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検索対象: 月刊 みんなねっと 通巻第93号 2015年 1月号
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1. 月刊 みんなねっと 通巻第93号 2015年 1月号

う落胆の気持ちと希望の光が見幼稚園入園後も、いつも隅で一 人だけでポツンとしていて不思 えてきた感じだった。 号 月 ト . なれ 私自身、幼稚園児までの記憶議君を醸し出していた。 にさ 小学校入学前検診では、検診し といえば・ : 、①父方の実家でタ 族断幹 、第 , 際診 葉方まで一人で過ごし、夕方帰宅た医師から幼稚園での一人遊び と 窓と稲 する労働者を乗せた送迎バスにを問題視され、「特殊学級へ進学っ な ん ャ < 一人で手を振「ていた。②休日したら ? 」と勧められた。だが教 障 に近所の方々と多摩川河川敷な育センターの再査察で普通学級 ボ・の のどの公園に出かけ電車を見る。入学と決定された。もし、この時 ③近所の方々と路線バスに今風点で特殊学級に入学していたら に呼べば乗りつぶしの旅 ( 田園どんな自分だったのだろうか。 小学校入学後、やっと生活の 調布・東京駅など ) : ・程度だと リズムに慣れた頃、数年越しの 私は現在歳。戦国時代に例思う。 子どもらしく自転車を乗り回新築公営住宅抽選に当選したの えると人生の終期を迎えようと している。絽歳の時適応障害とすとか、泥んこで近所の子どもで、現在地に転居する。 ところがこの異邦人の不思議 たちと遊んでいた記憶は全くな 診断されたが、その時主治医に し。幼稚園入園前から動きは鈍君に待ち構えていたのはいじめ 「発達障害もあるのかもしれな い : : : 」と告げられ、「なぜ今かった。汲み取り式のトイレにの洗礼だった。泣かされ、ある いはあざをつくらされて、ある 落ちて大泣きしていたことや、 までわからなかったのか」とい 時には集めていた切符を取られ小学校五年生のころには公共図後、目を充血させていても蔵書 て帰宅したこともあった。教師書館で書籍を盛んに利用した。点検作業に他の委員以上に熱中 からビンタを食らったことも 小学生なのに大人が借りるよ , っし、図書委員長からは「人間機 あった。 なスタイルブックなどばかり借関車」と呼ばれていた。 学校の勉強では体育器具運動りたので図書館の職員に「子ど 本屋通いの癖は大学生の時、 系のものは全くダメで、例えばも室にある本を借りてください」印刷会社にアルバイトで採用さ マットでの後転は今でもできと口頭注意を受けたこともあつれた時から始まる。活版印刷書 ず、跳び箱も跳べるかどうか現た。借り癖は高校生時代には第籍の醸し出す雰囲気は、今の書 在でも不明で、鉄棒も低鉄棒で一次ピークとなり、一回で読み籍とは違い書体に重厚感を感じ の前回り・逆上がりが高校生で切らない程、書籍を借りまくつる。印刷所で職人とのやり取り やっとできた程度である ( 現在たこともあった。在学した三年を通して厳しい職人魂の素晴 はできるか不明 ) 。自転車乗り間で延べ貸出冊数はダントッ当らしさを肌で感じた。書籍に もやっと乗れるかなという程度時の学年一位であった。そして対する新たな興味が湧いてき ポ である。小学校一年生の通知表そのくせは今でも続いて、貸出て、大学に通学時は毎日学内に サ で、体育の評定がなかった屈辱限度数ギリギリを借りているこある生協の書店、休学時は毎解 的思い出もある。 とがある。高校生時代は図書委週末に神田神保町の三省堂書店の 小学校三年生のころに時刻表員会活動に力を入れた。特に目など数店を閉店時間まで立ち読 という書籍に目覚める。毎日学立っての活動といえば、夏休みみハシゴするようになった。生発 校から帰ると貪るように読んだ。で体育の水泳での補講を受けた協の割引があることを利用して 連載⑨

