た後では何もしてくれないことました。言い合いになって、彼的に依存しあっている母と息子 号 も不満です。この場合も、身近から『自分の両親を大事にしなも、時にあるものです。でも、 月 そんなに感情的に当たるの 0 さんのような新婚の妻にとっ な若い夫婦の例を話して、これ 年 は精神的な病気だ。精神科にて、まだ恋人でもあってほしい からのやり方を工夫して行こ う、などと話しています。この見てもらえ』と言われました。夫が母親と親しくしていると、 と 私も以前から、彼が彼のお母嫉妬心が起きても不思議ではあっ 辺りにそんなに問題はないよう な りません。 さんと親しげに話していると、 です。 ん カーツとなってしまいます。そ精神医学ではそんな気持ちをみ 〈何を治したいの ? 〉 こは病気かも知れないと思うんエデイプス・コンプレックスと 言って、息子が母親を父親と取 しかし、これでは精神科へ受です。精神科で相談したいと思 り合う気持ち、として説明され 診した理由が分かりません。病いました」 / イ・ / イ 気ではなくても、何か困難が 〈気持ちの動き方〉 母さんと取り合いをしておられ あって、解決しなければならな そこで精神科医は 0 さんかるのでしよう。それは自然なこ いのです。 さて、 0 さんは、今一番困っら、夫と姑がどのように仲が良とです。しかし、立場を変えて いのか話してもらいましたが、姑の心境を想像してみれば、今 ていることは何ですか ? 何を まで恋人のように大事にしてき 協力してほしくてうちへ来られどうやら常識の範囲の仲の良い た息子を、まだよく知らない若 ましたか ? 母と息子関係のようでした。 病気と言っていいほど心理い女に取られたように感じてお 「実は、昨晩夫婦げんかをし られるとは思えませんか ? 言ってあげます。ほんのちょっような気分でもあります。 現代社会は、人が孤独な社会 0 さんは納得され、「これまとの抗うつ薬を、 " まあええか ~ で彼を育ててくれたお姑さんに という方向へ引っ張る薬としてのようですね。パチンコ屋に勤 めている患者さんから聞いた話 感謝しなければいけない立場な処方したりします。 のですね」と言われています。 本来の目標は、孤独に耐えてですが、パチンコ屋では職員の 心得として、 " お客さんのみ 〈忌子を取られた。〉 自信と意欲を回復してもらう方話をよく聞いてあげる ~ という ことを指導されるらしいです。 逆に、息子が結婚すると息子向です。 ギャンプルよりも、心の支えで を嫁に取られたと感じ、心身のい・ 〈町の悩みの相談〉 客に来てもらっているらしい 調子を崩して受診される母親も こういう受診者も町のクリ町の精神科医も、悩みの専門家 おられます。あるお母さんは、 息子が嫁の実家の近くに家を建ニックには結構来られます。ことして、しつかりしないといけ ないようです。 てたのでうつ病になったと言っ ういう相談は、その人の周りに て、受診されました。息子が近 いる人や人生の先輩の役目だと 思うのですが、そういう人の心 くにいないと病気になるくらい つらい、とい , っ思いでしょ , つ。 の動きを聞いて、一番のポイン うつ病ではないのですが、精神トを探し出すのは、精神科医に 科医は " もうちょっとでうつ病とって気分の悪いことではあり になりそうですね ~ くらいはません。でも、占い師になった 27 街の診療所からのお便り
た患者を地域で支援できるよ方の相談や、精神療法的な関与 で支援している当事者の実態、 支援の実態を緊急に調査いたしう、あらたな精神在宅患者のために、月に 2 回上の精神号 ました。これをみますと、年余支援管理料〕ーを「ー般科のー「在宅医の訪間診、が必要ですこ 年 * 不 「し 管理〔、」の中に盛り込んでくだ と い精神障害を持っていても地域評価としてください っ で暮らすことを可能にし、多く ね 亠な 重度の精神障害を持っ患者 ん 再入院を抑止していることが見 3 ・医療中断や未受診のままひみ の状態は、年余にわたり一進一 てとれます。 