跡 - みる会図書館


検索対象: 京の町家小路散歩
178件見つかりました。

1. 京の町家小路散歩

みどころ 0 姉小路通 雨森敬太郎薬房 綾小路通 石田梅岩邸跡・ 出雲路橋・ 櫟谷七野神社・ 1928 ビル・・ 一条下り松遺跡・ 一条通・ 一条戻橋・ ーカ茶屋 ( 万亭 ) 五辻殿址・・ 五辻通 伊藤仁斎宅跡 稲荷大社御旅所・ 乾向地蔵尊 今出川通・・ 今宮神社・・ 今宮神社東参道 今宮通 岩上神社 牛若丸と弁慶像 雨宝院・ 梅小路公園・ 裏千家家元邸・ 雲林院 役行者山会所・ 扇塚 大江能楽堂 大西清右衛門美術館 応仁の乱勃発地碑 小川家住宅 ( ニ条陣屋 ) ・・ 音羽の滝 押小路橋 押小路通 小川通 小川公園・ 大宮通 大峰図子・・ 大峰殿 大原神社・ 175 大人の遠足 BOOK 柿傅 か 御前通 織成舘 表千家家元邸・ 小野小町双紙洗水遺跡 34 142 31 58 19 102 102 51 / 103 9 91 90 164 100 93 75 63 / 88 44 54 61 / 88 47 119 126 143 45 45 56 53 / 122 46 118 120 166 63 梶井基次郎 ( 八百卯 ) ・ 首途ハ幡宮・ カトリック西陣聖ョゼフ教会・ 何必美術館・ 鉄輸の井戸・ かにかくに祭・・ 狩野元信邸址 上御霊前通・ 上七軒 上立売通・・ 賀茂斎院跡 革島家住宅・ 閑院跡・ 閑臥庵 観世井 菅大臣神社 観音寺 ギオンコーナー 菊水の井跡・ 鞠精大明神 北観音山・・ 北野天満宮 北向不動寺・・ 木下順庵邸址・ 木村長門守重成公館跡 木屋町通・・ 旧歌舞練場跡 ( 島原歌舞練場跡 ) 旧前川邸 ( 新撰組壬生屯所跡 ) 旧家辺徳時計店・・ 京菓子資料館 行願寺 ( 革堂 ) 京都御苑・・ 京都慶應義塾京都分校跡・・ 京都芸術センタ - 京都御幸町教会 京都市学校歴史博物館・ 京都守護職屋敷址・ 京都市歴史資料館 京都大神宮 京都地方裁判所・・ 京都陶磁器会館・ 京都ハリストス正教会 京都府庁・ 京都文化博物館・ 京町家再成工房・ 京・町家文化館・・ 清水坂 清水の舞台 空也堂 ( 光勝寺 ) 釘抜地蔵 ( 石像寺 ) ・ 鞍馬石・ 鞍馬ロ通・・ 車屋町通・・ 96 94 58 22 ・ 118 58 147 50 9 39 95 41 74 / 95 22 135 106 67 66 / 143 125 15 / 111 15 106 39 19 105 ・ 143 ・ 112 165 27 105 125 56 106 165 166 51 / 132 88 140 33 115 60 104 32 140 81 黒田如水邸跡・・ 慶應義塾京都分校跡 慶賀門 ( 東寺 ) 慶長天主堂跡・ 建勲神社 建勲神社碑・ 健康づくりセンター・ペアーレ京都 源氏物語の館・・ 建仁寺・ 建仁寺勅使門・・ 鯉山 光縁寺・ 光圓寺・ 興聖寺 高台寺・ 革堂 ( 行願寺 ) ・ 高桐院 興徳寺 珈琲館藤 御幸町通・・ 五重塔 ( 東寺 ) 五条坂 御所南小学校・・ こどもみらい館・ こぬか薬師・ 五番町 瘤弁慶 子安塔・ 御霊神社・・ 105 163 64 / 80 80 96 0 西林寺 堺町通 堺町御門・・ 佐久間象山・大村益次郎遭難之地・ 山茶花社山茶花美術・ 佐女牛井跡・・ 醒ヶ井通・・ 猿田彦神社・・ 椹木町通 三条大橋 三条通 三年坂・ 紫織庵 島津創業記念資料館・・ 島原大門・・ 下立売通 下御霊神社・ 石像寺 出世稲荷神社・ 聚楽第跡・・ 鍾馗さん・・ ・ 134 9 149 38 153 54 15 / 111 18 163 165 112 112 44 82 30 30 12 33 49 49 82 108 124 124 165 41 11 / 115 67 / 156 105 15 68 / 87 62 91

