすえひろ れ百一、根け大 は大う北 8 子の老舗⑥亀末廣があり、その向かいは平成 よ る 年にオープンした⑦新風館レストランや一。百 ( コ持媒 える こま セレクトショップなどが店を並べるととも カカ 。と売のい和は谷 に、中央のステージでは毎日のようにイベン い足タはいてとで人時 かとロ館てつ段見大 7 ぶ料販ら深、字。第 づふべ風っ乗普発 嬾並味、 R 作いか文名 トが行われている。空が仰げる開放的な空間 息もの新なにとが。 が調造 C てわほの有日 のに初。にれる都も で、思い思いの時間が過ごせるだろう。ゴー 活家本一所こす京か 0 からすまおいけ 生町日シ留。動うる円 △なク停る移違き初ルの⑧烏丸御池駅はすぐそばだ。 0 △ 300 年近い歴史をもつ八百三。柚味噌は幅広い層から支持され ており、遠方から求めに来る人も多い 大人の遠足 BOOK 34

8. 京の町家小路散歩

川端通 - - 四条大橋 / 先歌 町河停 京 巧三条通の 1 筋南に位置する六角通。西国観音 霊場番札所の六角堂の前を通ることから名 ちょうはうじ ま付けられた。正しくは頂法寺というこの寺は、 華道家元の池坊の本拠地としても知られる。 麩屋町通 と西木屋町通から西大路通の先まで約 3 ・ 5 路通賣 . 纈続くが、途中、山陰本線などで分断。こ 宮場通 こでは河原町通から後院通までたどる。 しじようかわらまち ①四条河原町バス停から京都随一の繁華 物 ' 堂 竝街、河原町通を少し北上し、六角通に入る もっともこのあたりは一筋の道というより繁 ・京 。 : 華街のなかの通路に過きない。新京極通を横 , 当切り、寺町通を少しだけ南下した後、再び西 正進。繁華街の喧噪が途絶えたあたりに②宮脇 ばいせんあん 条ル 1 8 0 賣扇庵がある。創業は文政 6 年 ( : 自幕末に再建された店舗は、京の代表的な商家 0 建築の一つであり、明治期の増築部の天井は一〔〕 呷 ~ 」 " リ・、屋号の名付け親ともなった富岡鉄斎ら人の 名圏画家が描いた扇絵で飾られている。 、ま勤 3 六角堂は烏丸通の手前、華道の池坊会館 」て コースナンパー 中京区 六角堂の門前を通ることが名の由来 繁華街を抜ければ京扇子の老舗が佇む ろっかくどおり 六角通 寺京都逓信病院 六角堂の鐘楼は通りの ダー ! 、南側の境内飛地にある . 0 戸井住 地烏丸 2 階の提灯か目印

