かいてい - みる会図書館


検索対象: 水の生き物
84件見つかりました。

1. 水の生き物

チマキボラ ■クダマキガイ科・殻高 7.5 ぼうそうはんとうき 0 うし 0 う すいしん ■房総半島 ~ 九州◆水深 IOO ~ 300m のどろの所に すみます。からはうすくてこ らとう われやすい。螺塔はらせん階 だんじよう 段状になっています。 オルビニイモガイ を ・イモガイ科■殻高 ほうそうはんとう 7 師■房総半島・能 とはんとういなん すいしん 登半島以南◆水深 3 0 ~ 1 0 0 m の細か すなかいてい い砂の海底にすみま れつ す。肩にはいぼの列 があります。 クダボラ ■クダマキガイ科・殻高 きいはんとういなん 7 師・紀伊半島以南 すいしん すな 新 ◆水深 1 0 ~ 50m の砂の かいてい 海底にすみます。からは 背が高く、ごまのような はんてん 斑点があります。 タガャサンミナシガイ かくこう ■イモガイ科■殻高 12 師 きいはんとういなん ちょうかんたい ■紀伊半島以南◆潮間帯 すこふか ところすいしん より少し深い所 ~ 水深 IO すなかいてい m くらいの砂の海底にすみ ひょうめん ます。からの表面には、か っ色の地に白いうろこもよ うがあります。 クダマキガイ ・クダマキガイ科 殻高 45 師■房 そうはんとういなん すいしん 総半島以南◆水深 10 ~ 50m の細か すなかいてい い砂の海底にすみま す。からは茶色です。 ちゃいろ ホンカリガネガイ ■クダマキガイ科■殻高 ほうそうはんとういなん 8 師■房総半島以南 すいしん すな ◆水深 50 ~ 1 OOm の砂 かいてい やどろの海底にすみます。 ひょうめん からの表面にはかっ色の はんてん せんたい 斑点があって全体にしも ふり状になっています。 かくこう イグチガイ かくこう ■クダマキガイ科■殻高 5 師第房 そうはんとういなん すいしん 総半島以南◆水深 30 ~ 200m の すなかいてい 細かい砂の海底にすみます。からは あっく、肩はこぶ状になっていま ひょうめん す。からの表面はかっ色で、ところ どころに不規則なうすい色のおびが あります。 ャケンイグチガイ かくこう いすはん ■クダマキガイ科■殻高 8 ■伊豆半 とういほく すいしん 島以北◆水深 50 ~ 1 OOm のどろの所 にすみます。からのまわりはするどいつ ばのようになっています。 第ジ 4. 第み ヒダリマキイグチガイ かくこう ・クダマキガイ科■殻高 4 いすはんとういほく すいしん 師・伊豆半島以北◆水深 50 ~ 200m にすみます。 からは左まきで、オリーブ 色の皮におおわれています が、たいていははげていま しよく じよう いろ ひたり モミジボラ オハグロシャジクガイ ■クダマキガイ科■殻高 5 ないわんすいしん にほんかくち ■クダマキガイ科・殻高 2.7 ・日本各地◆内湾の水深 1 0 ほんし 0 う すいしん かいてい すな ■本州 ~ 九州◆水深 10— ィ m くらいの砂やどろの海底に すな かいてい 50m の砂やどろの海底にすみ すみます。からはあっくてか ます。からはあっくてかたく、 たく、かっ色の地に、白いか じようはんてん 黒い。白いおびがあります。 すり状の斑点があります。 タガャサンミナシガイの毒は軟体動物にはききますが、人にはききません。 マキモノシャジクガイ ■クダマキガイ科・殻高 ばうそうはんとういなん 2.5 師ー房総半島以南 すいしん ◆水深 1 0 ~ 50m の細かい すなかいていおお 砂の海底に多くすみます。 しょ ( かえん 白地にあわいかっ色の火炎 もようがあります。 かくこう き 0 うし 0 う なんたいどうぶつ 83