2. 京の町家小路散歩

25 / 160 松翠閣 渉成苑・・ 上善寺 浄土院 ( 茶くれん寺 ) 称念寺 浄福寺 浄福寺通・ 正面通 松林寺 白川・・ 白川南通 白峰神宮・・ 諸侯屋敷・一条下り松遺跡・ 武市半平太寓居跡 高山彦九郎像・ 高松神明神社・・ 高瀬川一之船入跡・ 大報恩寺 ( 千本釈迦堂 ) 大福寺 大徳寺 大仙院 泰産寺・ 大極殿遺址・ 大応寺 染殿井・ 染井の井戸・ 千本通 千本釈迦堂・ 善法院跡・・ 善導寺・ 禅居庵 ( 建仁寺 ) 清和院御門 晴明神社・ 住吉神社・・ 角屋もてなしの文化美術館 角倉了以像 朱雀公園・ 杉本家住宅 瑞峯院 瑞泉寺 水火天満宮 神明神社 新町通 新風館 新橋通 新橋・ 新徳禅寺・・ 新撰組 神泉苑 新大宮商店街・ 85 63 158 60 102 140 139 93 75 53 67 66 139 138 40 143 83 12 行 ・ 143 34 125 11 / 120 21 77 77 70 48 61 / 88 15 68 90 28 114 149 53 / 104 50 65 / 156 竹内式部寓居跡 武信稲荷神社・・ 竹屋町通 蛸薬師堂 蛸薬師通 辰巳大明神 智恵光院・・ 智恵光院通 知恩院・ 竹林寺・ 茶道資料館・ 茶屋四郎次郎邸跡 仲源寺 ( 目疾地蔵 ) ・ 長徳寺 撞かずの鐘・ 梅雨の井・ 寺町通 天寧寺 東寺道コミュ二ティ道路・・ 同志社大学新町校舎・・ 東寺通 東寺西門 蟷螂山町自治会 常槃井 徳正寺 百々橋跡 富岡鐵斎邸宅跡 富小路通・・ 富小路殿公園 豊国神社・ 冨田屋 内事門 ( 東本願寺 ) ・ 中京郵便局 中村宗哲家 梨木神社・・ なすあり地蔵菩薩・ 名和長年の遺跡 南蛮寺跡 新島襄旧邸・ 錦市場商店街・ 錦小路通 錦・高愈屋 錦天満宮・ 西陣織会館・ 西陣商店街 西洞院通・ 西本願寺 二条大橋 二条児童公園・ 二条城・ 21 129 131 131 140 60 59 ・ 139 41 45 48 14 82 ・ 164 89 162 163 43 61 25 48 / 86 38 24 24 158 57 155 126 100 9 132 15 136 134 136 16 / 136 53 104 43 160 114 59 53 / 116 ニ条陣屋・ 二条通・ 二条富小路内裏址 日本聖公会聖アグネス教会・ 福長神社・・ 福井藩邸跡・ 風俗博物館 平井産業・ 東本願寺 東三条院跡 林道舂 ( 羅山 ) 邸跡・ 花屋町通 花見小路通 白山神社・ ぬれ手観音 鵺大明神・ は 堀野記念館 ( キンシ正宗 ) ・ 堀川通 鉾町 鉾参通 法輪寺・ 坊城通 方広寺・ 放下鉾の町蔵 報恩寺 豊園水・ 弁慶石 平安宮内裏承明門跡 分銅屋足袋・ 麩屋町通・・ 船岡温泉・・ 仏光寺通 佛光寺・ 伏見稲荷大社御旅所 先斗町歌舞練場 御金神社・ 万亭・ 万里小路町・ 松坂屋京都本部 松原橋 松原通・ 松原京極 町家ギャラリー四代目伊助 本隆寺・ 本法寺 本能寺址 本能寺 0 53 / 122 114 24 44 / 119 9 29 41 153 152 152 98 60 / 91 48 132 31 52 143 107 65 158 40 47 / 89 147 22 125 21 146 146 163 38 / 100 53 156 40 155 / 160 ・ 119 40 155 8 22 168 59 / 113 大人の遠。。 K 174