2. 月刊 みんなねっと 通巻第93号 2015年 1月号

ばできる」という「確信」を与全福連との一体感・結束力は必そこにアンケ 1 ト調査の大きな 号 意義があるのです。 えることができます。本人・家然的に強まっていくのではない 月 国や交通運輸会社など「強大 族・家族会に大きな励みとなり、でしようか。 年 家族会活性化のカンフル剤とな④全国運動の成果と体験は、単な組織」を相手にする運動です。 と に格差是正問題にとどまらず、家族・家族会の皆さんに「その るに違いありません。 っ ね ②多くの地方公共団体では、身精神保健・医療・福祉制度改革気になってもらえるかどうか」 の運動に発展していく可能性をは、運動の成否にかかわる問題 体・知的障がい者に適用してい み です。は、「推進ニュース」 る「障がい者医療費助成制度 ( 全秘めています。 科無料・対象範囲は地方自治体⑤こころの健康政策実現会議ので各地の活動を紹介し、一人で で異なる ) 」から精神障がい者「提一一一一〔書」実現は叶いませんでも多くの皆さんに「その気」に したが、運動の再構築も現実味なっていただけるよう努力して を除外しています。 まいります。 今回の全国運動と結合して取を帯びてくるかもしれません。 皆さんからも忌憚のないご意 組めば、都道府県・市町村にお ける格差是正問題も解決の道筋アンケートの意義と目的見をまでお寄せください。 アケート調査の最大の目的は、 がみえてくる可能性があります。 アンケート調査を実施するに①デイケア・作業所など、本人 ③全国運動を成功させるには、 全国の仲間との連絡調整・活動は「何をするために」「何の目のサービス利用状況 交流・情報交換が必要・不可欠的で行うのか」を家族に伝え、②本人の日常生活の交通費の負 となってきます。都道府県連と話し合わなければなりません。担額と障害年金などの収入額 ③交通運賃割引の実施を求める家族のみなさんにご協力いただです。現在でも、家族会の働き 理由など、経済的な問題が「参きますようお願いいたします。 かけでバス運賃については都 加と平等」「均等な機〈至を阻ん 「事務局」に寄せられた率道府県で、地方鉄道も路線で でいることを、憲法や条例に反直なご意見を「」 & 「」方割引制度が導入されています。 する「直接差別」であることを式でご紹介したいと思います。 運動といっても、高齢で動 明らかにすることにあります。 ける人が少ないのですが。 調査結果は、多くの方々に「交 < 高齢の方ほど偏見・差別の苦 て 通運賃格差の是正」に対する理 渋の人生を余儀なくされ「親亡き勅 コ 解と共感を広げていくための有 後問題」も切迫しています。それ艱 力な武器となります。 ぞれの仲間が、できることを寄礙 アンケート調査は、今後のす せ合っていきましよう。「一人の べての運動の出発点とい「ても 0 家族会の「高齢化と停滞」「会一〇」は遠慮して「一〇〇人 過言ではありません。 員の減少」という状況の中で全の一歩」でいきましよう。 同 調査活動が家族会の大きな負国運動をするような力はあリま a どんな運動を考えているの 者 担とならないように、会員の一すか ? ですか ? 割程の回収を見込んでいます。 < あります ! 現に、貯都道府県 < まずは、各家族会の例会で知 ①家族会の例会参加者を対象連と傘下の市町村家族会が存在全福連が交通運賃の全国運動に 身 ②その場で記入していただく しています。存在していること立ち上が「たことをお知らせ下黻 など、工夫を凝らして、本人・自体が大きな力になっているのさい。そして「交通運賃に関す

