こ ちちばな さい 子どもたちは、 3 歳になって乳離れをするようになると、お母さんの べッドから抜け出して、お父さんのべッドの近くに自分のべッドをつく ります。そして、朝から晩までお父さんの後について歩きます。お父さ んのシルバーバックはおいしい食物がある場所も、安全な休み場所もよ く知っています。お父さんについていけば、きっといいことがあるのを 子どもたちはよく知っているのです。 ばん うしろ

シルバーバックはみんなのお父さん。 ゴリラは 1 頭のシルバーバックと複数のメス、そして子どもたちで群 れをつくって暮らしています。だから、シルバーバックは子どもたちみ んなのお父さん。いつも子どもたちの注目を集めています。群れはどこ へ行くのもいっしょです。 森の中で食物を探し歩くとき は、それぞれ散らばって食べま すが、シルバーバックがどこに いるかみんな知っています。 41 ニを↓こ、 = ~. ふくすう さが お父さんのまわりで休む。 ( 8

リる の食 上で 以ん 歳た 5 た サお イ上 、 4A3 シルバーバック ( お父さん ) と赤ちゃんゴリラ。 さいす ちち 1 歳を過ぎると、赤ちゃんはだんだんお乳以外の食物を口に入れるよ あじ うになります。まずはお母さんの食べる植物を何でも口に入れて味わっ てみます。イラクサのように棘のある植物や、硬い根などはまだ食べる ことができません。この頃、お母さんは赤ちゃんをよくシルバーバック のそばに連れて行くようになります。 そして、赤ちゃんがシルバーバ せきようみ しめ ックの白い背に興味を示してい はな るうちに、そうっとそばを離れて しまうのです。はじめは、赤ちゃ んは不安そうにお母さんの姿を探 しますが、シルバーバックがやさ しく抱いてくれます。 とげ かた すがたさが

ーこはアフリカの森の中。高い山の上です。ここでぼくは野生のゴリ ラの研究をしてきました。ぼくは昔、ゴリラというのはキングコングの ように恐ろしい動物だろうと思っていました。でも、野生のゴリラとつ なかま きあってみると、とてもやさしくて頼りがいのある仲間だということが わかってきました。長い間、人間はゴリラの外見にだまされていたので むかし おそ 寰まは気〈参 ( まいよ第 ( 上 ( こを ゴリラのすむ山。 ゴリラの森の中。

ゴメント のなかまたち 渡りをする チョウ 【アサギマダラの ふしき】 写真 / 文佐藤英治 ュメン 渡りをするチョウ アサギマタラのぶしき . い , を一 4 1 ツ およげな かった カバ「モモ」 . 第 葉っぱを つば株 k 虫 まく虫 オトシプミの季 【オトシブミの季節】 写真 / 文海野和男 写真 / 文伊藤雅男 1 町っの 「ハナ」は パチ」・は日本一の おさん . 日本一の お母さん 編広島市 安佐動物公園 ュノ 3 1