3. 京の町家小路散歩

コースナンノヾー 堀川通の東側を、北は六角通から南は西九条 一一「町あたりまで続いていたケ井通。道の途中 の六条と五条の間にあった名水にちなんだゅ かしい名の通りだが、第ニ次世界大戦中の強 制疎開の折に井戸も取り壊され、堀川通の拡 碑幅によって五条以南の道は堀川通に含まれて 跡しまった。しかも北の方では錦小路通と蛸薬下駅④ 五京 女師通の間が中断してしまっている。その間は 左女キ之堺を ~ を油小路通を歩くことにして、短い通りなので「分 . = 五条から六角通までを歩く。 ほりかわこじよう 堀川五条バス停からまず通りの名の起こ アで 9 ~ 第りとな 0 た②佐女牛井跡を求めて、堀川通西 . 識以 ・ ~ 氏側を南へ。五条交差点から 100 E 足らずで 源 スら イ歩道脇に由来を記す説明板とともに碑が立っ 市師 ているのが目に入る。堀川通の車道の下に埋ら薬 、、ま、「もれたため、車の往来激しい堀川通のグリー 都堀 を ~ ンベルトの間に碑が立っていたこともあった京 セが、現在の所に落ち着いたということだろう。 ~ 井の名にちなんだ醒井町、泉水町などの町名行剛 醒ケ井通 名水佐女牛井の名を今に残す 0 , 030 , 。 さめがいどおり 名水佐女牛井の名を今に残す 所要時間 約 1 時間 30 分 約 35 分 歩行時間 離 1 堀川五条バス停 行 E 2 佐女牛井跡 スタート 3 三善清行邸跡 7 堀川蛸薬師バス 6 空也堂 5 観音寺 徒歩 徒歩 徒歩 徒歩 徒歩 徒歩 大人の遠足 BOOK

4. 京の町家小路散歩

△大江能楽堂。何げない街角に能楽 堂があるところに京都の奥深さを感 じる。上演日や内部見学の問合せは、 大江能楽会谷 075-561- 22 へ 富小路通の角にある茶道具の老舗、 く釜座通の角にある東三条院 奇竹堂黒田宗傅。谷 075-23 ト 2765 、 10 跡の石標。かっては広大な邸 ~ 18 時、無休 が立っていた 使上あ大④。、ま 観 の かれ想が邸詮案が跡はのに巡内秀跡 通 新 世茨わげる正茨るのさなた像繰は子内釜ぇ往形住政近ら通吉 れ 、佇初木 らか京すり華な板座時も宅ラ 角 の 冫ノル木 くせにはと の屋てシま期屋高ま こ困都る広美どが通をなな拠、天移こ記 幹 線 大のい ヨいにで級で東難でのげをが立ま偲いど点 3 守 しのさ 道 ー。建あ京 江する 、来 へだ ら極住つでぶ がだ年を 、地れ 、は 。歩縁た建っ後上 家ぐ 。ウてるかる進 挟 。古難れめま にて 5 先 ィ蒲直。ま けとだてたにげ条あい とん ま のした 、い ン鉾さ創ほ 平いと天し条ばな れ 世に 聚た新つる で 、込 た天、つ 雪⑤ ウとたはこ間烏 安。い白 んも楽 2 姿邸方 、王 が大 の右盟房 ゕ な 、とを 、築蓮正 腰書舗肯舗広を 面に 、幸跡母はる古る閑 通 盟江 造屋 不 1 1 し、 り 板きは年とい横 しでで 3 城ち ろ院 景彡オつ 営敷たの年 冫ロ能 し商切 をたてああ東 妙 町も現すと はれ黒↑て家り 探り と妙在るい周顕 ではるる 1 大た壁 8 知が す都も優 東条 い顕の っ囲寺 ま 5 理看の 6 ら目柳 のがそ雅広 う寺あでよ ニ院 こを 8 石板風 9 れに馬 は置れな大条跡と 町城た秀り堀寺 3 がを格 % る留場 なかを宴な院の 名もり吉城を之 金色の鳥居が立つ神社は 大切なお金の守り神 西洞院押小路を少し下ると、金色の鳥居が 立っている。御金神社といい、祭神は鉱山や 鉱物の神で、すべての金属類を守るという金 山彦命。少し派手な 鳥居も納得させられ る。お金に縁深い神 様であることから、 資産運用の守り神と しても信仰されてい るという。 大人の遠足 BOOK △西福寺前に立つ閑院跡と妙 顕寺城跡の案内板 36 = ひと足のばして みかね △京かまほこの老舗として名高い茨木屋。明治天皇の東京遷都の列 が、京を出発した翌日に創業した △珍しい金色の鳥居 119

