貝 - みる会図書館


検索対象: 水の生き物
175件見つかりました。

1. 水の生き物

吟ポリネシアン ダンス 貝の装飾品を身 につけた、ポリ ネシアのダンス。 かいそうしよくひん いと つか かいしきそ ない しようじよ 糸をそめます。 ( メキシコ ) そめもの貝の色素を使って、 會貝のネックレス貝のネックレスをしたフィリピンの少女。 ーっ ( つを 0 イ 0 い朝 1 かいさいく かいざいく ひん 會貝細工のおみやげタイで売られている貝細工のおみやげ品。

2. 水の生き物

しよくよう ひとびと 貝を利用する 人々はむかしから貝を食用としてきました。しかし、それたけでは ありません。そのからも、各地でさまさまなことに利用されています。 へいあんじだい 會貝合わせハマグリのからを利用した、平安時代からの遊び。 會貝の笛沖縄の那覇祭りで、ホラガイをふく子ども。 ←ほら貝をふく たかおさんはるまっ しゅぎようしや 高尾山の舂祭りで、修行者が ホラガイをふきます。 あさくさ ↓海ほおすき浅草のほおずき市で売られ うみ る海ほおすき ( テングニシなどのたまこ ) 。 かいあ りよう 0 かいふえおきなわなはまっ いち 石 白い碁石はハマ グリのからから 作られます。

3. 水の生き物

おもとく ぶんぶ かめいおお ■科名■大きさ・分市◆主な特ちょう カワシンシュガイ さんかんせいり 0 う ほんし 0 うち 0 うぶいはく かくちょう ■カワシンジュガイ科ー殻長 1 3 師■本州中部以北◆山間の清流の石 まえほう たんすいせい ころの所にすむ、淡水性の貝です。からの前の方をなかばもぐらせ、後 ねんいじう ろを立てています。成長はおそく、年 2 ~ 4mm で、 1 OO 年以主も生きる かいるいなか とされ、貝類の中では最も長生きです。 ドブガイ ( ヌマガイ ) ・イシガイ科■殻長 にはんかくち 13 ■日本各地◆池 めまかわすな や沼、川の砂やどろの せいかっ なか 中にうもれて生活して ようせい います。幼生はタナゴ たんすいきょ などの淡水魚に寄生 し、タナゴはドブガイ さんらん せいがい の成貝のえらに産卵し ます。 イシガイ かくちょう ・イシガイ科■殻長 6 師 ほっかいどうき 0 うし 0 う ■北海道 ~ 九州◆水のきれい すなこいし かわうトめま な川や湖、沼などの砂や小石 の所にすみます。からはあっ ちょうえんけい く、長だ円形で、後ろがやや とがっています。 ニ枚貝のなかま にまいがい かくちょう し、け きまなヾ、て 4 のみこカび 「長水す ) すお ミ殻◆につまを シ州所まり " 味生 シ。科加のはあ、」黄胎 マミ ~ 砂 ~ 貝もは ジ。州な成のにす も般ま シ本い。 ・・れするこい いし い もっとながい さかな ようせい 幼生は魚に寄生するドブガイ ようせい ドブガイの幼生はグロキジュウ ムとよばれ、からにはじようぶな かきがついています。このかき、で みずぞこ 水底にすむ魚のひれやえらに寄生 そだ して育ちます。魚のタナゴはドブ かいがいとうまくなかさんらん ガイなどの貝の外套膜の中に産卵 そだ かい し、貝にまもられて育ちます。 さかな さかな マッカサガイ かくちょう ほっかい ■イシガイ科ー殻長 5.5cm ・北海 かわすな みす 道 ~ 九州◆水のきれいな川の砂や たんすいせい かい 石ころの所にすむ、淡水性の貝で ぜんこみじが す。からはあっく、前後に短いだ円 形で、まっぽつくりににたでこほこ があります。 きうし 0 う カラスガイ にほんかくち かくちょう ・イシガイ科■殻長 30 師■日本各地 おおかた かくちいけぬま ふかそこ ◆各地の池や沼のどろ深い底にすむ大形 たんすいせいかい の淡水性の貝です。からはうすいが、よ わかかいおうりよくしょ ( くふくれています。若い貝は黄緑色です おお が、大きくなるとまっ黒になります。 くろ 94 イシガイ科の貝には、タナゴがたまごをうみつけ育てさせます。