2. 水の生き物

おもとく ぶんぶ おお かめい ■科名・大きさ■分布◆主な特ちょう ぁ第カニのなかま か ーーーーー引っこめることができる目 おお カニのなかまは腹部をおりたたんでいます。大きさは、ごく小さ しかくけい おお かたち いものから大きなものまで、いろいろです。また、甲の形も四角形 がた へんか すべ や洋ナシ形など変化にとんでいます。たまごは全て、めすの腹部に たかれて育ちます。 小さなとけ アサヒガニ さかみわん こうちょう ・アサヒガニ科・甲長 20 ■相模湾 にしたいへいよう よっ いなん 以南・ハワイ・西太平洋 ~ インド洋◆ しよくよう 食用にするカニで味がよい。腹部を完 せん 全におりたたむことができないので、下 すいしん とう 等なカニとされています。水深 20 ~ すなかいてい 50m の砂の海底にすみます。 ワタゲカムリ ■カイカムリ科■甲幅 3.5 師・津 カイカムリ かるかいきよう き 0 うし 0 う とうかん 軽海峡 ~ 九州・オーストラリア東岸 ほっかいどうなんぶいなんにしたい こうふく ・カイカムリ科・甲幅 IO ・北海道南部以南・西太 ◆ふさのようになったやわらかい毛 よう いちめん け おお 平洋 ~ インド洋◆一面にかたい毛でおおわれています。 でおおわれています。はさみが大き すいしん いわおおかい カイカムリのなかまは、カイメンやホヤをせおっていま く、水深 20 ~ 1 OOm の岩の多い海 すいしん す。水深 30 ~ 1 OOm にすみます。 底にすみます。 ・カイメンをせおうアカゲカムリ・ カイカムリのなかまは、ホヤ やカイメンなどをせおって、敵 から見つかりにくくカムフラー ジュしています。 アカケカムリ きいはんとう こうちょう ・カイカムリ科■甲長 5cm を紀伊半島 まえ えんかん うし 沿岸・インド◆後ろの 2 対のあしが前 いわ すいしん の 2 対より短い。水深 15 ~ 30m の岩 の多い海底にすみます。 ふくぶ ふくぶ かん ふくぶ ビワガニ ほうそうはんとうい ・アサヒガニ科■甲長 4cm ■房総半島以 すいしん 南・ハワイ・オーストラリア◆水深 30 ~ すなかいてい こうよこ 100m の砂の海底にすみます。甲の横に 2 はん 本のとげがあります。 こうちょう なん トゲナシビワガニ こうちょう さかみわん ■アサヒガニ科■甲長 3.5cm ■相模湾 いなん すいしん 以南・ホンコン◆水深 30 ~ 100m の すな かいてい こうよこ 砂の海底にすみます。甲の横にとげがあ りません。 やわらかい毛でおおわれている 当当をき ら 1 第こ . : 言 3 ド こうふく カイメンをせおうカイカムリ 体がはみ出ています。 け てし、 ②カイメンを持ち上けた ③後ろのあしでカイメンをせおう てき ①カイメンを見つけた つい つい おおかいてい 12 なまえ カイカムリは、名前のように貝をかむることはありません。ほとんどが、カイメンやホヤをせおっています。

3. 水の生き物

ナメクジウォ さかみ ・ナメクジウォ科・体長 5cm ■相模 すいしんすう わんき 0 うし 0 う 湾 ~ 九州・中国・インド◆水深数 m の めいちぎょ すなじ 砂地にすみます。半とう明で稚魚のよ ひるすな うな形をしています。昼は砂にもぐり、 もっとせきついとうふつぎよるい ちか 無脊椎動物のなかまで、最も脊椎動物の魚類に近い ロのまわりだけを外にのぞかせていま かたち さかな と考えられています。体の形は魚ににていますが、頭 すが、夜になると砂から出て、体をく かつばつおよ しんぞう ねらせ、活発に泳ぎまわります。 部の発達が悪く、脳、目や心臓がありません。 ちい 小さな個虫が集まって植物のような群体を作っ コケムシのなかま ています。ロのまわりに触手を持ち、これを動か あっ しようかかん して食物となるプランクトンを集めます。消化管 ユ - じがた こうもんくちちか ひら は U 字形に曲がって、肛門はロの近くに開いてい おお ます。多くは、ほかのものに付着しています。 チゴケムシ べニアミコケムシ ミサキアミコケムシ すいしんすう ふねそこ かいてい ・アミコケムシ科■高さ 2 ~ 3 ■日本各地◆水深数 m の海底 ・ヒラコケムシ科・日本各地◆岩、いかだ、船の底 ■アミコケムシ科・高さ 4 ~ 5cm ・日本各地 いわうえかいそう ぶちゃく ふち 0 く いろ べにいろ すいしんすう かいてい いわふちゃく の岩の上や海藻の根もとに付着しています。あざやかな紅色で、 などに付着しています。血のようなまっかな色をし ◆水深数 m の海底の岩に付着しています。細長い あみめおお あみめ 網の目が大きい。 ています。 あなが網の目のようにたくさんならんでいます。 ホウキムシ さがみわんき 0 うし 0 う ■ホウキムシ科・長さ 5 ~ 8cm ・相模湾 ~ 九州・オー ないわんすな ストラリア◆内湾の砂やどろの海底にすむハナギンチャ きようせい おお ク類と共生していることが多い。体はやわらかですが、 ちよくりつ びんと直立しています。 ( ー 0 0 0 たいちょう ち 0 うこく はん むせきついどうぶつ からだ かんが はったつわる ぐんたい つく しよくぶつ ちゅうあっ しよくしゅ くち しよくもつ ふちゃく にほんかくち いわ にほんかくち にほんかくち ほそなが ホウキムシ ホォズキガイ なが かいてい タテスシ ホォズキガイ かくちょう ■タリナ科■殻長 3.3 師 はっかいどうき 0 うし 0 う ちょうせんはん ・北海道 ~ 九州・朝鮮半 すいしん 島◆水深 1 OO m くらい ところおお の所に多い。からははば 広いおうき形で、ホタテ ふか ガイのような深いみそが あります。 ムラサキハナギンチャクにつくホウキムシ ひろ ミドリシャミセンガイ かくちょう ほっかいどう ・シャミセンガイ科■殻長 4 ・北海道 ~ き 0 うし 0 う ち 0 うこくえんがん ないわん 九州・中国沿岸・フィリピン◆内湾のどろ かいてい せんたい の海底にもぐってすみます。全体がどこと みどりいろ しゃみせん なく三味線ににています。からは緑色で、 ややかっ色をおびています。からの上の方 うえすこ せいかっ をどろの上に少しつき出して生活します。 タテスジチョウチンガイ ほっかいどうき 0 うし 0 う ・テレブラツリナ科■殻長 1 .5 ・北海道 ~ 九州◆水 かいてい 深 20 ~ 300m の海底にすみます。からはやや細長く、 : なうめんはうしやしよう 表面に放射状のみそがきざまれていて、うすくてもろい。 かくちょう うえほう はそなが 141

