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検索対象: 月刊 みんなねっと 通巻第128号 2017年12月号
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1. 月刊 みんなねっと 通巻第128号 2017年12月号

床における 1 年以上の長期入院を推進する。え・て 1 ・・・学校凵お下、乳幼児に対ずる健康診査や 患者数の現状値 ( 直近の値 ) 約 いては子伝の心の変イに一メ付く就学時の健康診断の結果、また ・ 5 万人を ( 平成年度 ) 目ため・の・取組の・促進 1 職域凵・お・い・心の・不が発症しゃずい・、つ、高 標値凵・ 6 &. ・ 7 万人 ( 平成ては業者によるメンタルヘル校生の症状・ロ記慮し、て、本人や 3 年度 ) に】この数はあまりにス不調者の適切な心地扣 保護者に対する早期からの教育 も少ない目標値ではと指摘しま凵おいでば保健所 1 精神保健福相談・支援体制の充実を図る。 したが、″ 長期入院精神障害者祉ゼ・ンダ・Ⅱ・で ) いの・健康柤談を行 ( 飯塚壽美 ) の地域移行に向けた具体的方策引 - ・・・・引た 1 精神疾患の早期発見 に係る検討会 ~ で決まっている方法の確立及び発見の機会の確■今後の障害者雇用促進制度の との回答に対して、石川委員長保・充実を図切 1 適切な支援凵在り方に関する研究会 ( 第 2 回 ) は、判断基準の内容を明らかに つなける。 2 月日に厚生労働省にて、 き すべきと発言されました。 ( 2 ) 経済的自立の支援では低当委員会の関係団体からのヒャ動 祉 ( 1 ) 精神保健・医療の適切な 卩得者に文する障害福ネサービリングがはじまりました。 福 健 提供等【精神科デイケアの充実スにおける利用者負担の【 ハ市不・′ィー みんなねっとからは松沢副理 保 を図るとともに外来医療、ひなどで、経済的自立を支援する。事長がヒャリング報告を次の趣神 きこもり等の精神障害に第する◎ 9 ・教育の振興 ( 1 ) インク旨で行いました。 き 多職種によるアウトリーチ ( 訪ルーシプ教育システムの推進 ・精神障害者を大きく捉える お 問支援 ) の充実を図る。 〇早期のうちに障害に気き、 ー精神障害者総数 39 2 ・ 4 万て 〇学校、職域及び地域における適切な支援につなげるため、医人に対して、ハローワークを通知 一般国民の心の健康づくり対策療、保健、福祉等との連携のして就労を申請する際要求され 化芸術活動・スポーツ等の振興ステム」の構築を目指す。圓指 〈第 3 パ ート〉 5 自立した生活ずは実施引への変更を提案。 精神保健福祉の動き一の支援・意思決定支援の推進・◎ ( 4 ) 行政情報のアクセシビ 6 保健・医療の推進・ 8 雇用・リティの向上】情報提供及び緊 ■障害者政策委員会 ( 第回 ) 就業、経済的自立の支援 急時における情報提供の際は、 川月日の委員会では、回各項目で追記された部分 ( 下知的障害者、精神障害者等にも から回で出された意見を反映線で表一小 ) と、今回提案した意 分かりやすい情報の提供 : した第 4 次基本計画 ( 案 ) が提見 ( 波線で表示 ) は、以下の通◎ 5 自立した生活の支援・意思 一小され、 4 時間をかけ以下の項りです。 決定支援の推進〇家族と暮ら 目が 3 つのパートに分けて話し◎当事者本位の総合的かっ分野す障害者について、ピアカウン 合われました。 横断的な支援【障害者の家族をセリング、ピアサポ 1 ト等の障 〈第 1 パート〉総論部分・ 3 防はじめとする関係者への支援も害者同士が行う援助として有効 災、防犯等の推進・ 4 差別の解重要 : かつ重要な手段である当事者・ 消、権利擁護の推進及び虐待の◎ 1 安全・安心な生活環境の整家旗による相談活動の更なる拡 防止・ 7 行政等における配慮の備【精神障害者が地域で安心し充を図るー家族の追記を提案。 充実・ロ国際協力の推進 て暮らすように、保健ョ国療司◎ 6 ・保健・医療の推進【基本 〈第 2 パート〉 1 安全・安心な生福祉関係者による協議の場及び的考え方】入院中の精神障害者 活環境の整備・ 2 情報アクセシ住まいの確保援も凸めた地域の早期退院及び地域移行を推進 ビリティの向上及び意思疎通支の盤整備を推進し、「精神障し、いわゆる社会的入院の解消 援の充実・ 9 教育の振興・ 2 文害にも対応した地域包括ケアシを進める。このための、精神病 みんなねっと 2017 年 12 月号 2