今後の、地域精神医療の充実退で、地域精神医療の支援の目きこもり状態にある、重い精神 を実現可能にするために、今回標は、世界的にも「病気を治す」障害をもつ者への支援は、患者 二一口日ーー の診療報酬改定に際して、以下というより、「症状や障害があや家族の同意を得ながら、訪 っても地域で暮らせるようにカ診療・訪問看護ですでに行われ を要望させていただきます。 量をつける」ということです。ています。これらの支援にも、 入院歴のある患者同様のていね 在宅療養支援診療所が、高齢 6 か月で支援を軽減するのは非 いな支援が必要です。・「精神科 者や難病患者を地域で支援して現実的であり、年パにわたり密 いるように、精神科の訪間診療度の、い支援が出来るように評在宅患者支援管理 " 、」が多く の困を抱え長期にひきこも を積極的にする診療所が、地域価準を作成してください りにある患者にも重正患者」 社会でひきこもっていたり、今 2 ・正壮が不安定な重度の精どしで対応でぎる凶設定して までの病院中心の医療では強制 入院を余儀なくされてきたりし神障害をもっ患者には、薬の処ください ベルギ 1 では現在、精神医療 4 ・すでに在宅医療をしている 5 ・重症患者の算にあたって改革が行われつつあります。世 精神科診療所では、退院後 1 年ば 7 ・・・・・・・「保健所たは精保健福界で、日本に次ぐ精神病床数を 以上再入院なく過ごされている祉ゼ・ンダ・Ⅱ等が・・一ー堂・に会し「・・・・川もち、脱施設化と地域ケアの発 患者を相当数診ております。こ に 1 回以のカンファレンスを展が遅れていたこと、遅れの要 れらのものの中には、密度の濃開催する」とありますが、保健因に民間の精神科病院が多いこ とがあります。今回はこの点を い支援を継続している者もおり所等の機能にはかなりの地域格 ます。制度の移行にあたって、差が存在します。診療所等が開重点に学ぶため、雄志による視 察団が組まれました。 これらの支援が評価からもれる催を希望しても日程が合わない みんなねっととしても、今後 ことのないよう、「退院時朝・などのことは通常のケア会議で 日 * 」による評価ではなくエもしばしばみられることです。の精神科医療改革に家族会の立動 場から、政策に意見を反映してげ ントリーの」あるいは現実的に可能な形態を再考願い と っ いくためにも、この視察に参加 在の < g-v 」による評価でます。 ね 亠な していくこととしました。内容 重症度」を図るようにしてく ん み ださい は改めてお伝えいたします。 ■ベルギー視察派遣について ( 以上、小幡 ) す 月絽—日にかけて行われ *0<= とは、機能の全体的評定尺 ま し 度のことで、精神保健従事者や医師 たベルギー視察に、みんなねっ せ が、成人の社会的・職業的・心理的 ら とを代表して、木全副理事長、 機能を評イ 面するのに用いられている 知 お 事務局長小幡 ( 個人として岡田 の数値スケールをいう (GIobal Assessment 0 「 Functioning) 理事 ) が参加いたしました。
【再掲】平成 30 年 4 月号からの編集方針について ( 検討結果のご報告 ) 月刊みんなねっと編集委員会より 《編集理念の刷新について》 たちなのです。わずかな数の人でしかありません。 昨年の 11 月 13 日に開かれた本誌の編集会議 一方で、家族会を支えてきた多くの古参の会員 では、平成 29 年度事業計画に基づいて平成 30 たちは、高齢となり動けなくなって毎年抜けてゆ 年 4 月からの本誌の編集のあり方についての検討 きます。その結果、各地で家族会の解散が見られ がなされました。 るようになりました。 ◆編集委員会の構成員 このことが、いま、月刊誌の購読者数に大きく影 現在の編集委員会は、谷安正氏 ( 編集業者 ) 、 響しています。高齢のために読めなくなったという 飯塚壽美理事、小幡事務局長をはじめとするみん 理由での購読中止の連絡が、たくさん来ています。 なねっと事務局の職員、それに編集長の役をいた ◆新しい月刊誌のあり方 だいている理事野村忠良で構成されています。 みんなねっとでは、この時節を捉えて月刊誌の いまのところ、このメンバーで月々の編集内容 役割の転向を図ることが大切と考え編集員会を中 を決めていますが、今後、様々な視点を取り入れ 心に検討した結果、次のような方向が提案され、 るために、陣容を充実させてゆく予定です。 