4. 水の生き物

■科名・大きさ■分市◆主な特ちょう 工ビのなかま テッホウェビ たいちょう にほんかくち ・テッポウェビ科・体長 5 師■日本各地・ ちょうかんたいあさ うみすな かいてい 中国◆潮間帯 ~ 浅い海の砂やどろの海底、 あさ 特にアマモのはえているひがたに浅いあなを きけん ほって、おす・めすですんでいます。危険を かん おと 感じると、はさみでバチンバチンと音をたて ます。 イソテッホウェビ たいちょう ・テッポウェビ科・体長 3 師■相模湾以 なんにしたいへいよう よう 南・西太平洋 ~ インド洋◆磯で最もふつう こいし あさかいてい に見られる工ビで、小石まじりの浅い海底 にあなをほってすみます。 おもとく おお ェビのなかま はったっ からだ ふくぶ 工ビのなかまは腹部がよく発達しています。体が左右にややたいら はらがわ で泳ぐのにてきしているクルマエビなどのなかまと、背・腹側にやや ある たいらで歩くのにてきしているイセ工ビのなかまに分けられます。 オニテッポウェビ ・テッポウェビ科・体 ほんし 0 うち 0 うぶい 長 5 ・本州中部以 なんにしたいへいよう 南・西太平洋 ~ インド ちょうかんたいすなじ 洋◆潮間帯の砂地にあ なをほってすみます。 つりえさに使われます。 フタミゾテッホウェビ ・テッポウェビ科・体長 3.5 ・本州中部 ~ 九 ちょうかんたいすな こいし あさかし、てい 州◆潮間帯 ~ 砂、どろや小石まじりの浅い海底に あなをほってすみます。 つか ち 0 うこく クルマエビ はんし 0 うち 0 うぶいなん すいさんじようじ 0 うよう かくち ・クルマエビ科■体長 20 ・本州中部以南◆水産上重要な工ビで各地で えんがん すいしん 養殖が行われています。沿岸から水深 100m くらいにすみ、夜になると出 サクラエビ かつどう ひるすな かいてい てきて活動し、昼は砂やどろの海底にもぐっています。 とうきようわんさがみわんする ■サクラエビ科・体長 5 ・東京湾・相模湾・駿 がわん しんかい ひょる 河湾◆深海にすむ工ビで、くもった日の夜にうかび かつどう はっこうき あがってきて活動します。体に 1 55 この発光器を持 っています。ほしえびやむきえびにして食べます。 サルエビ シ / ヾ工ビ つがるかいきよういなん ・クルマエヒ科■体長 1 2 ■津軽海峡以南・ ■クルマエビ科■体長 にしたいへいよう こがた とうきようわんいなんじがし 西太平洋 ~ インド洋◆やや小形であるため、つ クマエビ 1 5 師・東京湾以南・東 つか かいみなみ くだにやむきえびに使われます。つりえさにも使 たいちょう シナ海・南シナ海◆体の ■クルマエビ科■体長 すいしん ひょうめん われます。ふつう水深 1 OOm までにすみます。 表面にはでこほこがあり、 22 師・東京湾以南・西 よう 細かい毛がはえています。 太平洋 ~ インド洋◆暖か うみすな かいてい あさ うみ 浅い海の砂やどろの海底 い海にすむ工ビで、アシ いちねんじ 0 つ あさ にすみます。一年中おい アカともよばれます。浅 うみ しく、いろいろな料理に い海にすみますが、汽水 つか 使われます。 域にも入ってきます。 ・プラックタイガー・ さいきんしよくざい 最近、食材として人気 の出てきた工ビにブラッ クタイガーがあります。 がくもんしよう なまえ 学問上の名前はウシェビ といい、日本では、あま りとれず、台湾から南の ようしよく 国々で養殖されていて、 日本に輸出しています。 30 ほんし 0 うち 0 うぶ たいちょう し 0 う たいちょう さがみわんい ようしよく よる いそもっと たいちょう からだ たいちょう たいちょう つか あたた りよっり ウシェビ ( プラックタイガー ) ほうそうはんとういなんとうなん たいちょう ■クルマエビ科■体長 30 ・房総半島以南・東南アジア・インド いろくろ ちゃいろ きいろよこ せいちょっ 洋◆体の色は黒っぽい茶色ですが、成長すると、黄色の横じまがむね ねつくわ あかちゃいろ やはらにあらわれます。熱を加えるときれいな赤茶色に変わります。 すいさんじようし 0 うよう 水産上重要な工ビです。 たいわん みなみ くにぐに ゆし 0 つ はんたいがわ テッポウェビのなかまのはさみは、再生すると反対側のはさみが大きくなります。