4. 水の生き物

オオシロビンノ こうふく ・カクレガニ科・甲幅 1 .5 cm ( めす ) ・ O. 5cm ( おす ) とうきようわんき 0 うし 0 う かんこく ・東京湾 ~ 九州・韓国・中 こくほくぶ 国北部◆カキ・アサリ・ハ にまいかいなか マグリなどのニ枚貝の中に 入っているカニです。おす おお はめすの 1 / 3 の大きさしか ありません。 オョギビンノ こうぶく とうきようわんせとないかいありあけかい ・カクレガニ科■甲幅 1 .5 ・東京湾・瀬戸内海・有明海 こうめんつよ ◆甲の面は強くもり上がっています。あしには毛のふちどり やくだ あさ じゅうせい およ かいてい があり、泳ぐのに役立っています。浅いどろの海底で自由生 かっ くたきようせい 活をしたり、ゴカイ類の管に共生したりしています。 マルピンノ クロピンノ ■カクレガニ科■甲幅 1 .5cm ( めす ) ・ O. 5cm きいはんとうえんがんおがさわらしよとう ちょうせんちうこくほくぶ とうきようわん き 0 うし 0 う こうぶく ・カクレガニ科■甲幅 7mm ■東京湾 ~ 紀伊半島沿岸・小笠原諸島 ( おす ) ■九州・朝鮮・中国北部◆ハマグリに なか にまいかい いろ はい ◆甲が黒むらさき色のカニで、ニ枚貝のケガキの中に入っています。 入っているカニです。オオシロピンノににてい おお なか ます。あしの長さが左右でちがうことが多い。 ち 0 う こうふく こうくろ さゆう カクレガニは めすが大きい カクレガニのなかまの多くはニ まいがいなか 枚貝の中にすんでいますが、これ は、全てめすなのです。めすは大 きくなって、貝の口から出られな くなってしまいます。おすはめす はんしよく の 1 / 3 ~ 1 / 4 の大きさなので、繁殖 期になると、貝に自由に出入りで きるのです。 カギッメピンノ こうふく ・カクレガニ科■甲幅 1 .3cm ( めす ) ・ O. 7cm ( おす ) とうきようわんきゅうし 0 う ・東京湾 ~ 九州◆ムラサキイガイやヒオウギガイなどのニ枚 がいはい 貝に入っているカニです。めすは甲がやわらかく貝から出る こうも ことができませんが、おす ( 上 ) はかたい甲を持ち、貝から しゅう 自由に出入りできます。 おお か おお うえ サンゴヤドリガニ こうふく ・ 1 mm 以下 ( おす ) ・奄美諸 ・サンゴヤドリガニ科■甲幅 5mm ( めす ) とういなんにしたいへいよう 島以南・西太平洋 ~ インド洋◆ハナャサイサンゴやトゲサンゴの枝にこ なかせいかっ つく ぶを作り、その中で生活しています。 ピンノは幼生から脱皮して、まだ小さい稚ガニのときに貝の中に入ります。えさは貝がすいこんだものを横取りします。 なかせいかっ サンゴのこぶの中で生活する サンゴヤドリガニのめすは、 えださき 稚ガニのときにサンゴの枝先に つくと、サンゴがカニをとりか こむように成長するため、とじ ちい こめられてしまいます。小さな あなは残っていますが、サンゴ なか の中から出られません。おすは ちい 小さいので、そのあなから出入 りすることができます。 サンゴヤドリカニの入った サンゴのこぶ せいちょう あまみしょ えだ いか かいなか はい 25 ようせい