5. 京の町家小路散歩

分造石 都ての 京し石 応をた 慶跡れ 校ら碑 - 广ィまは、・トを第い △京都市文化財指定のゴシック様 式の日本聖公会聖アグネス教会 △山中油店の周囲を巡る池には水車が回り、コ イが泳ぐ 通称だるま 彎ミ・寺で知られる 法輪寺。 谷 075-841- 7878 、拝観 3 開円、 9 ~ 17 時 築の重るように⑤慶應義塾京都分校跡がある。明 がき守地 時 楽た旧治 7 年 ( 1874 ) に福沢諭吉によって、東へ年た磽開で覗。 ~ で 日 館れ公町座あ円員 聚東公 カ成京の慶應義塾京都分校が開校された場所だ。 化家も疎講も時 円 文町再て一 府庁前をしばらく歩くと堀川通と接する さらに西へ進み、智恵光院通を越えてすぐに、 やまなかあぶら ⑥ 山中油店がある。文政年間 ( 181853 京諸家を予れ語、を 0 ) に店を構えた油専門の老舗だ。建物は昔 町りらくと店祝通参 な末都し ながらの町家の面影をそのまま残す。通りのる正京ら 月し化約叫曜 5 内文予金年回 向かいには「京・町家文化館」がある。紅殻知大な暮 か史 ( 7 座 1 認 を有的の 成人歴月講み確 格子、虫籠窓、通り庭など、町家の特徴を残 。の要 平都のる 生店、な した築年の建物だ。予約制で一般に公開さ 、京都いき分合は の油れ的 中さ民との京てま付場等 れていて、町家散策には欠かせないスポット民 粋ぶれ子時た容 山修 庶 生学か谷菓き内 なのでぜひ訪ねてみたい。 浄福寺通を越えた南側、住宅街の一角に⑦ へいあんきゅうだいりしようめいもん 平安宮内裏承明門跡の石碑が立つ。この場所 から基壇跡などが発掘された。周辺から北側 一帯は平安京の内裏址だ。 E ほど西へ行く と、平安宮内裏内郭回廊跡の石碑がある。昭 の 和年に回廊の東西縁の基壇の延石列が、こ るの付近で確認された。 千本通を越え、六軒町通の辻を過きて北側 今 に弘誓寺がある。その門脇に豊臣秀頼の家臣 を で、大坂夏の陣で戦死した木村長門守重成公 訪館跡を示す石碑が立つ。天神通を過ぎると南 ほうりんじ 志側に、通称だるま寺と呼ばれる⑧法輪寺があ る。寺のいたるところに大小のユーモラスな △達磨が祭られ、その数は約 8000 体といわ けいおうぎじゅく しげなり 0 コ 戸、」京都ーデン / 。レ 都法 同庁舎 御 ・京都守 ”苑 ノレス出水口 イドホテル」一 烏丸下立売 」い立売 , 、アグネ 0 、十字病 町通 境省都御 示立売、 管事務 讚車が多し 町駅凵 スーバーフレスコ 跡。 " 0 0 c 珈琲 9 大人の遠足 BOOK 106