5. 水の生き物

0 0 かめいおお ・科名■大きさ■分市◆主な特ちょう毒のある種類 しゆるい おもとく ぶんぶ 巻貝のなかま まきがい ツバイ ・エゾバイ科■殻高 にはんかい 6 師・日本海・オホ ーック海・べーリング かいすいしん 海◆水深 100—200 かいてい m の海底にすみます。 じようめん からはうすく、表面に めのめ は布目もようがありま すが、灰黄色の皮にお おわれています。食用 になります。 シライトマキバイ ・エゾバイ科・殻高 7cm 気鹿 しまなだほっかいどう すいしん 島灘 ~ 北海道◆水深 1 OO— かいてい 300m のどろの海底にすみま す。からは白く、黄かっ色の うすい皮におおわれていて、 うすくてこわれやすい。 かわ かいおうしよくかわ しよくよう トクサバイ ・エゾバイ科・殻高 ほうそうはんとうい 3.5 第房総半島以 なん すいしん 南◆水深 10 ~ 50 すなかいていおお m の砂の海底に多く すみます。からはか たく、全体にとげと げしています。うす いかっ色の地にこい いろ 色のおびがあります。 バイ ほっかいどう ■工ゾバイ科・殻高 6 師■北海道 ~ すいしん すな 九州◆水深 5 ~ 20m くらいの砂や かいていおお どろの海底に多くすみます。からは かたく、みがいたような地はだに かっ色の斑紋があります。生きてい るときは、あつい皮をかぶっていま す。食用にします。 かくこう き 0 1 し 01 オオ工ッチュウバイ ( アオバイ ) かくこう ・エゾバイ科・殻高 16 とやまけんにいがたけん cm ・富山県・新潟県 すいしん ◆水深 かいてい おおがた の海底にすみます。大形 で、からはきわめてうす く、こわれやすい。から のロはまるくて白い。高 級な食材です。 はんもん い かわ せんたい しよくよう 工ゾボラ かくこう ■工ゾバイ科・殻高 1 5 とうほくちはう はつかいとう ・東北地方 ~ 北海道・オ すいしん ホーック海◆水深 50 ~ かいてい 200m のどろの海底にす おおがた みます。からは、大形で くち あっくてかたい。からのロ はうすいだいだい色です。 しよくよう 食用にします。 しよくざい いろ 工ッチュウバイ ( マノヾイ ) かくこう ・エゾバイ科■殻高 10cm ほんかい すいしん ■日本海◆水深 200 ~ かいてい 500m の海底にすみます。 ひょうめんこま からはややあっく、表面は細 ぬのめしよう かい布目状になっています。 か ネシボラ かくこう ・エゾバイ科・殻高 1 0 かしまなだほっかいどう 師鹿島灘 ~ 北海道・ すいしん オホーック海◆水深 工ゾボラモドキ IOO ~ 200m のどろの かいてい かくこう とうはくちほう ほっかいどう 海底にすみます。からは ・エゾバイ科■殻高 1 3 師ー東北地方 ~ 北海道・ いろ にほんかい すいしん あっくて白く、くり色で 日本海・オホーック海◆水深 50 ~ 200m のどろ かわ かいてい おお つやのある皮におおわれ の海底にすみます。からは大きくてかっ色です。 かた しよくよう とうぶ ています。肩がするどい 食用になりますが、頭部には毒があり、たくさん さけ 50 うとくお 角になっています。 食べると酒によったような中毒を起こします。 だえきせん かる 工ゾボラモドキは、頭部にある唾液腺に軽い毒がありますが、ほかの部分は全く無毒で食べられます。 かと 76 ぶぶんまった