5. 水の生き物

0 い 0 0 0 潮千り 舂になると潮干狩りの季節が始まります。 とおあさ かんちょう 遠浅のひがたの海で、大潮の干潮のときに行 います。アサリをはじめ、いろいろな貝がと れます。 水の生き物情報館 大潮の日に潮干狩り ものしようほうかん しおひが はる かんちょう 0 大潮の日に千潮の簡を 調べてから行こう 最もてきしているのは、 4 月から 6 月にかけての大潮の 日です。干潮の時間を調べて、その 2 時間くらい前に行き ましよう。小潮の日や、満潮の時間は、貝のいる所は海の しおひが 中なので潮干狩りはできません。 もっと しおひが かんちょう まんちょう なか 0 用意するもの つよ ぼうし・長袖シャッ ( 日ざしが強い ) ・ 着がえ ( おしりがぬれます ) うんどうぐっ いらないくつ下・いらない運動靴 ( サンダル・ゴムぞうりはやどろに足 をとられるので危険です ) くまで・スコップ・バケッ なかそで きけん かい どんな貝がとれるかな シオフキガイ アサリ バカガイ ハマグリ 148 すいかん しおひ アサリなど貝が水管を出していたあなをさがしてほります。有料の潮干狩り場では、前夜にアサリをまいておくそうです。

6. 水の生き物

かめい おお ■科名・大きさ■分布◆主な特ちょう おもとく ぶんぶ , 飄第 ' : 耳 3. 巻貝のなかま ■アマオブネガイ科殻高 1 .8 ■アマオブネガイ科ー殻高 2.5 ■八丈島・奄 ぼうそうはんとうき 0 うし 0 う ちょうかんたい みしよとういなん ちょうかんたいしようぶ 工房総半島 ~ 九州◆潮間帯 美諸島以南◆潮間帯上部の岩についています。 じようぶがんしよう おお じようめんしろいろ 上部の岩礁のくぼみなどに多く からの表面は白色の地にこまのような黒点があり はんき 0 うけい かくこう すみます。からは半球形でかた ます。殻口にきばのようなでつばりがあります。 く、表面はざらざらしています。 ・アマオブネガイ科・殻高 2.5cm ほうそうはんとういなん 5 ようかんたい がんしよう 房総半島以南◆潮間帯の岩礁にすみ さんらんきなっ いわうえかんてんしつ ます。産卵期は夏で、岩の上に寒天質 のふくろに入ったたまこをうみます。 ナガタニシ びわことく ■タニシ科■殻高 5cm ■琵琶湖◆琵琶湖特 いつけん 産。ほかのタニシ類とは一見して形がちがいま こがいすう す。からの高さが 1 師くらいの大きな子貝を数 しよくよう こうみます。食用となります。 じようめん かくこう さん おお ニシキアマオプネガイ ・アマオブネガイ科ー殻高 3cm きいはんとういなん ちまうかんたい がんしよう ・紀伊半島以南◆潮間帯の岩礁 やサンゴ礁にすみます。からは ひまうめん あっくて重く、かたい。表面は いろ くも なめらかで、そうげ色の地に雲 状のもようがあります。 おも じよう かくこう ほんしようち 0 うぶ ■アマオブネガイ科■殻高 2.5 ■本州中部 いなん かこうちか なが 以南◆河口近くのやや流れのある所にすみ、 こいしうえ ふちく 小石の上などに付着しています。からの表面 かわ はあつい皮でおおわれ、黄かっ色をしていま じようめん マルタニシ ・タニシ科■殻高 6cm ■日本各地◆全国の ためま 田や沼にすみます。かわいた田のくぼみの中 で冬をこします。 30 ~ 40 この子貝をうみま す。食用となります。 かくこう ぜんこく にほんかくち なか ふゆ しよくよう オオタニシ かくこう ■タニシ科慶殻高 6.5cm ■本州 ~ 九 みす 州◆わりあい水のきれいな川、田、 トトぬま 湖、沼などにすみます。 30 ~ 40 こ の子貝をうみます。食用となります。 ほんしよう かわ き 0 う しよくよう 生きているヒメター ヒメタニシ ■タニシ科■殻高 3.5 師■本州 き 0 うし 0 う めま ~ 九州◆沼やみぞなどのよこれ た水の所にすみます。からは太 し 0 うへんほそ くて短く、周辺に細いうねが走 っています。 30 ~ 40 この子貝 しよくよう をうみます。食用となります。 かくこう ほんし 0 う ふと みすそこ 田んほの水底をはい回るマルタニ ン′ タニシのなかまは胎生なの で、たまこではなく、そろば こがい ん玉のような子貝をうみます。 ははがいたいない 母貝の体内でたまこからかえ ります。ひ上がりがちな田な ほうかくじつ どでは、子貝をうむ方が確実 に育つからです。 まわ たいせい マルタニシと生まれた子貝 そだ 62