9. 京の町家小路散歩

目次 0 寺・神社・店・住宅が混在 銭湯もある生活感あふれる町並み 鞍馬ロ通 0 沿道に大小の社寺が並ぶ 静かな京都らしい佇まい 0 西陣界隈を繋ぐ横糸、 寺之内通 寺之内通 ①釘抜さんなど通称社寺が点在 悲しい伝説を秘める「撞くなの鐘」ー・ 上立売通 0 泉町家が立ち並ぶ静かな町並みに、 風格ある老舗が点在 五辻通 ①学生たちのさんざめきをあとに 西陣の機音を聞いて花街へ至る 今出川通 ④「も昔ながらの京町家や機業店が残る 西陣の内懐を貫く静かな通り 元誓願寺通 ⑩短くても、京文化の雅と奥深さを 感じさせる通り 武者小路通 0 歴史と伝統が息づく、 平安京の結界を散策 0 温故知新、町家と歴史散歩には 最適の通り 下立売通 上御霊前通 一条通 128 0 虫籠窓に出格子窓、生活を偲ばせる 路地と町家が軒を連ねる通り 椹木町通 0 「革堂さん」で親しまれる行願寺から 商家が立ち並ぶ通りへ 竹屋町通 0 老舗や史跡が散在する通りを西 ~ 家康が築いた一一条城に行き当たる 一一条通 ①都の新旧の幹線道に挟まれた静かな通り 条城前から木屋町通まで歩く 押小路通 ①京の風雅を伝える老舗を訪ねて 寺町通から千本通まで洛中を横断ーー 姉小路通 3 伝統的な町家と赤レンガの洋風建築が共存 京都の文明開化を伝える東西の主要路 三条通 の六角堂の門前を通ることが名の由来 繁華街を抜ければ京扇子の老舗が佇むー 六角通 ⑩賑わいの間に埋もれた歴史を ひもときながら町並みを歩く 蛸薬師通 の今も昔も活気あふれる「京の台所」 錦を歩いて京都人の暮らしを知る 錦小路通 の祗園情緒あふれる新橋と 白川南通を歩く 新橋通 114 124 128 131 138 108 118 134 0 町衆の息吹が今も伝わる 綾小路通を歩く 綾小路通 0 寺名がそのまま通り名になた 秀吉から幕末までの史跡が残る通りを歩くーー 仏光寺通 0 真 0 直ぐ延びる坂道の向こうに 東山のシンポルがそびえ立っ 八坂通 ⑩商店街を抜けて小野篁ゆかりの地、 かっての繁栄を思いながら歩く 松原通 他 0 東西本願寺の北辺を抜け 揚屋建築を今に伝える島原へ 菊戻 花屋町通条 繁栄と袞退の歴史を刻む み 並 太閤秀吉ゆかりの地を歩く 正面通町 町 の平安京の隆盛に想いを馳せながら 屋 真言密教の名刹を訪ねる 東寺通 真 写 都を代表する名刹の一つ 紙 清水寺を中心に栄えた参道 清水坂・五条坂・三年坂 0 0 イベントカレンダー 足 遠 京の略年表 人 大 索引 142 152 149 146

10. 京の町家小路散歩

ミこし 顧Ⅷ創障 て、昔ながらの西陣の暮らしが垣間見える。 智恵光院通を過ぎ大宮通に近づくにつれ、 織物を商いとするビルや大きな町家が立ち並 び、織物の町「西陣」の只中を歩いているこ とを実感する。通り名の由来は定かではない が、このあたりにかって藤原成親の五辻第や 鳥羽天皇の皇女で賀茂社の斎院をつとめた頌 子内親王の五辻第斎院があったとされている ので、五辻通と呼ばれるようになったのでは と思われる。 , をご大宮通の向こう側は上京消防署の大宮出張 Ⅲ多所に突き当たる。京都弁でいうドン突きで、 五辻通はここまで。南へ下って今出川通まで 出たら、左手の⑥今出川大宮バス停に着く。 千本五辻東入ルの香・ロウソクの老舗 平成新年 6 月にオ 1 プンした町家カフ 店 ゼの実から作られる和ロウソクや各種の 工。築不詳の町家をオーナーが仲間たち 商お香、匂い袋が揃う。水に浮かぶ花のロ とコッコッ修復した。京格子からほのか ウソク 250 円は月替わりで肥種類あり、 オな光が差し込み、手あぶりや一一月堂等、 - - ひ室内のしつらえのどれを見ても心が安ら 中まるで和菓子のような愛らしさ。炎の揺 らぎが神秘的な絵ロウソク 1500 円。 Ⅳ " ぐ和みの空間だ。コーヒー 350 円 舗 老 さ血 蝋 マ五辻通に面したひだまりの外 観 △昆布の老舗、五辻の昆布。 ー谷 075-43 ト 0719 、 9 ~ 18 時 ( 祝日 は ~ 17 時 ) 、日曜定休 D A T A 谷 075-465-1330 、 10 時 ~ 日 没まで、無休 なりちか D A T A 祝日定休 0 卍石像 五辻通 五の毘布 香、蝋老舗 中、商店 か、馗さ を ( 千 0 辻ま鳥岩楼西陣中、 野 offee GäI 「 y 前 中信金 フ出月 七 99 = = = = ー・ YUFJ 陣局 ー上七軒 観音寺 。 /. ! 老人証 ? 冫タ ビ、・一人 ( 工ン - ルハウス ) 工に 京都市 戸古資料館 当Ⅱ堀月今出ハ 堀Ⅱ 晴神社〃 大人の遠足 BOOK 92 200 凵 ク 長円 4 スタート