6. 水の生き物

ーを アラレガイ ■ムシロガイ科・殻高 3cm ■房 そうはんとういなん すいしん 総半島以南◆水深 10— 1 OOm すな かいてい の砂やどろの海底にすみます。 あしの後ろは 2 つに分かれ、 2 本 つの の角のようなとっきがあります。 アラムシロガイ かくこう ・ムシロガイ科・殻高 1 .7cm ・日 ほんかくち ないわんちょうかんたいすな 本各地◆内湾の潮間帯の砂やどろ かいていおお の海底に多くすみます。からはあ つく、つぶつぶはムシロガイより かなりあらい。ふつう黒っぽいが、 きいろ 黄色いものもいます。 キンシバイ ぼうそうはんとう ・ムシロガイ科ー殻高 4.5cm ■房総半島 いなん すいしん すな かいてい 以南◆水深 1 0 ~ 50m の砂やどろの海底 にすみます。からはなめらかでつやがあり、 ほんはそ しよくせん 8 ~ IO 本の細いかっ色の線があります。 ョフノヾイ ・ムシロガイ科・殻高 2.5 師 ほうそうはんとういなん 5 ようかんたいすなし ■房総半島以南◆潮間帯の砂地 すいしん かい ( い ~ 水深 30m くらいの海底にすみ ます。魚の死がいなどを食べあ さります。 かくこう さな カニノテムシロガイ ■ムシロガイ科・殻高 2.4 きいはんとういなん ちょうかんたい ■紀伊半島以南◆潮間帯のどろ 地にすみます。殻ロのまわりの 形がカニのはさみのようなので、 この名があります。 い襄 かくこう さかな 魚の死がいを食べるムシロカイ キヌボラ ・ムシロガイ科・殻高 1 .5 ■本 ないわんすいしん 州 ~ 九州◆内湾の水深 5 ~ 20m すな かいていおお の砂やどろの海底に多く、アマモ せんたい 帯にも見られます。からは全体に ち 0 うるいぐんたい あめ色。表面がヒドロ虫類の群体 おお でおおわれていることが多い。 ムシロガイ ・ムシロガイ科■殻高 2.2 ちょうかんたいすいしん ほんし 0 ういなん ■本州以南◆潮間帯 ~ 水深 1 0 かいてい すな m くらいの砂やどろの海底にす みます。あしの後ろは 2 つに分 ほんつの かれ、 2 本の角のようなとっきが あります。 ほん き 0 うし 0 う し 0 う いろひょうめん さかな 魚の死がいを食べるキヌホラ サメムシロガイ あさうみ ■ムシロガイ科・殻高 4 師■本州 ~ 九州◆浅い海 すなし たんおうしまく うえ の砂地にすみます。からは淡黄色で、からの上には まるいいぽがならんでいます。 ナミヒメムシロガイ ■ムシロガイ科■殻高 1 .2 師 はんし 0 ういなん ちまうかんたいすいしん ■本州以南◆潮間帯 ~ 水深 1 0 すなこいしかいてい m の砂や小石の海底にすみます。 からはあっく、あめ色です。動 物の死がいなどにむらがって食 べます。 75 クロスジムシロガイ ・ムシロガイ科■殻高 1 .2 師 はっかいどうあまみしよとう ちまうかんたい ・北海道 ~ 奄美諸島◆潮間帯の いわこいしかいてい 岩や小石の海底にすみます。黒 ちゃいろ おお っぽいものが多いが、茶色のお びのはばや黒さは個体によって いろいろです。 ハナムシロガイ ・ムシロガイ科■殻高 2.5 すいしん きいはんとういなん ー紀伊半島以南◆水深 5 ~ 300 かいてい すな m の砂やどろの海底にすみます。 からはあわいかっ色です。 いろ き 0 うし 0 う はんし 0 う