7. 水の生き物

0 どんな所にいるかな しおひが すなはま しかん かんちょうしかん すなはま たたやみくもに砂浜をほっても、貝が見つかるわけではありません。貝がいそ うな場所をさがしてほってみましよう。 干潮時間の 2 時間くらい前には砂浜に着いて、潮干狩りを始めましょ しましよう。 潮が満ち始めたら、もうおしまいです。後かたづけをして、引きかえ みましよう。 引いていく潮の水きわをほりながら、潮の引くのにあわせてほりすす しおみず つ。 あと ーをはき出させてから食べよう すなひく アサリは、砂の低くなっている所にたくさんいるといわれています。 水のある所の砂のあなの開いている場所をほってみましよう。 ところすな ひと とってきた貝は、体の中に砂が入っています。十分に砂をはき出さ じゅうぶん すなはい 水の引いてしまった所は、ほかの人がほってしまったあとが多く、あ せてから料理しましよう。 りよっり からだなか まりいません。 すいとうすい にちてんび 水道水は 1 日、天日 において、カルキを ぬきましよう。 てっせいひん しよくえんすい 3 % の食塩水をつく ります。 ( 水 1 リット しよくえん ルに食塩 30g ) すいおん 水温は、 20 ℃前後で、 あたたかすきす、つめ たすぎす。 アサリを入れます。 暗くすると、よく砂 をはきます。 できれば、下に網の ようなものをしく と、 1 度はいた砂を すいこみません。 くぎなどの鉄製品をいっしょに入れるとアサリはよく砂をはくといわれていますが、効果はあまりないようです。 149

8. 水の生き物

節足動物 晃カニのなかま グエビのなかま ヤドカリのなかま その他の節足動物のなかま 42 こがたこうかくるい カプトガニ・シャコ・小形甲殻類 ・フジツボ 軟体動物 イカ・タコのなかま 46 オウムガイ・イカ・タコ ′ウミウシのなかま 巻貝のなかま もくじ ニ枚貝のなかま その他の貝のなかま ・・ 1 1 0 ツノガイ・ヒザラガイ ・カタッムリ 棘皮動物 をウニのなかま ヒトテのなかま ナマコのなかま 刺胞動物 クラゲのなかま ーイソギンチャクのなかま ・・ 130 サンゴのなかま ヒドラのなかま に まいがい 6 8 0 身をまもる・ えさをとる 親と子のすがた 86 おや かい せっそくどうぶつ きよくひどうぶつ ・・ 1 2 30 ・ 1 1 6 37 ・ 120 せっそくどうぶつ ・ 124 しほうどうぶつ 126 なんたいどうぶつ ・ 46 ・・ 126 ・ 133 ・ 52 まきがい ・・ 137 56