6. 京の町家小路散歩

コースナンバー 木屋町通 木屋町通 高瀬川の畔に佇み、幕末の志士たちの呑味一一金一 スタート 木屋町通は京都市街地東部の南北路。北はニ 条通から南は七条通までの全長約 2 ・ 2 に すみのくらりようい わたる。江戸初期、時の豪商・角倉了以が高 瀬川を開削し、周辺を造成したのが繁栄の始 まり。高瀬川から運ばれる木材や薪などの木 を扱う店が多かったことが通り名の由来だ。 「を今回はニ条通から五条通を歩く。 尹を市バス①川端一一条バス停から一一条大橋を西駅 - へ渡る。ホテルフジタ京都の前を通過し、善セ四 の 当導寺前から南へ木屋町通が延びる。一一条通をク分車 横断すると右側に見えるモダンな建造物が②アで条秤 しまづそうぎようきねんしりようかん 島津創業記念資料館左側には慶長年 ( 1 瀬 611 ) 高瀬川の開削に着手し、成功に導い た角倉了以の別邸跡。巨大な石垣が了以の隆下、か 地吩条 盛を物語っている。京都銀行会館付近から高 か約町 瀬川の川面が現れる。川の全長は京都・伏見駅で原 都統河 尸 1 1 。現在、水深は浅いが当時は水量 京系 も多く師はあったという。川の西方の掘割 たかせがわいちのふないりあと 高が 3 高瀬川一之船入跡跡には酒樽や薪を積行 きやまちどおり 高瀬川の畔に佇み、幕末の志士たちの夢とロマンに想いを馳せる 所要時間 約 2 時間 30 分 約 50 分 歩行時間 行 E 9 河原町五条バス停 3 高瀬川一之船入跡 6 瑞泉寺 8 扇塚 徒歩 徒歩 徒歩 徒歩 川端ニ条バス停 徒歩 徒歩 徒歩 徒歩 70 11 大人の遠足 BOOK

7. 京の町家小路散歩

て名高い田畑染飾美術研究所もある やがて府庁西方の道となり、右手に近畿農 政局が見える。敷地内の茶屋四郎次郎邸跡の 碑が示すように、新町通から移転した豪商茶 裏千家歴代家元が収集した茶道関係の 屋の屋敷跡。もう一人有名な商人の屋敷跡が 文献を収蔵する「今日庵文庫」と、茶 道美術を展示する「茶道資料館」が公 今出川下ルの針屋町にある。こちらは吉野太官 開されている。茶道資料館では年 4 回 ほどの企画展を開催。期間中講演会も 夫との恋物語の主人公灰屋紹益で、灰屋が針斗 行っている 屋に変化し針屋町になったというが、その跡 を示す碑は見つからない。 中立売通を越え、歴史的意匠建造物に指定道 された千本格子の美しい片岡邸を見て、一条茶、 通から南へ油小路通を戻る。西側に立っ②樂 旦一 宗家 美術館に寄り道をするのも茶に興味ある人に 世家 は思い出になるだろう。美術館から北へ一条 通を越え、さらに 1 筋北の小路が革堂の図子。 天正年 ( 1590 ) まで行願寺 ( 革堂 ) の ・ " 休左 利宗 あった所。今は町名だけが残る 千々 ーーれ△弋 次の目標は上立売通角にある 34 川公園 ソも家い。館 ~ 休場 着公時史のに術入曜の 、月日足利 9 代将軍の小川御所のあった所で、ここ ち非山歴芸内美、 7 4 円、祝開 「、のぐ来 0 がた谷館釗から西へ折れた所が三管領家とその家臣だけ 葺続 皮と 珠が住んだという御三軒町。室町幕府の中枢が久 擬あった所といえる。そこから北へ行くと左側る 「の畳 在石 橋に④報恩寺があり、門前にある古い擬宝珠勾ま 現の るの あも欄付の石橋は、昭和田年 ( 1963 ) に埋め 邸ほ 揃重立てられるまで小川が流れていたことを物語 家霰 恩付る。また、その北の⑤百々橋跡の碑の横には、 裏兜 報欄 △勾応仁の乱で血に染まった百々橋の礎石が一つ 「一口ロコ △田畑染飾美術 研究所の外観 夷川通を少し北 へ上った所にあ 歴史的意匠建造 物に指定されて いる片岡邸 きもの姿の似合う町並みに茶人の聖地を訪ねて どどばし , 3 ち - 一情報 ほるくあーと 約 100 年の歴史をもっガラス製品の 輸入卸商ハヤシトクが、小売店として オープン。スウェーデンの工芸作家マ ツツ・ジョナサンが野生生物の保護活 動を支援して作るクリスタル作品が充 実。ワイングラス 2 0 0 0 円なども。 D A T A 谷 075-2229231 、 3 ~ 20 時、 日曜、祝日定休 D A T A 谷 075-431-6474 、入館 500 円 ( 特別展は別料金 ) 、 9 時 30 分 ~ 16 時 30 分、月曜、展示 準備期間休館 大人の遠足 BOOK