取り組むことになりました。 ◆月刊誌みんなねっとの現状 ①一般市民の日常の精神保健・福祉状況のなか ①家族会の機関誌として に暮らす、一市民の立場にも立つ視点で編集する これまでの月刊誌は、家族会につながった統合 ように努めます。そして、精神障害の当事者の家 失調ゃうつ病などの重い精神疾患をもつ当事者の 族の実態も良く知っている実体験のある市民とし 方々を支えているご家族を主な対象にして、精神 ての立場から、②精神保健・福祉の面で、すべて 保健医療福祉の情報を伝えたり、ご家族や当事者 の市民にとってのより良い社会の実現に向けて有 の方々が置かれている実態を手記にして掲載した 益な情報を提供します。 りという編集をしてきました。家族会内部の機関 例えば新年度では、 誌という存在でした。 * 家族とひとくくりにせず、多様な立場の状況を ②発行部数の減少 伝える 近年、問題となってきたのは本誌の発行部数の * 統合失調症圏のみならず、双極性や発達障害な 減少です。「みんなねっと」誌は現在 1 万 2 千部 ど広義の精神障害にもスポットを当てていく あまりで、この部数は月刊誌の発行をはじめ、み * 就労などの働くことについての現状などにも目 んなねっとの安定した運営を維持する生命線に をむけます なっています。 * 声を発することが難しい児童生徒等の教育につ 減少傾向には、全国の家族会の衰退傾向が大き いて考える く影響しています。高齢化した役員が引退し、新 ◆リニューアルした月刊みんなねっと誌編集委員 しい家族の入会が少ない間題にもつながっている 会の今後の使命 のです。 編集委員会では、今後の使命を次のように考え ③基盤としての家族会の衰退 ています。 家族会は、 50 年くらい前に、重い統合失調症 ①社会の「偏見の除去」をはじめとする諸課題の などの精神障害を有する方々の家族が、精神科病 改善を進めるために、一般市民の立場に立つ 院や地域で集まって立ち上げ発展してきました ②社会の精神保健・福祉の課題を、一般市民自身 が、現在では社会の様子が当時とはすっかり変 の課題として理解しやすく伝える わっています。家族会に入らなくてもインター ③読者と賛助会員を一般市民の精神保健・福祉に ネットの普及で知識が自宅で簡単に得られるよう 関心のある人々の間にも拡大する になり、地域に精神科クリニックも増え、入院す ④この月刊誌を、日本の社会の精神保健・福祉面 る患者数も日数も少なくなりました。 での改革のために欠くことのできない重要な情報 そのために、いまどき家族会に入会する人は、 源の一つとし、改革の意欲と関心のある人々に愛 孤独感、不安感、家族の精神症状などのストレス される刊行物となるように努める に耐えられない人や、診療のあり方等に疑間があ るのに、どこに相談しても納得がいかなくて、よ 月刊みんなねっと誌が一人でも多くの市民に届 うやく家族会にたどり着いて安堵した人たち、し けられ、より良い社会の実現に貢献できますよう、 かも地域の精神障害者の家族会という世間の偏見 ご購読と読者の拡大にご協力くださいますよう、 の対象となる団体であっても入会を必要とする人 お願いいたします。 円 ) レる、 むさ ■ 3 月に開催された「みんなコミ = ニケーションの合成わ 0 含た 2 のドれれい ) がとても重要だった」 ねっとフォーラム 2 017 」 よアさ三さ と発言されています。もちんノ稿くた価譴せ 66 ・ に参加しました。 定冓円 貝 c ムロビ 4 み一投入く テーマは、「地域の中で共ろん対話がすべてではない O いチ 5 二一一口 費 6 問グ一 ジの・ に暮らす」で、講演、シンボと思いますが、本誌月号 会 3 お リ 7 一生 一稿。こお ジウム共に、とても内容のの特集でも、山本先生は、「コ ホ 8 ペ信旧 ペ投す沌を 号費間間 3 9 ム田 濃いお話を聴くことができミュニケーションができる 月会年年 の。で他ム 1 3 ホ織 ました。 と、人の心や関係は変わる」者た扣の一 4 助人一 読しそネ年賛個団 C.O っ 0 「 / ( 耘 このフォーラムを聴きなとおっしやっています。 