7. 水の生き物

ケアシガニ 部◆寒い海の水深 20 ~ 200m の砂やどろの海底にすみま す。ズワイガニといっしょにとれることが多いカニです。 おお ■クモガニ科■甲長 9 師・東京湾 ~ 九州・台湾・インド◆水深 すいしん とうきようわんき 0 うし 0 うたいわん こうちょう つのこう 20 ~ 50m の岩の多い海底にすみます。ひたいの角や甲のヘりの いわおおかいてい コノハガニ ■クモガニ科・甲長 3 師■房総半島以 こうちょう ・クモガニ科■甲長 7.5 ・日本海南部 ~ べーリング海西 ・クモガニ科■甲長 4 第相模湾以南・西太平洋 ~ ぼうそうはんとうい まった めすは四角形で、甲の形が全くちがいます。 しかくけい 30m の海底にすみます。おすは三角形、 さんかくけい かいてい 南・西太平洋 ~ インド洋◆低潮線 ~ 水深 ていちまうせんすいしん なんにしたいへいよう アシナガッノガニ ・クモガニ科■甲長 2.5 師 とうきようわんき 0 うし 0 う はん ・東京湾 ~ 九州・マレー半 すな すいしん 島◆水深 50 ~ 150m の砂 おおかいてい や貝がらの多い海底にすみ ます。甲にたくさんのとげ があります。 こうちょう とう 工ダッノガニ こうちょう ・クモガニ科■甲長 10cm さがみわんき 0 うしう すいしん 一相模湾 ~ 九州◆水深 1 OO— かいてい おおがた 200m の海底にすむ大形のク モガニです。体は小さなとげと 短い毛でおおわれています。 け ツノガニ こうちょう ・クモガニ科■甲長 とうきようわんいなん 5.5cm 国東京湾以南・ オーストラリア・イン すいしん ド◆水深 30 ~ 100m かいてい の海底にすみ、いつも カイメンやヒドロ虫を 体につけています。 ち 0 う めす か こうちまう おす ヒキガニ にほんかいなんぶ かいせい さむうみすいしん かいてい ズワイガニ ( 工チゼンガニ・マッバガニ ) こうふく ・クモガニ科■甲幅 1 5 師 ( お にほんかい す ) ・ 7cm ( めす ) ■日本海・銚子 おきほっかいどう 沖 ~ 北海道・べーリング海◆日本 かいかくち すいさんじようじ 0 うよう 海各地の水産上重要なカニです。 すいしん かいてい 水深 150 ~ 350m の海底にすみま ふゆすいしん あさ す。冬、水深 200m くらいの浅い いどう あみ 所へ移動したところを手ぐり網やは にくおお えなわでとります。あしに肉が多 く、とてもおいしい。 ノコギリガニ こうちょう ちょうかんたい がんしよう さがみわんいなんにしたいへいよう すいしん インド洋◆潮間帯の岩礁やサンゴ礁から水深 30m く かいてい おおがた おお らいの海底にすみます。大形のおすのはさみは大きい。 磯には小形のものが多くいます。 いそ おお きいろながけ とげが長く、あしに黄色い長い毛がはえています。 ニは、海藻とまちがえやすく、古くから擬態の例として有名です。色は海藻の色ににています。 なが コノハガ

8. 水の生き物

かめいおお ・科名・大きさ■分布◆主な特ちょう シチクガイ ■タケノコガイ科 ■殻高 3.5 師・房 そうはんとういなん すいしん 総半島以南◆水深 すな 10m くらいの砂の 所にすみます。か らはつやのあるむら さき色です。白い はん おびにかっ色の斑 点があります。 おもとく ぶんぶ 巻貝のなかま まきがい コゲチャ タケノコガイ ■タケノコガイ科 かくこう ほうそうはん ■殻高 5 師■房総半 とういなん すいしん 島以南◆水深 10— すなかいてい 50m の砂の海底に すみ、死んだからは なみう よく波打ちき、わに打 ち上げられます。 ウシノッノガイ リュウキュウ タケノコガイ ・タケノコガイ科 かくこう ・タケノコガイ科 ・殻高 IO 師・紀伊 しこくい はんとういなん あさうみ ・殻高 9 師■四国以 半島以南◆浅い海の すな なんあさ うみすなかい かいてい 南◆浅い海の砂の海 砂の海底にすみま てい 底になかばうまって す。タケノコガイに にていますが、やや います。からの下の ふと ちゃいろ ふと だいしよう 太く、茶色のまだら 方が太く、大小の黒 しよくはんもん れつ が 4 列あります ( タ かっ色の斑紋があり ケノコガイでは 3 ます。 れつ を 列 ) 。 タケノコガイ を ■タケノコガイ科 かくこう ■殻高 IO 師■紀伊 はんとういなん すいしん 半島以南◆水深 1 0 すなかいてい ~ 30m の砂の海底 にうまっています。 しかく はんてん 四角いかっ色の斑点 がならんでいます。 貝細工の材料になり ます。 さんらん クルマガイの産卵 84 クルマカイ科の貝は幼貝のときはからが左まきですが、大きくなると右まきにかわります。 -3 ごイ いろ しょ ( てん キバタケノコガイ ・タケノコガイ科■殻 あまみしよとういなん 高 8 師・奄美諸島以南 しようあさうみ ◆サンゴ礁の浅い海に すみます。からはかた かくそうちょう くてあつい。各層の頂 じよう 上にきは状のとっきが あります。 じよう キリガイ ■タケノコガイ科■殻 きいはんとういなん 高 9cm ・紀伊半島以南 すいしん ◆水深 40 ~ 150m の すなかいてい 細かい砂の海底にすみ せんたい はそ ます。全体に細くてと がっています。 トクサガイ かくこう ■タケノコガイ科・殻高 3 はんし 0 う き 0 うし 0 う すいしん 師・本州 ~ 九州◆水深 すなかいてい 10 ~ 50m の砂の海底にす みます。からはかっ色で、 浜によく打ち上がります。 アワジトクサガイ ■タケノコガイ科■殻高 4 き 0 うし 0 う すいしん ・本州 ~ 九州◆水深 1 0 すなかいてい ~ 50m の砂の海底にすみ しょ ( ます。表面はかっ色で、下 いろ の方はこい色をしています。 かくこう ほんし 0 う 0 ようめん ナワメグルマガイ かくけい ■クルマガイ科■殻径 ほうそうはんとういなん 1 .2 師・房総半島以南 すいしん すな ◆水深 IO ~ 50m の砂 かいてい の海底にすみます。ス ナギンチャク類を食べ ています。 クルマガイ かくけい ぼうそう ・クルマガイ科・殻径 5 師■房総 すいしん 半島以南◆水深 30 ~ 60m の砂の 海底にすみます。かっ色と白色の斑 点のおびがたがいちがいにありま す。スナギンチャク類を食べます。 はんとういなん かいてい てん しよくしろいろはん ウスバグルマガイ かくけい ・クルマガイ科・殻径 ほうそうはんとう き 0 う 4.5cm ・房総半島 ~ 九 すいしん 州◆水深 100 ~ 200 すないし かいてい m の砂や石ころの海底に し・うへん すみます。からの周辺は うすくなっています。 しう かいようがい