8. 京の町家小路散歩

新町通 上京区 中京区 町通といえば新町通をさすほど 京の町通の顔であった しヨ , しんまちどおり 平安京造営の時、宮中の修理に携わるエ人た ちの住む所を中心に町や町通が形成された。 こうしてできた町尻小路が今の新町通に当た る。この通りと三条、六角、四条などの各通 りが交差する所を中心に座が生まれ、商工業 が活発に行われた。現在でも三条以南では山 鉾町が連なり、町の緊栄ぶりを物語っている。 北の方では、幕末に京都守護職邸が置かれ、 その後府庁をはじめ公共の建物が並び、町の駅都 条京 雰囲気は大きく変わる。南は十条から北は加 茂街道に至る約 9 のうち、四条通から今出ク俶 4 で 川通までを歩く。 線丸 丸烏 ひ①四条駅から西へ進み、新町通を右に曲が ほうかほこ ってすぐに②放下鉾の会所が右手に見える 地ら 新京都市指定文化財に指定された千本格子の美らか か駅 えしい町家で、入口にしめ飾りを掛けている 都出 の錦小路通を越えたすぐ東側にはガレージの北 壁に徳川幕府の思想的支柱であった朱子学者 A A 井はやしどうしゅんらざん 行帰 3 林道春 ( 羅山 ) 邸跡を示す碑がある。少し しじよう 社史老 所要時間 約 2 時間 約 1 時間 10 分 歩行時間 離 0 1 四条駅 行 E 3 2 放下鉾の会所 3 林道春 ( 羅山 ) 邸跡 スタート 4 茶屋四郎次郎邸跡 5 北観音山 6 明倫舎 7 今出川駅 徒歩 徒歩 徒歩 徒歩 徒歩 徒歩 19 大人の遠足 BOOK 40

9. 京の町家小路散歩

ミ第 7 ・ コースナンパー 一押小路通 都の新旧の幹線道に換まれた静かな通りをト都味 市役所が立っ御池通と、平安京のニ条大路を 踏襲するニ条通の間を東西に走る押路通 木屋町通から千本通まで約 2 ・ 6 続くが、 ここでは、ニ条城が面する堀川通から東へ、 一高瀬川に沿う木屋町通までたどろう。都の新 ~ 「前乗 強旧のメインストリートに挟まれた静かな通り条 には、古い町家も数多く残っている 京 にじようじようまえ 5 の 起点は①ニ条城前バス停なので、一一条城も 動見学してから歩き始めるといい ( コース参 舟照 ) 。広い堀川通は、一一条通か御池通の交差孫 点で横断。京都国際ホテルと京都御池中学校 下 の間を東へ延びているのが押小路通だ。 9 ら下 す油小路通を過きれば、左手に西福寺という スか駅 《〕路寺があり、その前に京都市の史跡案内板が 2 市前京 っ並んで立っている。一つは平安初期の左大 ) ら所 ぶゆっぐ か役分 一臣藤原冬嗣の邸宅跡である②閑院跡の説明駅市 5 都都で 反。閑院はのちに里内裏としても利用された京京線 挙 - 1 当設太・ が、鎌倉初期に焼亡した。 高もう一つの案内板には「豊臣秀吉妙顕寺城 おしこうじどおり おいけ かんいん みようけんじ 所要時間 約 1 時間 約 40 分 歩行時間 歩行距離 約 2km / 約 4000 歩 スタート 3 東三条院跡 4 茨木屋 5 大江能楽堂 6 押小路橋 7 京都市役所前駅 徒歩 徒歩 徒歩 徒歩 徒歩 徒歩 ニ条城前バス停 大人の遠足 BOOK 118