4 C ・ 1 の 】ま、ン 昨今、注目されているアす 1 人。 がら感じることがありまし - 3 紙 会 8 表 た。それは「ミ = = ケーシウトリーチやオープンダイま本 に @ 族方 ョン ( 対話 ) の大切さです。アローグも、時間をかけた 号 ~ ム池 1 3 でう 5 家る こより、当事者との信 とても興味深い講演をさ対話 : 祉東 1 一社 よれ 福区 2 会 投 0 れた長野先生は、「障害者が頼関係を積み重ねながら、 る別さ 健島 9 一式 地域の人たちと飲み会など障害者の地域生活をつくり き性稿第呆豊一 o 株 ) で、投巻都 7 3 硼 で普通に語り合うことを通出してきています。 一。齢 で通日精和京 1 財義東 9 敷 じて分け隔てなくい 0 しょ考えてみれば、現在でもメレ年ム 廉 3 6 〈 月全イ に地域を盛り上げていくこ短時間の外来診療や施設で こ 4 人本田一 っ 法 9 3 替本 とができた」と言われましの隔離という方法でおこなわメ住ネ 年 ね 8 烱長間 o 振製 た。さいたま市の岡田さんわれている日本の精神科医のが、ン 巐事 1 便 な稿ⅲ名ペ 2 公理〒旺郵刷 は、地域を耕す活動として療を思うと、もっともっと ん ん投紙 <0+ などを立ち上げなが対話の力を取り入れていくみのはは扠研日者 げへス方な ことが必要だなあと感じい ら、「ネットワークづくりに、 月発発 ノミニケーション ( 飲むとったフォーラムでした。 ( 谷 ) 編集後記
心の在り方を変える絶好の機会存じます。」として、関係閣僚 号 知っておきたい ' ~ 一であります。この機会を契機とからの取り組み状況の説明がな 月 して、全国のユニバーサルデされました。 年 精神保健福祉の動ぎ一一 ザインの取組を推進していく これを受け、みんなねっとか ため、関係府省庁と障害者団ら次の趣旨を表明をしました。 0 ュニバーサルデザイン 202 と 「ちょうど 10 0 年前に、精っ 体の皆様等の熱心な議論を経 o 関係閣僚会議 ( 第 2 回 ) な 1 月日、首相官邸にてユニて、昨年 2 月日、本会議にお神病者監護法による私宅監置の ん み いて、『ュニバ 1 サルデザイン 悲惨さを実態調査した呉秀三の ーサルデザイン関係 閣僚会議 ( 第 2 回 ) が開催され行動計画』を安倍総政府への報告書が提出されてお ました。審議内は、これまでの理、障害者団体の皆様の出席をります。精神科医療は地域移行 経緯と開催趣旨に始まり、加速得て決定いたしました。行動計へ向け、大きく踏み出していま 化のための具体的な取り組みに画の決定からおよそ 1 年が経過す。この行動計画と共に私たち ついてでした。これに合わせてし、関係府省庁において、共生が心のバリアフリーについて理 当会を含むⅡの障害者団体から社会の実現に向けて様々な施策解を深め、差別・偏見のない社 が積極的に進められております会を作ることを進めることが必 の意見表明がありました。 鈴木オリバラ担当大臣は「障ので、関係閣僚の皆様から取組要と考えています。しかし、昨 をご報告いただきたいと思いま年暮れの大阪寝屋川事件のよう 害のある選手たちが圧倒的なパ フォ 1 マンスを見せるす。また、本日は障害者団体のな現代版私宅監置ともいうべき 年東京パラリンピック大会は、皆様にもお越しいただいており状況も残念ながらございます。 共生社会の実現に向けて人々のますので、ご意見を賜りたいと呉秀三の報告から年、今 ている当事者が多く存在するこ 回の行動計画から年、先 」お知らせします とも大きな問題です。 を見越したまさにレガシーとい 重い精神障害を抱えながら地 えるような行動を私たち団体と みんなねっとの活動 域で暮らす当事者には、薬物療 共に、各障害者の正しい知識と 体感、体現的な継続性のある取■平成年診療報酬改定にかか法のほかに、生活支援、心理的 支援、リハビリテ 1 ションなど、 組を通じて、理解を深めていけわる要望書の提出について るような行動計画推進に期待し 平成年 2 月 5 日に <OE* 全さまざまな支援が必要であり、 ていきたいと思います。