3. 月刊 みんなねっと 通巻第93号 2015年 1月号

ようになりました。新たな事業活の中で考えていることや、将プログラム活動を通じて、ボラン によって、従来の相談支援の活来のことで思い描いていることティアや地域の人々とのつなが 号 月 動だけでは届かなかった利用者を聞き、支援が必要なときはしつりを広げていく機会を作り出し 年 のニーズにも対応することで、かりと相談に乗ることができるていくことにもなっています。 また、最近では利用者同士で —型支援センタ 1 の相談支援機関係を築いていきます。オープ と っ ンスペースは、相談支援につな障害をもっ体験を共有し、そう 能は強化されてきています。 ね したつながりの中から自分たちな がる場にもなっているのです。 * オープンスペースの活動 み の生活をより豊かにしていこう * プログラム・グループ活動 —型支援センターの多くは、 —型支援センターのプログラというピア・グループの活動に ひとりひとりの利用者が自分な りにくつろいで自由に過ごせるムは、利用者からの希望に応じ取り組んでいる支援センターも スペースを提供しています。特て企画されることが多く、頻度増えてきています。その中から、 は週 1 回程度のところからほぼ支援センターで働くピア・スタッ 定の作業はなく、開所時間中は 来たいときに来て帰ることがで毎日行われているところまで支フになる方も出てきています。 きます。みんなで集まってお援センターによって異なります。 利用にあたって しゃべりをしたり、音楽を聴い外出レク、茶話会、趣味の講座、 支援センタ 1 を利用したいと たり、本を読んだりして思い思料理教室、パソコン教室、スポ 1 ッ等々、さまざまなことが行われ思ったら、—型支援センターの場 いの過ごし方をします。そして、 職員はオープンスペースに来るています。定例のミーティングを合はまず電話で直接連絡をして 利用者の人たちと何気ない会話開催してプログラムの内容を決みるのがよいです。連絡がつけば、 をする中から、その人が今の生めているところも多くあります。来所の予約をして支援センター を訪ねてみましよう。職員から支費、訪問・同行の際の交通費、オー活動の中でも相談支援の機能が 援センターの説明を受けて、見学プンスペースでのお茶代等が実強化され、今までよりも幅広く 相談支援が必要な方のニーズに をします。そして利用の希望を確費でかかる場合があります。 開所時間も支援センタ 1 ごと応える活動が行われつつありま 認し、何回か体験利用をしてみ て、その上で利用希望が固まれに定められており、週 4S6 日す。その一方で、マンパワーの ば正式な利用契約を結んで支援で 1 日 6S8 時間程度開所して不足によって従来からのオープ ンスペース活動やプログラム活 いるところが多いです。 センターの登録メンバーになり 費用や開所時間は場所によっ動に職員が十分な時間を割けな ます。支援センターによっては、 いといった課題も生じています。 登録の際に主治医の意見書が必て異なりますので、直接支援セ 要なところもあります。一度登ンタ 1 に確認することをおすす支援法の障害福祉サービスの 中核となる相談支援の役割を担 録すると、後は自分が相談しためします。また、支援センター いながら、多くの利用者が集 いことがあるときや、人と会っの多くが、日頃の活動内容や毎 し、交流して新たな出会いを育 て話がしたいと思ったときなど月のスケジュールを掲載した広 し にいつでも自由に利用すること報誌を発行していますので、参む「場」としての成熟も期待さ 亠な れる—型支援センタ 1 が、必要 ができるようになります。 考するとよいと思います。 の な活動を十分に行えるだけの運 利用にかかる費用は支援セン 今後にむけて 営体制を保障されるよう、国と ターごとに定められています。利 す や ・登録料が無萪のところもあ平成年 4 月から「計画相談自治体に対して今まで以上に働 ります。その他に、プログラムや支援」と「地域相談支援」が始まっきかけていくことが必要である わ グループ活動等の活動費や交通たことで、—型支援センタ 1 のと思います。 ( すずきたくろう )

4. 月刊 みんなねっと 通巻第93号 2015年 1月号

真造この 、第 46 回 や今色 つ年々 、 / てもあ きおっ な正た 月け がれ ど でもやつばり 変なこと 言ってしまうし 多人数になると しゃべれなくなる づきメ 0 つ、、 元旦の日に彼の実家 におよばれした。 0 それでもみんな わかってくれて 本当に ありがたかった。 0 親セキみんなで おせちを囲んで ご飯を食べる し ・ : つで も 泣れも な く く な 、は み第 : ' よな、つ ・を、み第 : いい・首を 35 真澄こと葉のつれづれ日記 家に帰っても うれしくて なかなか ねつけなかった 、つしつや、 9 。 9 ラ 1- 〇 0 去年まで 一人でお正月 むかえてたけど やつば大勢のほうが いいなあ・ みんなねっと 2015 年 1 月号 34