9. 水の生き物

ハッキガイ ・アッキガイ科・殻高 12 ほうそうはんとう cm ・房総半島 ~ 九州◆水 すな 深 20 ~ 1 00 m くらいの砂 かんしよう やどろの所や岩礁にすみま す。からはかたくて重く、 白色のとげがあります。 き 0 うし 0 う しろいろ ャッシロガイの卵のう ビワガイ ・ビワガイ科 かくこう 殻高 1 1 cm ・房 そうはんとういなん 総半島以南◆水 深 1 0 ~ 50 m の すな ャッシロガイ 砂やどろの所にす かくこう にほんかくち すいしん ・ヤッシロガイ科・殻高 15cm ・日本各地◆水深 5 ~ 50m く みます。からはう すな らいの砂やどろの所にすみます。からはうすく、まるくて大き すくわれやすく、 じようめん おお うえてんてん い。からの表面にひらたく大きい肋があり、その上に点々とか イチジクの実にに はんもん っ色の斑紋があります。 た形をしていま ひょうめん す。からの表面は ぬのめしよう 布目状でかっ色の はんもん 斑紋があります。 オニササ工 かくこう ■アッキガイ科■殻高 9 ■房総 はんとういなん ちょうかんたいすいしん 半島以南◆潮間帯 ~ 水深 20m く がんしよう ふと らいの岩礁にすみます。太くて先が えだしよう 枝状になったとげがあり、そのうち も ] と ふと 肩のとげが最も太い。サザ工のなか まではありません。 ほうそう か おお ウズラガイ ・ヤッシロガイ科 ぼうそうはん ■殻高 1 5 ・房総半 とういなん ちょうかんたいすい 島以南◆潮間帯 ~ 水 すな 深 50m の砂や小石の 所にすみます。からは まるくてうすい。ナマ コなどを食べます。 ナマコを食べるウズラガイ アッキガイ ・アッキガイ科・殻 ほうそうはんとう 高 1 7 師■房総半島 いなん すいしん 以南◆水深 1 0 ~ すなところ 5 0 m の砂の所にす テングガイ みます。ホネガイに あま ・アッキガイ科■殻高 20 ■奄 すいかん にていますが、水管 みしよとういなん ちょうかんたい ぶか 美諸島以南◆潮間帯より少し深い 上にある長いとげは おおがたかい えだしよう 岩礁にすみます。大形の貝で、枝状 まばらです。また、 がいしん のとげがあります。外唇にきは状の 長いとげの間に短い にまいがい とげがあり、これでニ枚貝のからを とげがあります。 こわして食べるといわれています。 ホネガイ ・アッキガイ科・殻高 14cm ほうそうはんとういなん すいしん ■房総半島以南◆水深 1 CF50 m の砂の所にすみます。からの はんたい がた 本体はほぼたまこ形をしていま すが、とげがたくさんならんだ ながすいかんこうも 長い水管溝を持っています。 なか しよう がんしよう なが イソバショウガイ 、■アッキガイ科■殻高 5 にほんかくち ちょうかんたいすいしん / ■日本各地◆潮間帯 ~ 水深 がんしよう 20m くらいの岩礁にすみま にくしょ ( せい にまいがい す。肉食性でニ枚貝をおそっ て食べます。 ガンゼキボラ ■アッキガイ科■殻高 7 ちょうかんたい きいはんとういなん ・紀伊半島以南◆潮間帯の 岩礁やサンゴ礁にすみます。 がんしよう アッキガイは漢字で書くと悪鬼貝、ハッキガイは白鬼貝です。