どうぞ国ネットワークからの申し入れまた、通院や通所がむずかしい を受け、当会との共同で次の要ことから、精神科医、看護師、 よろしくお願いいたします。」 作業療法士などの医療職に加え * 意見表明をしたⅡ団体Ⅱ全国望書を厚生労働大臣宛に提出い たしました。 て精神保健福祉士、あらたに設 精神保健福祉会連合会 ( みんな き けられた公認心理師を含む多職動 ねっと ) 、日本盲人会連合、全 種によるアウトリーチ・チーム祉 国脊髄損傷者連合会、日本難病・ 日本の精神医療において、地による訪問支援が有用です。こ 疾病団体協議会、全国手をつな 保 ぐ育成会連合会、日本発達障害域移行を待っ入院当事者が未だれは当事者・家族から非常に望 ネットワーク、全国重症心身障多くいることは課題でありますまれているサービスでもありま こ き が、医療中断や未受診のまま、す。 害児 ( 者 ) を守る会、全日本ろう お < 0 E-* 全国ネットワークでて あ連盟、日本会議、日本地域で種々のサービスをうけら れない、ひきこもりの状態にあは、添付に示すように、現在「在知 身体障害者団体連合会、日本バ ラリンピアンズ協会 り、高齢者の親などが抱え続け宅時医学総合管理料」の枠組み 要望書
「みんなねっと」の ホームページをご覧ください ☆メルマガ会員募集中 ( 無料 ) ☆ 「みんなねっと」で検索 ! http://seishinhoken.jp/ LINE 公式アカウント【@ minnanet 】 公式ツィッター【@ minnanet 】 2018 LINE@ = 、 = 【表紙の絵】織田信生 0 みんなっと 知っておきたい精神保健福祉の動き 2 お知らせしますみんなねっとの活動 3 特集配偶者・バートナーの立場からみえること 前田直 杏林大学保健学部作業療法学科・精神に障害がある人の配偶者・パートナーの支援を考える会 6 語りあおう、つながろう、町の中で、日常の中で ~ オープンダイアローグに学ぶ日々の中で気づいたこと ~ ( 第 1 回 ) 三ツ井直子 14 続・事例からみる精神障害者の障害年金の実際 《 1 》日常生活活動能力の判定及び程度について ( 白石美佐子 ) 18 多事彩「家族もさまさま」 ( 野村忠良 ) 22 街の診療所からのお便り【連載 131 】 ( 増本茂樹 ) ・・町の精神科医は気軽な相談者になりたい・・・ 知ることは生きること ( 連載 28 回 ) 40 年間容らしているこの地域て日々のドラマを楽し 《自らの人生の主人公としての家族の暮らし特集⑦》 ( 青木聖久 ) 28 真澄こと葉のつれづれ日記 ( 第 85 回 ) 34 みんなのわー - 一読者のページ・地域の話題 36 0 、朝第、画に・・をを物 - をを第いを ん 44 プに 第第イベント物第 ー友だち追加の方法 ・フォローの方法 回 回 ① Q R コードから Twitter ページより LINE アプリを起動し 「@minnanet 」で検索 「その他」→ →プロフィールページへ行き、 「友だち追加」→ プロフィール画像のすぐ下に 「 QR コード」から QR コードを ある「フォローする」をタップ 読み取り「追加」をタップ ② ID 検索から LINE アプリを起動し ご登録 ! 「公式アカウント」→虫眼鏡マー お待ちしています ク→みんなねっとと検索し「追加」を タップ 「みんなねっと」電話相談のご案内 TEL : 03 ー 6907-9212 受付時間 : 水曜日 IO 時 ~ 15 時 ※祝日と重なった場合はお休みです。※お昼 ( 12 時 ~ 13 時 ) はお休みをいただきます。 みんなねっとのホームページではメールマガジンを発行しています ( 無 料 ) 。当会の活動だけでなく、各都道府県連の情報なども随時お知らせす るメルマガになっています。ぜひ、ご登録ください。詳しくはホームペー ジをご覧ください ( 「みんなねっと」で検索ください ) 。 0 24 感想・意見・投稿を募集しています メールでの原稿募集を始めました。 アドレス : minnanet.seishinhoken@outlookjp ・「みんなのわ」コーナー ( 300 ~ 350 字程度 ) ・「地域の話題」コーナーへ皆様の原稿をお寄 せ下さい ! ( 1000 ~ 1200 字程度 )