5. 月刊 みんなねっと 通巻第93号 2015年 1月号

さ心 主治医にお尋ねしたり、家族会 設に」ということを計画してい な中。 に参加したりしてきました。で 号 みをでます。 の稿一 月 猪投ナ大切なことは、病院と施設はすがいつも「あまり勉強するよ 年 わ まりコ違うということで、医療から福り、ゆっくりのんびりしないと。 の わおす祉への転換をいかにスムーズに本人が神経質になるよ」と言わ のの介 と ら紹するかではないか。退院して施れることが多く気持に水をささ っ ん ね 設での支援を受けながら、地域れ、又回復の目途が立たないし、 み 亠な の一員として生活する。もちろ暗い気持の日々でした。 〇 ですが連載の菊山先生は「家み ん自宅やアパートで生活するこ 〇 とができれば、さらに良いと思族も勉強しましよう。ありった けの情報を伝えます」とおっし います。 〇「みんなねっと」の感想 やり、とても難しかったですが、 いつも展望の開けることの希望 〇◆福井県ペンネーム福井春男◆大阪府晴れない空子家族 を感じ、嬉しく読んでいました。 ( 代 ) 〇家族元代 ) 息子が発病して以来、病と薬連載終了でとても残念です。 「みんなねっと」 2 月号に「高 〇 齢化する精神障がい者にどんなの複雑さ、治療とその効果が理 支援が必要か」という特集が掲解しづらいことに重ねて、息子◆愛知県大石哲也本人 ( がともすると服薬拒否をするこ代 ) 載されていました。 初めてお便りします。私たち やどかりの里で生活する辰村とに悩む毎日でした。 は精神障害者同士で結婚してⅡ さん ( 行歳 ) が、いろいろな支回復の展望が見えないなか、 なんとか病を納得し、前向きに年になります。 援を受けて生活していることが Ⅱ月号「街の診療所からのお 紹介されていました。折しも厚暮らしたいと思い、手さぐりで 労省は「病棟を転換して居住施あれこれ情報を手に入れたり、便り」の「『半分年金、半分自内 読者のページ ルネスタ十デバケンを服用して という生き方」を見て、ぼくたちなるほどなるほどと読みました。 もそうして生活しています。一一人岩手県松崎さん「私と子どもおります。 コンスタは昨年 5 月より導入 でパートでそうじの仕事で、同じのあゆみ」の、最後の言葉「障 害を持っ子どもと親子一緒にケしましたが、昨年 9 月より乳汁 会社で働いています。 分泌十巨乳で、生理不順でも苦 ア付きホームをつくれないもの ぼく一人では生活はできない しんでおり、乳腺外科十皮膚科 でしよう。しかし夫婦一一人で男か」に同感です。 と通院が増えました。精神科は しあって生きています。妻に感謝 自立支援医療を受けていますが、 しています。両親にも感謝です。 日常生活 〇 精神科の薬の副作用で他の科を 〇 ◆奈良県りんごさん家族◆徳島県花子家族 ( 代 ) 受診しても、他の科は 3 割負担 わ 「みんなねっと」の会員の皆が重くのしかかってきます。 ( 代 ) 「みんなねっと」わくわくし様、お元気でお過ごしでしよう 娘は現在も自立できておらな ながら封を切ります。 か ? いつも相談室の先生方にず、障害者 2 級を年 7 月まん Ⅱ月号増本先生の「街の診療は大変お世話になり良いアドバ でいただけるのですが、それまみ 所からのお便り」大変興味深くイスを頂き、今日まで生きてこでに何とか働ける様にしていか〇 わ 読みました。「ゆっくり生きよられました。ほんとうに有難うなければいけません。今は娘と〇 の な 2 人自立に向けて頑張っており〇 う」ということも考えさせられございます。 〇み ました。 娘歳 ( 統失 ) は凵歳発病で、ます。 姫井先生の「薬物療法を正し病歴年目に入りました。 2 年 〇、一 く理解する」で、薬は多すぎて前に病気が再発して初めて 6 か◆ばんやん本人代 ) 〇ペ も少なすぎてもいけないと実感月間医療保護入院し、 1 週間保 私は統合失調症の歳の女性〇者 しました。 護室にいました。現在はコンスです。結婚してⅡ年になります。〇 結婚生活を一言で表すと " とて 真澄さんの「つれづれ日記」タの注射 / 1 回と、ねる前

