パタゴニア - みる会図書館


検索対象: 自分の仕事をつくる
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1. 自分の仕事をつくる

「教える」場合には、教師役が答えないし方法を既に持ってい ることが前提どなる。が、自分にも出来ないこと、やったこと のないことについて、それを実際に行う人がやり方を編み出すの を可能にするのが、ファシリテーションやコーチングの特徴だ。 これまでに紹介してきた、。、 ノタゴニア社のマネ 1 ジメント・ デザインや、ドラフトの宮田識、佐藤雅彦、ラウラ・ボウリノ といった人々の存在が、この一〇カ条すべてにあてはまるかど うかはわからない。彼らとともに働いたことはないので、そこ までは知らない。だが、 働き方について少し話を交わしただけ でも、かなり多くの符合は感じられる。少なくとも、その場に 関わるワ 1 カ 1 や参加者のエネルギ 1 が、彼らの存在を通じて 生き生きと引き出されているのは明らかだ。 人が力を引き出されるには、どのような他者の在り方が求め られるのだろう。「褒め上手」であることが欠かせないとよく 言われる。が、果たしてそれだけだろうか ? 野口整体の創始者・野口晴哉氏の著書に『叱り方・褒め方』 1 2 6 1 : 働き方がちがうから結果もちがう

2. 自分の仕事をつくる

ハタゴニア社の創設者イヴォン・シュイナ 1 ドは、同社を立 ち上げる前の一九六〇年代、自身のロック・クライミングのた めのピトンをつくっては、それをョセミテ公園で売り始めてい た。フェザー・クラフト社のホ 1 ルディング・カヤックは、カ ャックのロールスロイスと称され、その細部の仕上がりは世界 中のカヤッカ 1 の信頼と愛を集めている。オ 1 ナ 1 のダグラ ス・シンプソン氏は、自らの手で製品テストと改良を重ねてき 1 湾の会社まで、 た。現在も製品テストを兼ねて、バンク 1 自分のカヤックで通っているという。 彼らの仕事の価値は、彼ら自身の存在に深く根ざしている。 しかしそもそも仕事の本質的な価値は、そこになかったか。誰 が、誰のために、それをつくっているのかということ。どこの 誰がつくったのかわからない山のようなモノゴトに囲まれて生 きている現代の私たちの世界は、むしろ異様なものかもしれな 大事な人が自分のためにつくってくれたモノであれば、多少 1 6 3 植田義則さんのサーフポードづくりを訪ねる

3. 自分の仕事をつくる

ンにイ働る土ロ 京ア広ボのよ報 東ヴ帯等に検 理道ニ史者架 卯ラ O 場のの 、を匪馬究イ こチ団コレ幵タ = = ロ藤レ ル又 カ各と ョ方 ンゴ谷 サタケほ 識ね . タ をハ富の 、宮 木谷東 ルきワ E ド 西村佳哲 ( にしむら・よしあき ) 1964 年生まれ。プランニン グ・ディレクター。建築設計 分野の仕事を経て、デザイン レーベル「リビングワールド」 代表。っくる / 教える / 書く、 の三種類の仕事を手がける。 「つくる」は、クライアントワ ークとメーカーポジションで のモノづくりの両方を、コミ ュニケーションの観点から。 「教える」は、多摩美術大学な どで、デザインプランニング やワークショップを担当。自 称「働き方研究家」。他の著 書に『自分をいかして生きる』 ( ちくま文庫 ) 。「自分の仕事 を考える 3 日間』「みんな、ど んなふうに働いて生きてゆく の ? 」 ( 弘文堂 ) 、「かかわり方 のまなび方」 ( 筑摩書房 ) 、「い ま、地方で生きるということ」 ( ミシマ社 ) など。 http : //www.livi ngwo rld. net / lSBN978-4-480-42557-7 C0195 ¥ 760E 9 7 8 4 4 8 0 4 2 5 5 7 7 ちくま文庫から スタバではグランデを買え ! 吉本佳生 嫌われずに人を説得する技術伊東明 雇用の常識決着版 海老原嗣生 質問カ 齋藤孝 段取りカ 齋藤孝 コメントカ 齋藤孝 齋藤孝の速読塾 齋藤孝 齋藤孝の企画 齋藤孝 仕事力 齋藤孝 自分の仕事をつくる 西村佳哲 自分をいかして生きる 西村佳哲 味方をふやす技術 藤原和博 現代語訳文明論之概略 福澤諭吉 / 齊藤孝 あなたの話はなせ「通じない」のか山田スー 自分の仕事をつくる 西村佳哲 ( 働き方研究家 ) ] 自分の仕事をつくる西村佳哲 1 9 2 0 1 9 5 0 0 7 6 0 0 定価 ( 本体価格 760 円十税 ) 仕事とはなにか。「いい仕事」 ざまな「いい仕事」の現場を 訪ねた貴重な記録。働き方が はどこから生まれるのか。仕 事を「自分の仕事」にするた 多様になってきた時代、迷っ たら立ち戻りたい働き方のバ めにはなにが必要か。八木保 イプル。文庫化にあたり 10 年 を、柳宗理を、ヨーガン・レー ルを、パタゴニア社を、ルヴ 後のインタビューを 2 本追加。 ァンを、象設計集団を、さま 解説稲本喜則 ちくま文庫 6 税 カバーデザイン ASYL ちくま文庫