かぞ 訪問看護ステーションせないということも、オープンとはどんなことなのか。そして、 00 ( 詳しくは本誌 2 月号特集ダイアローグ「に」学び始めてこの先どんな風になったらいい 参照 ) には、個性的でユニークから強く実感しているので、エなとお考えなのか。そんな思い な人の仲間がいる。職種は看夫の日々を共に暮らしている。をご本人、ご家族、おひとりお 護師、作業療法士、心理士、事相手の話を聞ききること、そしひとりにお聞かせいただく。語 られていくことばや世界を感じ 務と専門分野は様々だが、ひとてことばとして語られていない りひとり、得意なこと、好きな思いがあることを常に意識し取りながら対話を重ねていく。 こと、大切に考えることなどのて、ありのままの自分でいられことばの奥に語られていない思 で 中 いがあることも意識しながら。 の 強みがある一方で、苦手なこと、 る余白を大切に考えている。 常 オープンダイアローグの歴史日 嫌いなこと、逃げ出したいこと 他者とは常に自分の理解を をひも解くと、精神医療の現で などの弱みを抱えている。 越えたもの の 場で 19 6 0 年代からフィン 私たちは、強みと弱み、どち 町 ランドで実践されて 19 8 0 らからもつながりながら、お互 私たちは訪問看護を通じて、 ろ カ いの得意技を存分に発揮できる精神の病を抱えたご本人やご家年代に国策となった Need ・ 亠な ように、弱みとして、語ってく族と出逢いのときを重ねてい AdaptedT 「 eatment の考え方をつ 一れることについては、お互いをる。私たちと出逢ってくださっ基礎の一つとしていることがわお 補う形で働けることを大切にしたそのときまでに、どんな日々かる。これは、精神の病を抱え 五ロ ニ一一口 る人に対して、その病状や症状 ている。弱みを安心して語れるを送られてきたのか。私たちに、 場や関係性は、即席では作り出今、期待してくださっているこをきいて診断をするプロセスを 語りあおう、 つながろう、 日常の中で 訪問看護ステーション Y<N 〇 u 看護師 三ッ井直子 町の中で、 5 オープンダイアローグに学ぶ 日々のなかで気づいたこと 5 tÉROPlJbAS 一緒に写っているのは、フィン ランドのトルニオで、オープン「 ダイアローグのトレーニング コースの講師をやっている精神 科医の KariVaItanen さん 第—回 ありのままの自分でいられ 号 ることを大切に 月 年 朝、急な階段を駆け上がると、 仲間はすでに出勤し、それぞれ と っ の仕事を開始していて、決まっ ね て一番最後に登場する私に「おな み はよう」と声を掛けてくれる。 そんな一日の始まりに、毎朝私 は安心する。私は、朝が苦手だ 子供のころはよく遅刻をした。 時間を逆算して行動することが 苦手だった。それは、今も変わ らずで、何分あれば、間に合う なということを布団の中で毎日 考えてしまう。毎日のルーチン は変わるわけではないのに、性 懲りもなく数分間の眠りの時間 をひねり出そうともがくのだ。
げ院 月 ・ : 町の科医は 年 気軽な相談者になりたい・ : っ 連載川囘 , ね な ん , 」しつかりしておられます。精神なったり、気分が落ち着きませみ 〈一人で受診〉 病や重症のうつ病ではないようん。今日は食欲がなく、食べる インターネットで初診申し込です。神経症などの心理的な不気がしません」 みをされた o さんは歳の保育都合でしようか ? でも、椅子 予診票には " 最近 ~ と書いて 士 ( 女性 ) です。メールの症状に座られた後は視線を下に向ありますが、以前とは違う調子 欄には「最近、食欲不振。気分け、症状の説明も小さな声で、 なんですね。いっ頃からそうい が変わりやすくて、イライラすなかなかうまく話せません。 う感じですか ? る」と書かれています。一人で 「半年くらい前から気分の上 〈困っていることは ? 