10. 京の町家小路散歩

神泉苑は、平安 京大内裏の東南に , 深 造られた天畠の遊 一条城造営・ 時に大部分を削ら れ、現在は池の一 部と善女龍王を祭 る堂などが残る。 局謡曲「鷺」の舞台。 、設谷 075-821-1466 、 苑内自由 街会喜が国ニこ ト 87 み片道 354 車線の幹線道路となっている。御 店の慶表。、ど、・休 ) 商頼軍上城殿み 1 曜翌池通が近づくにつれ、一一条城が左前方に大き 条秀将の条御ど創火は 三臣代還ニ丸な城の合く迫る。御池通で左に折れ、御池の名の起こ 奉たの園い入 ~ 月場 びと 延康、政れニ庭多、分粍の ・日りとなった神泉苑の池を見に行く。まず大宮 に家や大わの丸が にじようじんや 西ドく見の行宝のろ時祝 がわけ 通で左に折れて②」 川家住宅 ( ニ条陣屋 ) へ。 通ケ 予約をしておくと、宿泊した大名の安全確保 のため、巧妙な仕掛けを施した建物内部の見 しんせんえん 、学ができる。 3 神泉苑は御池通の北側にあり、 平安京大内裏の禁苑のなごり。 神泉苑の北側は、徳川家康が築いた④ニ条 城堀をめぐらせ、白壁の隅櫓を樹々の間に あげた優美な姿で、 400 年の歴史を刻んで きた。城内の見学を終えたら堀川通を東へ渡コ ふくいはんてい る。 2 っ並んだホテルの所は、⑤福井藩邸跡 で、橋本左内も住んだことがある。さらに時 陣 代を遡ると加賀藩ゆかりの儒学者松永昌三の そ っ合付 講習堂が設けられ、平安期には堀河天皇の里 て 組演着 を え 業実の ) を晉第【「内裏があったことが、それぞれの碑から伺え こ カ 歴織織 一一一 ' ' る。その南には加賀藩ゆかりの講習堂の跡を 館 た陣綴十一第・気 示す碑もある。下立売北に堀川学派として名会っ西きや 、刀 昌 ル福高い伊藤仁斎邸宅跡があり、 2 階建の書庫が よしゃ 永 △ 今に残る。また西堀川を 1 筋西に入った葭屋西織る手 イ立 ちょう やまざきあんさい 廷す手ば散階裂なへ 献陣る 3 時 0 シし町通に山崎闇斎邸跡があるが、碑が建物の間 宮介やめの 3 を 通型に の紹一込町。は文西め片 1 一 月碑大う に立つのみ。 朝をョしのるで 堀ののよ碑 王てシ申でき室裳示を料、の 安べのに姿で料衣展解無人 は前るの再び堀川通に戻り商店街を北へ行く。ここ せいめい 城れ跡 平すも前のも資、を理館大 城習条ま邸は⑥晴明神社の地元。鎮座 1000 年祭と のき事も策の地どの谷入 一一挟藩 に井 △ 昨今の晴明ブームで参詣者が多く、周辺には 0 を。し 0 開城 400 年を迎えた一一条城とプームに沸く晴明神社を巡る じよう いとうじんさい にじよう コ 小川家住宅 ( ニ条陣屋 ) 江戸時代初期に建築された主屋などは重文指定。 防火や敵の侵入を防ぐ工夫がいたるところに施さ れ、京に宿舎を持たなかった大名の陣屋としての 建築を知る上で興味深い。小川氏の住居になって いるため、事前の見学許可 が必要。申込みは往復はが きに希望日、代表者氏名、 電話番号を記入し〒 604-8316 京都市中京区三坊大宮町 小川平太郎氏まで。谷 075- 841-0972 、入場 10 開円、 10 11 ・ 14 ・ 15 時、水曜定休。△国指定重要文化財 1 = イ 織会 4-