6. 月刊 みんなねっと 通巻第93号 2015年 1月号

り精神病に対する偏見も減って ほとんど諦めていましたが、 も楽しい ~ です。 〇私は教員をしていましたが、何が主人の心にひびいたのかわきているのを実感します。次の 号 月 失恋と仕事によるストレス等でかりませんが、主人は結婚を決 5 年 2 年で、もっと病気や障害 わ 年 病気になっていきました。次第断し友人たちを集めて式をひらを抱える人の暮らしがよくなる ことを祈っています。望む人誰 いてくれました。しかし式と引 ょに思考も正常でなくなり、強い っ越し等、環境の大きな変化でもが仕事をし結婚をし、子供を と ん緊張感・幻聴でもう " だめだ ~ っ みと思った時、主人 ( 当時はボー病気は決定的になり、叫ぶ怒鳴持ち友人と語らい、快適な住ま いに住む・ : 。そういう生活が当な 〇イフレンドの一人でした ) に「助るの状態が続き入院しました。 7S8 年の闘病を経て、今は たり前のようにできる時代が来み 〇けて」とすがりつきました。 〇 2 人で穏やかに過ることを祈っています。 〇 ごしています。母 〇 とクリスチャンフ◆新潟県ペンネームひぐちま 〇 レンズの支えもあさや本人 ( 代 ) 〇 って、なんとかや 、歯を磨か 風呂に入らない " 〇 力し ・ : 日常 をそらない " 本ってこれました。 〇 時代も当時は病名生活であたり前の事ができない し が「精神分裂病」自分が昔いた。 ひから「統合失調確かに病気と言ってしまえば 症」に変更されて病気かもしれない。だけど日常 賀いて、心理的負担生活のあたり前の事ができない 佐がずっと減ったとと、病気はなおさら悪化する。 ◆ 思います。 私達は一般の人達にはなれない この川年で昔よかもしれない。でも毎日のあた どいこ花こあたあこお ◆ 身づつる自り うつれにんりくなれ花熊 にけてこと分前 ぞまはなながさたまをあ本寺つる、れ思はの 受でありにとんがで届り県住 けよ少かう、事 けもなまきうの重のけが ・てうしら。回が 取枯たしれの良ねなにと M いにでも復で そ つれにたい声いたが来う き毎も作のき てなしなが行いまののた日一業方る くいか 集な年し花 いの般所によ まい月た束本他 だ花見 。生のな向う さ束え つに 活人どかに いでな て 習達に つな 50 すい 慣にかてっ 代 を近よいた で心吐雪 ◆で届き 40 もはくが 代愛きけっ 頑息降あ知るにと ーなはるな県と来ま 「私と子どものあゆみー母として」杯冷た 思るた のコーナーへお母様の体験談をおの凍た寒のけ 寄せ下さい ! コっくいお まとっ ーてて朝か すがか 昨年 6 月号からスタートした、おヒしに 次 母様の体験手記コーナーに、読者の一ま の ん 花 皆様からたくさんの共感、感動の言 そ 葉をいただいております。 本 を つ そこで様々な体験をお持ちのお母 人 様方に、お子様とのあゆみ、エピ ソードの手記を募集します。内容を 2400 ~ 2600 字程度 ( 原稿用紙・ワー やそそ今あそ迷私強そー プロなどでも可 ) にまとめて、氏名 さししがなばつはさし杯 ( ペンネームも可 ) ・住所・電話番号 しててあたにて救ての を記入の上、みんなねっと事務局 ( 巻 いあ私るのいもわああハ 末住所 ) までご送付ください。 街なものおてれたなー 編集会議で検討し、掲載の方には でたでかくもまたたプ ご連絡致します。また、内容等につ 暮とやすげれがしかのテ らさでたいたさ優イ いてのお問い合わせは、事務局 (03- て 6907 ー 9211 ) までご連絡いただけれ た く もあさ ば幸いです。 いな り 皆様の貴重な体験をお待ちしてい り ます。 た と つ - 〇〇〇〇〇〇〇〇〇みんなのわ〇〇一 39 読者のページ ( みんなのわ )

7. 月刊 みんなねっと 通巻第93号 2015年 1月号

その後、本條義和理事長より失調症などの精神科の病気のこ 今こそめざそう ! 共に生きる社 会を—」をテ 1 マに、石川県金当会の平成年度事業・活動報とや、精神安定剤の服薬につい 沢市にある金沢歌劇座にて 2 月告があり、「保護者制度の廃止」てお話いただきました。 懇親会は、名余が参加 に向けて都道府県連や各地の家 日 ( 木 ) —川月Ⅳ日 ( 金 ) に ——oo 名余の方々族会と共に働きかけをおこなっされ、全国各地のそれぞれの立 開催され、 たことや、家族会設置・運営の場の方が交流を図り、大いに盛 が参加されました。 り上がりました。 一日目は、全体会で開会式がてびき書を作成したことなどが 一一日目は、分科会が行われま 行われた後、児童精神科医の夏報告されました。 行政報告では「精神保健福祉した。家族会活動、就労促進、 苅郁子氏から基調講演「『あな 行政の現状」というテーマで、偏見・差別、家族支援、障害の た病気の人、私治す人』から『私 動 活 も家族の一人です』と言えるよ厚労省精神・障害保健課課長のある本人の活動の 5 つのテーマ の と うになって見えてきたこと」を冨澤一郎氏より、長期入院精神の分科会を設けて、それぞれ意 っ ね お話いただきました。母親が統障害者の地域移行における行政見の発表と討議を行いました。 合失調症であり、精神疾患の親の今後の方向性について話され多くの質問や意見が上がり、活な 発的な分科会となりました。 を持っ子どもとしての立場、母ました。 記念講演では、金沢医科大学最後に閉会式が行われ、提案す が病であることを公表したこ し せ と、医療者は何をするべきか、精神神経科学教授川﨑康弘氏よされた「みんなね「と石川大会 ら 知 などをこれまでのご自身の経験り「精神科利用法ー叩けよ、さアピール」が満場拍手で採択さ お を交えて話されました ( 前号にらば開かれんー」を演題にしたれ、一一日間の大会を終えました。 話がありました。うつ病や統合 特集として掲載 ) 。 なのをはじめ整備しなければなあり、追加部分に委員会のかなされるとされました。 「障害者差別解消法」の制定の らない法整備はまだまだ残ってりの意見が盛り込まれました。 月 いる」と主張し、文言は整備か家族に関しては、合理的配慮背景は「障害者権利条約」で定 年 ら推進と変えるものの、権利条のところで、精神障害者、知的障められた障害に基づく差別の禁 約の水準からみて整備が必要な害者には、意志の表明にあたり、止があります。これに基づき「障 と っ 障害者の家族、介助者などの支害者基本法」の改正が行われた 法制度があることを認識し、引 ね 亠な 際に、差別の禁止の基本原則が き続き取り組みを続けていくこ援が含まれるとされました。 ん 啓発活動では、家族も差別を規定されました。「障害者差別解み とが確認されました。 受ける立場であることから、「障消法」はこの基本原則を具体化 害者差別は、本人のみならず、する法として制定されました。 ■障害者政策委員会 今後は担当室で基杢カ針をまと その家族等も差別や不利益を受 ( 第回材月匐日 ) けるものであることを国民一人め、パプリックコメントを求めて、 今までの委員会の意見などを 盛り込んだ「障害を理由とするひとりが認識するとともに、法内に閣議決定される予定です。 差別の解消に関する基本方針」の趣旨について、障害者も含め お知らせします ( 以下基本方針 ) 案を最終論議広く国民への浸透が図られるこ することになりました。 とが重要である。」の文言を入みんなねうとの活動 前回では、かなり多くの意見れることを当会から意見しまし た。また、新たに設置される障■全国精神保健福祉会家族大会 が出され、これらが基本方針に みんなねっと石川大会が開催 反映されるかが委員会が案じた害者差別解消支援協議会には、 「笑って語ってつながって— ことでしたが、担当室の配慮が障害者とその家族の参加が配慮