9. 水の生き物

おもとく ぶんぶ おお かめい ・科名・大きさ・分市◆主な特ちょう テナガエバリア こうふく ・コプシガニ科■甲幅 7mm とうきようわんいなんにしたいへいよう ・東京湾以南・西太平洋・ すいしん オーストラリア◆水深 50 すな ~ 100m の砂やどろ、貝が らのかけらの多い海底にす みます。おす、めすともに 長いはさみを持っています。 シュウイチトゲ コプシ ・コプシガニ科・甲 とうきようわんき 0 う 幅 2cm ー東京湾 ~ 九 すいしん 州・インド◆水深 かいてい 50— 100m の海底 うつ ( にすむ美しいカニで、 いちめんちい 一面が小さなつぶつ ぶにおおわれ、甲の ぽんちい へりに 1 1 本の小さ なとげがあります。 カニのなかま し 0 う おおかいてい なが テナガコプシ とうきようわんいなん こうふく ・コプシガニ科■甲幅 3cm ■東京湾以南・ にしたいへいよう よう おお 西太平洋 ~ インド洋◆大きなおすのはさみ すいしん こうはは はいいしよう は、甲の幅の 3 倍以上にもなります。水深 すなかいてい 30 ~ 80m の砂の海底にすみます。 おすのはさみは長い ナナトゲコプシ さがみわんき 0 うし 0 う すいしん ■コプシガニ科■甲幅 1 .5 師■相模湾 ~ 九州・シンガポール◆水深 さゆう はん 50 ~ 100m にすみます。へりに 7 本のとげがあり、左右のヘりのも とくおお のか特に大きい。 ヒシガタコプシ ・コプシガニ科・甲 きいはんとう 幅 1 .2 ・紀伊半島 いなんき 0 うし 0 うせいがん 以南・九州西岸◆水 ゞいい 深 5 0 ~ 1 OO m の砂 かいてい やどろの海底にすみま さゆうまえ す。甲の左右で前のヘ りと後ろのヘりがくい ちがっています。 マメコプシガニ こうちょう こうふくとも とうきようわん ヘリトリコプシ コプシガニ ・コプシガニ科■甲長・甲幅共 1 .5 師■東京湾 とうきようわんき 0 うし 0 うかんこく かんこくたいわんち 0 うごくほくぶ こうふく とうきようわんき 0 うしう こうぶく ・コプシガニ科・甲幅 1 .5 師ー東京湾 ~ 九州・韓国・ ~ 九州・韓国・台湾・中国北部◆内湾のひがたに ■コプシガニ科■甲幅 3 師■東京湾 ~ 九州・スリランカ なか すいしん 5 0 うこくほくぶ すな すいしん すなかいてい かいてい 中国北部◆砂やどろのひがたから水深 30m ほどの海底 すむカニでコプシガニの中で最もふつうに見られ ◆水深 50 ~ 1 OOm の砂の海底にすみます。甲には 6 この しおひが に 0 うはくしよく にすみます。甲のまわりにはばのせまいふちどりがあり、 まるい紋があります。幼ガニは乳白色で、甲にたくさんの ます。潮干狩りのころから夏にかけて、おすがめ おなかんかく しよくせん かっ色の線があります。 1 2 このいほのようなつぶが同じ間隔でならんでいます。 すをだきかかえているのを見ることができます。 コプシガニ類は漁港の網ほし場で拾えます。乾燥するととてもきれいです。 こうふく ツノナガコプシ こうふく ・コプシガニ科■甲幅 ほうそうはんとう 2.5cm 房総半島 ~ 九 州・インド・オースト こうしろもん ラリア◆甲の白い紋と あかしろ あしの赤と白のもよう うつく すいしん が美しい。水深 3 0 ~ すなかいていおお 1 OOm の砂の海底に多 くすみます。 しろはんもん 白い斑紋がある き 0 う し 0 う ないわん き 0 つし 0 つ もっと なっ