2. 月刊 みんなねっと 通巻第128号 2017年12月号

回全国精祥保健福祉家族大会岡山 タテの関係ではなく、ヨコの 地域において、いろいろな支人々との結びつきと並んで、家 関係でお互いが理解できると安援制度ができて料金・報酬設定族同士での無償の助け合い、犠 心の量が増えます。共同作業もなどが設定され、当事者との交牲的献身があるのです。 しやすくなります。 ところが近年、地域の顔見知 流がされていますが、制度によ る訪問支援で新しいルールを決りの人々との交流が失われつつ めるだけではうまくいきませあります。 ぐすり 人間の成長には、「ひと薬」 ん。訪問支援をしても時間が限 が必要です。斎藤環先生の「ひ られていて雑談をする時間がな きこもり」に関する著作では「自 いのです。「金さえ払えばいし のだろう」という関係しかでき己愛システム」について書かれ ません。雑談のような、思い浮ています。それにもあるように、 かんだことを何でも話し合える人は人生に理想や野心を持ち、 スキルアップに励んでいきます ことがとても大切になります。 コミュニケーションがとれるが、スキルアップには他者との と、安心感が生まれます。人間関わりが欠かせません。自分だ けでは成長できないことをしつ にとって大切なのは、顔見知り の地域社会の人々とのコミュニかりと心に受け止めておかない とうまくいきません。お金儲け ケーションとお互いの助け合い 写真は、山陽新聞 ( 月囲日付 ) より転載なのです。そのような地域のだけを達成しても、心に本当の コミュニケ 1 ションができる 係がしつかりしています。しか コミュニケーションの大切さ 号 し先進国では、「我とそれ」に と、人の心や関係は変わります。 月 ある調査では、統合失調症が なりつつあります。道端に人が第二次大戦で捕虜収容所の見張 年 りをしていたノルウェ 1 の兵士 発病して 2 年後に「好ましい状倒れていても、心は動かず無視 態」になった患者の割合は、日して通り過ぎます。お互いに たちの話になりますが、捕虜と と っ 本を含む先進国では % 、発展思っていることが伝わりませ雑談をするようになった兵士の ね 途上国では簡 % という結果になん。昔は「我と汝」の関係がもっグループと、役割を果たすだけ ん み りました。 5 年後も、同じ結果と広くありました。 でまったく雑談をしない兵士た になりました。先進国では薬や コミュニケーションの方法ちのグループとがありました。 医療体制、設イし、 蒲よ進歩していまで、言語が占める割合は 1 割以そして捕虜を銃殺する日になる す。発展途上国では患者の周囲下と言われていますが、現在のと、雑談をしなかった兵士たち に人がたくさんつながってい 人々の生活の中ではその一一一一口語に はさっさと役目を果たしました て、心を支えているからでしょよるコミュニケーションが、家が、雑談をしていた兵士たちは、 族や周囲の人々との間であってどうしても引き金を引くことが できなかったそうです。雑談を 私は、他人との良い出会いのも一方向性になっていてお互い 有無が心の病の予後を決めると が理解しあえず、誤解の連続とすると、お互いの人柄や家族の なっており、その結果、コミュ状況などが分かって、親しみが 考えています。 わくからです。他人事と思えな 発展途上国では、地域の人とニケ 1 ションをしなくなってい いのです。 人との間で「我と汝」という関ます。 、当事者中心の地第支援再彎」 9 特集当事者中心の地域支援再考