8. 月刊 みんなねっと 通巻第93号 2015年 1月号

知っておきたい精神保健福祉の動き / 特集 / 私と子どものあゆみ / 連載① 街の診療所からのお便り / 連載②統合失調症はどこまでわかったか / 連載 ③絵を描く人たち / 連載④真澄こと葉のつれづれ日記 / わかりやすい制度 のはなし / みんなのわ ( 読者のページ ) ほか 【特集】 ■ 2012 年・ 1 月号 : 2012 年を障がい者制度改革の年に 2 月号 : 本人・家族の体験 3 月号 : 認知行動療法ってどんなもの ? ( 上 ) 【在庫なし】 4 月号 : 認知行動療法ってどんなもの ? ( 下 ) 5 月号 : こころの健康基本法 ( 仮称 ) 制定に向けて 6 月号 : 「働きたい」を実現するための支援 - ーー就労移行支援事業 7 月号 : 日本で家族支援をどのように実現していくか 8 月号 : 引きこもりの支援と居場所づくり 9 月号 : 楽しむことで元気になれる一一フットサルを通して 10 月号 : 保護者制度がなくなる ? ! ーー新しい家族のあり方へ 1 1 月号 : 家族相談ーー静岡県連の取り組みと家族会活性への期待 12 月号 : 絵を描く楽しさーー原画の選考会をとおして ・ 2013 年■ 1 月号 : 夢と希望を語ろうーーそれぞれの立場から 2 月号 : みんなねっと茨城大会 3 月号 : 生活を支えるケアホーム・グループホーム 4 月号 : オームヘルバーを知っていますか ? 5 月号 : 現在の精神科医療の動向 6 月号 : イギリスの家族支援視察 7 月号 : 精神障がい者へのアウトリーチのとりくみ 8 月号 : 家族が望む家族支援とは ? 9 月号 : 働きかたいろいろ - ー雇用の現場から 10 月号 : つながリをもとめて - ーー病気の親をもっ子どもの集い・交流会 11 月号 : 「精神保健福祉法」改正について考える 12 月号 : みんなねっと大阪大会 ・ 2014 年・ 1 月号 : 私たちが求める本当の家族支援とは何か 2 月号 : 働き続けるために一一自分に期待できる働き方 3 月号 : 薬を減らすガイドラインへの期待 ・「。一刊みんなねつのパッナンパーのお中し込み方法・二 ) 「 300 円 x 冊数 + 送料 80 円」の金額を巻末の振込用紙にてお振り込みくた さい。「通信欄」には、ご希望の号を記入してください。郵便局に備え付け の振込用紙の場合、「 0 () 1 3 0 ー 0 ー 3 3 8 3 1 7 みんなねっと」宛て にお振り込みください ( この場合、振込手数料は自己負担願います ) 。 FAX での申し込みもお受けします (FAX 番号 03 ー 3987-5466 ) 月刊みんなねっと ~ 毎月こんな内容でお届けします ~ ーあけましておめでとう火鉢の炭火で、ごまめ、 ございます。 黒豆、栗きんとんの見守 お正月の食卓をにぎわりが役割りでした。結構、 すのは、なんといっても時間のかかるもので、味 おせち料理ですね。年末見をしながら、やってい のニュースでは、東京のました。かまぼこ以外は デパートで万円 ( 江戸ほとんど母の手づくり キリコの重箱 ) のおせちで、大みそかまでは、家 料理の予約が始まり、即中に美味しいにおいが漂 ってました。 日で完売となったとのこ と。おせち料理も様変わ結婚してからも母の味 りしたものと驚きました。を受け継ぎ、毎年作って いましたが、ここ数年は、 お正月は年始客も多く、 台所に立っことなく、お品数も少なくなってきま こ一丁すま 料理を供することができした。スー るようにと、保存の効くほんとうにすべてのおせ おせちを作ったと思いまちがあり、買ってしまう す。私の小さい時は、スこともできますが、でも、 ー。、ーなどはなく、三賀やつばりわが家の味が一 日は商店も閉まってしま番です。 今年一年の家族の健康 いますので、年末はお正 と何事もなく過ごせるよ 月の準備で大変でした。 母が忙しくする中で、うにと祈り、おせちをい 私はおせちの担当でした。 ただきます。 ( 川﨑洋子 ) 編集後記 【ご寄付のお願い】当会の活動は、皆さんの会費を主な財源として いますが、活動資金が不足しています。より活動を充実していくた めに、寄付を募っています。ぜひご協力ください。 * 通信欄に「寄 付」とご記入ください。寄付金控除・税額控除の対象になります。 加入者名みんなねっと ・郵便振込 00130 ー 0 ー 338317 定価 300 円 月刊みんなねっこ通巻第 93 号 ( 2015 年 1 月号 ) 発行日 2015 年 1 月 1 日 賛助会費 ( 会費に購読料含む ) 発行者公益社団法人全国精神保健福祉会連合会個人・年間 3 5 0 0 円 団体・年間 3000 円 x 人数 ( 2 人以上 ) 理事長本條義和 〒 170-0013 東京都豊島区東池袋 1 ー 4 6 ー 1 3 ホリグチビル 602 TEL 0 3 ー 6 9 () 7 ー 9 2 1 1 FAX () 3 ー 3 9 8 7 ー 5 4 6 6 郵便振替 () () 1 3 0 ー () ー 3 3 8 3 1 7 ホームページ www.seishinhoken.jp 印刷・製本 / 倉敷印刷株式会社表紙の絵 / 織田信生