10. 水の生き物

シマイシガニ こうふく とうきようわんいなんにしたいへいよう よう すいしん ■ワタリガニ科・甲幅 15cm 第東京湾以南・西太平洋 ~ インド洋◆水深 10 ~ 30 すなかいてい おおがた しよくよう m の砂の海底にすむ大形のワタリガニです。食用にしますが、あまりとれません。 べニイシガニ ・ワタリガニ科 さがみ ・甲幅 8cm ・相模 わんきうし 0 う 湾 ~ 九州・ホンコ すいしん ン◆水深 10 ~ 30 いわおおかいてい m の岩の多い海底 にすむ美しいワタリ こうよこ 甲の横のヘりにある とげがするどい。 べニッケガニ ・ワタリガニ科 【 - うふく ・甲幅 7 師ー房 そうはんとういなんにしたい 総半島以南・西太 へいよう ヒケガニ 平洋 ~ インド洋 ちょうかんたいかんしよう ◆潮間帯の岩礁か ■ヒゲガニ科■甲長 4cm 相模湾 ~ 九州 すいしん すなかいてい すいしん ら水深 20 m くら ◆水深 30 ~ 100m の砂の海底にすむたて なが すな せいかっ いにすみます。た 長のカニです。砂にもぐって生活し、長い みすと とお くさんいます。 ひげを通して水を取り入れ呼吸しています。 20 ■科名■大きさ・分布◆主な特ちょう物毒のある種類 フタホシイシガニ ■ワタリガニ科■甲幅 3.5 せんだいわんいなんにしたいへい cm 第仙台湾以南・西太平 すいしん よう よう 洋 ~ インド洋◆水深 20 ~ すな 400m の砂やどろの海底 にすむ小形のワタリガニで す。甲のやや後ろに 2 つの はんもん 小さな斑紋があります。 ぶんぶ おもとく おお しゆるい カニのなかま こうふく イシガニ こうふく とうきようわんいなんかんこくたいわんち 0 うこくはくぶ ・ワタリガニ科■甲幅 7 師東京湾以南・韓国・台湾・中国北部 ちょうかんたいがんしようかこうちか おお ちはう ◆潮間帯の岩礁や河口近くに多いワタリガニです。地方によっては食 ときち 0 うい ひつよう 用にします。はさみがするどいので、つかまえる時は注意が必要です。 めす よう おす こうふく うつく アカイシガニ こうふく とうきようわんみなみきうし 0 う すいしん ■ワタリガニ科■甲幅 8cm 東京湾 ~ 南九州・インド◆水深 すなかいてい うつく こうしろ 10 ~ 100m の砂の海底にすむ美しいワタリガニで、甲の白い はんもんめだ 斑紋が目立ちます。はさみが大きく、するどいとけがあります。 おお ヒメべニッケガニ こうふ ( ■ワタリガニ科■甲幅 2.5 さかみわんいなんにしたいへいよう 、相模湾以南・西太平洋 ~ イン よう すいしん かいそう ド洋◆水深 10 ~ 30m の海藻 かいてい こかた のある海底にすむ小形のワタリ あか ガニです。赤い色できれいです はんもん が、色変わりが多く、斑紋もい ろいろです。 メナガガサミ こうふく さがみわんいなん にし ・ワタリガニ科・甲幅 1 Ocm 相模湾以南・西 たいへいよう よう 太平洋 ~ インド洋◆目のえの長いワタリガニで すいしん かいてい す。水深 1 0 ~ 50m の海底にすみます。南の方 うみ の海でたくさんとれます。 フタバべニッケガニ こうふく ・ワタリガニ科・甲幅 とうきようわんいなんにし 4.5cm 東京湾以南・西 たいへいよう よう 太平洋 ~ インド洋◆岩の おおかいがん 多い海岸にふつうに見ら ははひろ れます。ひたいが幅広く、 2 つに分かれています。 いろ おお なが はう いろが いわ みなみ なか