4. 自分の仕事をつくる

初出一覧 「レツツ・ワーク ! 連載第 1 回 / 八木保」 A 刈 Svol.57 ( 1995 年 9.10 月 ) 「レツツ・ワーク ! 連載第 6 回 / 水口哲也」 AXlSvol.61 ( 1996 年 5.6 月 ) 「レツツ・ワーク ! 連載第 4 回 / 象設計集団」 A 刈 Svol.59 ( 1996 年 1.2 月 ) 「デサインの現場のデザイン連載第 3 回深澤直人」デザインの現場 no. 107 ( 2000 年 2 月 ) 「デサインの現場のデサイン連載第 3 回 「デサインの現場のデサイン連載第 1 回 「レツツ・ワーク ! 連載第 9 回 / バタゴニア」 A 刈 S VOL64 ( 1996 年 11.12 月 ) 「レツツ・ワーク ! 連載第 10 回 / 2E0 」 A 刈 Svol.65 ( 1997 年 1.2 月 ) 「レツツ・ワーク ! 連載第 7 回 / 柳宗理」 AXIS VOL62 ( 1996 年 7.8 月 ) 「レツツ・ワーク ! 連載第 3 回 / 伊藤弘」 AXIS VOL58 ( 1995 年 11.12 月 ) 「デサインの現場のデサイン連載第 2 回 佐藤雅彦」デザインの現場 no. 107 ( 2000 年 2 月 ) 宮田識」デザインの現場 no. 105 ( 1999 年 10 月 ) 水口哲也」デサインの現場 no. 106 ( 1999 年 12 月 ) 「日本のデサイニングを映し出すイタリアという鏡」デザインの現場 no. 106 ( 1999 年 12 月 ) ( 2000 年 6 月 ) 「つくりたいものをつくるプラモデルメーカー、ファインモールド」デザインの現場 no. 109 「益子を拠点に発信する STARNET 」コンフォルト 33 号 ( 1998 年 7 月 ) 「ヨーガン・レール / ものづくりの倫理」コンフォルト 32 号 ( 1998 年 4 月 ) 「レツツ・ワーク ! 連載第 11 回 / ルヴァン」 A 刈 SvoI.66 ( 1997 年 3.4 月 ) 「レツツ・ワーク ! 連載第 8 回 / 植田義則」 A 刈 SvoI.63 ( 1996 年 9.10 月 ) 「我が輩は働き者である連載第 4 回 / 黒崎輝男」ワイアード・ジャパン ( 1998 年 11 月 ) 「レツツ・ワーク ! 連載第 5 回 / ワイアード」 A 刈 Svol.60 ( 1996 年 3.4 月号 ) 「 ALESSI Workshop ' 97 , TOKYO 」 AXIS VOL71 ( 1998 年 1.2 月 )