9. 月刊 みんなねっと 通巻第93号 2015年 1月号

ま使っているところがや障害を持って暮らしている方 が、ちょっと誰かに相談したい たくさんあります。 交る の図上施上妣型支援センターの特徴なと思うようなことがあったと 社進名実都都 、促 2 0 て は、地域生活支援事業き、身近な相談先になります。 動の勤 2 せ 活援常ねわねね 産支、概合上概上概の中の「相談支援事業」来所された方には時間を取って 生活置数を以数以数 や生配人業名人名人 を併せて実施すること個別の面接を行い、電話だけの 動域を用事 1 用 1 用 活地員利援員利員利 、職の支職の職の 相談にも応じています。必要な が必須条件とされてい 創え門日談勤日勤日 に与専 1 本常 1 常 1 ることです。—型支援場合は訪間をしたり、利用者の 者を一 業 害場型型型 ⅡⅢ 事 障流— センターの活動内容は、方に同行して福祉サービスの利 援 支 相談支援の活動と両輪用手続きや社会資源の見学等を 活 生 業で進められていくこと行うこともあります。 域 業 地 事 が基本となります。支また、平成年 4 月からは、 業援 業業 事支 図業 一援センターごとに違い障害福祉サービスを利用して地 事事 援見 事 タ 支後 等修 発業 用人業付研 啓事 ンはありますが、主な内域生活を送る方に「サービス等し 利法事給成 亠な 修支業度度援具養業援 利用計画」を作成する「計画相 研動事制制支用員事支 ( 谷をご紹介しましょ , つ。 の 進活援見見通活仕援動 談支援」の事業と、精神科病院 解発談籟思常話動 * 相談支援の活動 理自相成成意日手移地 多くの—型支援センや入所施設等から退院・退所し す や ターでは、精神保健福て地域生活を送りたい方への「地 カ 祉士等の専門職員が働域相談支援」の事業が、多くの わ いていて、地域で病気—型支援センタ 1 で実施される 《その》 軟な事業形態で必要な支援を提 供する目的をもっています。地 月 わかりやすい制度のはなし 域生活支援事業は、都道府県や 年 市区町村が行うものですが、支 援センターは市区町村が実施主 の生点 と 体となって行う川個の必須事業っ 「センター」 ( 図参照 ) の中のひとっとしてな 地域生活支援センタープラザ鈴木卓郎 み 位置づけられています。 障害者自立支援法ができたとき 地域活動支援センターの位置づけ センター—型の活動内容 に、その中の「地域生活支援事 今日は「地域活動支援セン業」のひとっとして法的に位置支援センターには事業の内容に ター」のことについてご説明しづけられた事業です。障害者応じて、—型・Ⅱ型・Ⅲ型という ます。地域活動支援センター ( 以自立支援法が障害者総合支援類型があります。ここから先は— 下、支援センターと略記 ) は、 法 ( 以下、支援法と略記 ) に変型支援センターのことについて詳 障害者の地域生活を支援する場わってからも、この位置づけはしく説明していこうと思います。 —型支援センターは、支援法が として、全国にか所以変わっていません。地域生活支 上 ( 2012 年 4 月現在 ) が設援事業は、障害者が地域で自立できる前は「地域生活支援セン 置されている最も身近な社会資した個人としてその人らしい生ター」だったところが多くみられ 源のひとつです。 活を送っていくために、地域のます。そして、今でも地域生活支 支援センターは、平成絽年に特性や利用者の状況に応じた柔援センターという名称をそのま 障害者からの相談に応じ、情報提供や必 要な援助することで、障害者の自立した 社会生活の実現を目指す 地域生活支援事業