10. 水の生き物

イケチョウガイ かくちょう ・イシガイ科■殻長 23 を琵琶 かすみがうら こすいけい 湖水系・霞ヶ浦 ( 移植 ) ◆琵琶湖 とくさんおおかたたんすいせいかい 特産の大形の淡水性の貝です。から ないめんしんじゅこうたくつよ の内面は真珠光沢が強く、これを淡 せん すいしんじゅようしよく りよう 水真珠の養殖に利用しています。全 たいへいこうしへんけい 体が平行四辺形をしています。 ウメノハナガイ かくちょう ・ツキガイ科■殻長 7mm ほっかいどうなんぶいなんないわん ・北海道南部以南◆内湾 ちょうかんたい の潮間帯のアマモのはえ すな ている砂やどろの所にす みます。からはまるみが あってあっく、よくふく にまいがい らんでいます。ニ枚貝と してはめずらしく、たま じようらん こをゼラチン状の卵のう にかためてうみます。 ウネナシトマヤガイ かくちょう ■フナガタガイ科■殻長 3.5 はんし 0 うきなうし 0 う かわみずえい ・本州 ~ 九州◆川の水の影 ないわんがんしよう 響する内湾の岩礁やくいに、足 糸で固着しています。かなりよ みずところ ごれた水の所でもすみます。 セタシジミ かくちょう びわこすい ■シジミ科ー殻長 3 師・琵琶湖水 けいかわぐちこ 系・河口湖 ( 移植 ) ◆琵琶湖にす ようがいおう むシジミ類です。幼貝は黄かっ色で らんせい す。卵生。 いしよく きよう トマヤガイ ・トマヤガイ科・殻長 3 師 とうはくちほういなん ちょうかんたい ー東北地方以南◆潮間帯の がんしようそくし 岩礁に足糸で固着していま ヤマトシジミ しへんけい す。からはあっく、四辺形を ほっかいどうき 0 うし 0 う かくちょう そくし ・シジミ科■殻長 4 師■北海道 ~ 九州 していて、からのヘりに足糸 ◆ふつう売られているシジミは、この種 の出るすきまがあります。 も 1 とおお せいがい 類が最も多い。からはあっく、成貝は黒 かいすいえいきよう いうるしをぬったようです。海水の影響 ウラキッキガイ きすいいきたいぐん のある汽水域に大群をなしてすんでいま じるかんぞう ・ツキガイ科・殻長 3 ・奄 す。シジミ汁は肝臓にいいといわれてい みしよとういなん らんせい 美諸島以南◆サンゴ礁の間の ます。卵生。 えんはんけい すなじ 砂地にすみます。からは円板形 であっく、よくふくらんでいま あか ないめんきいろ す。内面は黄色でヘりは赤い。 ッキガイ ■ッキガイ科ー殻長 8.5 師第紀伊半島以南◆サンゴ礁の あいだすなかいてい えんばんけい 間の砂の海底にすみます。からはあっく、大きな円板形で、 ないめんきいろ ふくらみは少ない。内面は黄色でヘりはピンクです。 きいはんとういなん おお かくちょう フナガタガイ ・フナガタガイ科■殻長 3.5 きいはんとういなんちょうかんたい 師・紀伊半島以南◆潮間帯の がんしようそくし 岩礁に足糸で固着しています。 しへんけいかくちょう からは白い四辺形で殻頂から後 かど ろにかけてするどい角がありま かくちょう かくちょう あま かくちょう ッキガイモドキ ・ツキガイ科■殻長 3.8 師 ほっかいどうなんぶ ないわん ヤエウメガイ ■北海道南部 ~ 九州◆内湾の かくちょう はっかいどうなん すいしん かいてい イセシラガイ ■フタバシラガイ科■殻長 2 師■北海道南 水深 IO ~ 50m のどろの海底 き 0 うし 0 う ちまうかんたし、すいしん かくちょう ほんし 0 ういなん し、わ えんけいちか ないわん ■ッキガイ科■殻長 8 師・本州以南◆内湾のどろの海底 部 ~ 九州◆潮間帯 ~ 水深 1 Om くらいの岩に にすみます。からは円形に近 あさ なかはし、 よわ 浅くあなをあけて、その中に入っていたり、 く、ふくらみの弱いレンズ形を にうもれています。からはまるみがあって、よくふくらん ふちゃ ( ないめん カジメの根に付着したりしています。 でいます。内面はつやのない白色です。 しています。 炎水産の貝にはマシジミのように、親の体内で大きくなるまで保護し、 貝の形でうむ胎生のものがいます。 かくち一う き 0 うし 0 う かいてい しろいろ 95