10. 月刊 みんなねっと 通巻第93号 2015年 1月号

不都合があったら減量や変薬 れるようになると、薬の応援が 〈険悪な雰囲気〉 を考えるけど、 o さんの場合、 要らなくなる。 今はお医者の方から " 減らそ 浪人や大学のころは何年間も 「よく分かりません」と、 0 う ~ と考える調子ではないんだ周りの人に監視されているとさんの声が大きくなります。対 けど ? と言いましたが、 思って苦しかったよね。薬がする私の声も大きくなってい 「もう川年くらい飲んでいる合って気にならなくなったね。て、診察室の中は危ない雰囲気 のに、まだ飲まんといけません薬を飲まないで仕事に行くと、 です。今日はちょっと時間がか か ? 」と、駄々っ子みたいな言 0 さんも安心できないでしょ かりそうです。 い方です。 〈ゆっくり話そう〉 「薬を飲んで安心できるのは 分かります。でも、僕はがんばっ 自分は一所懸命やってきたの て仕事をしてきました。もっと に、病気のせいでうまく行かな がんばって、 1 日 8 時間働いた いのはくやしいね。 ら、薬を減らしてもらえます 「薬を毎日毎日飲むって、嫌 お の か ? 」 になる。死ぬまで飲むのかって」 ら " がんばったら、ごほうびに嫌々で薬を飲んでいると効き所 薬を減らしてもらえる ~ っての目が良くないように思います。診 の はちょっと違うの。薬を飲んでなぜなら、薬の力だけで幻聴が 街 いて、無理のない範囲でがんば止まるのではなくて、薬で少し 月 : 薬を止める時期は 年 決めにくいです。・ し日増 っ 連載回 ね な ん は 勉強が思うように行かなくなりているので、統合失調症と診断み 〈薬を飲みたくない〉 ました。大学ではクラスメートし、標準的な量の抗精神病薬を 診察室に入るなり、「先生、が「自分を付け狙っている」と処方しています。少しずつ元気 僕は薬を止めたいと思います」言うようになり、下宿に閉じ籠が出ていますが、今は障害基礎 と o さん ( 歳、男性 ) が大きりました。その後、大学を退学年金を受給し、作業所で農作業 な声で言われます。精神科医もして親元に帰って来ました。地をしておられます。 びつくりして、ちょっと身構え元でコンビニの店員などのアル【 ~ ~ 村ハ ~ い】「一。 〈飲みたくない理由は ? 〉 ます。実は、私は押されたら押バイトをしましたが、なじめず、 し返す方なので、こんな時感情「近所の人たちが自分を監視し薬になにか不都合なところが 的にならないようにしないとい ている」と言うようになりましあるの ? た。うちのクリニックでは、妄「そうじゃないけど、止めた けません。 いんです」と強硬です。 想が続き、生活力も出なくなっ o さんは大学受験の浪人中に 街の 診療所から のホ便り 0 0