〉 診察室に入ってこられた時の様 がり下がりが激しいです」 子では、どこか落ち着かず、何 今日はどんなことを困ってお 気分の波がある病気では躁う かに迷っておられるように見えられますか ? つ病がありますが、この言い方 ますが、表情や歩き方は普通に 「腹を立てたり、泣きそうにでは 1 日の内でとか、数日間の 内での上がり下がりのように思あまり問題なく幸福に暮らして場も変わったのです」 えます。 いた人かどうかを知ろうとしま そうでしたか。結婚はうれし いことですが、大変なストレス 〈仕事は ? 家庭は ? 〉 でもあるんですよ。 聞いていくことで分かります。 精神医学では、今ある精神的 〈今の問題は ? 〉 な症状だけを聞いて、病気を診差し支えますか ? 半年前から 断するのではありません。以前 ですか ? 学生時代やここ数年 ここまでロが重かったのです に同じようなことがありました の暮らしぶりとどう変わったか が、これをきっかけにロが軽く で、診断と治療方針が変わりまか ? なります。 す。そこでまず、ここ数年間、 「半年前のちょっと前に勤務 今度遅れて結婚式をするこ 先の保育園を変わっていますと。彼の両親に費用の援助をお が、今の職場の皆さんも親切で、願いしたところ、あまり良い返 そう困っていることはありませ事でなかったことに不満を言わ れます。でも、この地域の相場 ん」 では、そのころ家族のことで、 では、 o さんの場合も常識的な 一何か変わったことがありました額であること、などを話してい ます。 「半年前に結婚して入籍し、 彼が、結婚前には家事を分担 同居を始めています。それで職すると言っていたのに、同居し 街の 診療所から の便り ロ 25 街の診療所からのお便り
月刊みんなねっと 2018 年 4 月 1 日発行 2007 年 7 月 24 日第三種郵便物承認 精神疾患がある人や家族に役立つ出版物 A 4 判・ 112 頁 定価 1 OOO 円 ( 別途送料 ) 家族相談の活動は家族会の原点です , 、 = 。 = 好評発売中 ! ! 本書は、全国から寄せられた家族による相談事例の中から 32 事例を掲載しま した。事例を、日常生活、医療、家族会、家族依存、地域連携、親亡き後、制度の七 つに分類し、それにコメントを加えた初めての家族相談事例集です。同じ家族 としての立場から相談にのり、情報を伝え、家族会につなげていく活動は家族 会の原点ともいえます。みなさんの活動に役立てていただければと思います。 を凸凸 凸龠凸 月刊みんなねっと ( 毎月 1 回 1 日発行 ) 通巻 132 号 2018 年 4 月 1 日発行 2007 年 7 月 24 日第三種郵便物承認 ・特集・ 配偶者・パートナーの立場からみえること ( 前田直 ) ・新連載語りあおう、つながろう、町の中で、日常の中で ~ オープンダイアローグに学ぶ日々のなかで気づいたこと ~ 第 1 回 ( 三ツ井直子 ) ■続・事例からみる精神障害者の障害年金の実際 ( 白石美佐子 ) 「日常生活活動能力の判定について」 ■知ることは生きること ( 胃木聖久 ) 連載 28 ロ《自らの人生の主人公としての家族の暮らし特集⑦》 40 年間暮らしているこの地域で日々のドラマを楽しむ 精神勒ミい者相談事爍 神がい者家族 相談事例集 0 2018 社会資源ハンドック 精神がい者と家川こ役立つ 社会資源ハンドブック B 5 判・ 180 頁・定価 1 4 0 0 円 ( 送料込 ) 【内容】医療に関する制度 / 地域で生活するための支援 / 日中活動の 場、就労や復学の支援 / 経済的な支援を受けたいとき / 財産の活用 や保護、法的な支援など / 家族が情報を得る、相談できるところ 家族会員・支援者のための 。☆家族会運営のてびき A4 判・ 18 頁・定価 800 円 ( 送料込 ) 会からの ) 蚊は 1 冊 600 円に割引します 家族会の設置から運営の仕方まで家族会の活性化に役立つ「てびき」ができま した ! 会報や案内パンフなどの見本の資料ページもあり、家族会とつながり のある支援機関でもせひご活用を ! 【内容】精神障がい者家族会とは / 家族会 活動をおこなおう / 運営・活動費 ( 財政基盤 ) について / 家族会の組織強化をし よう / 地域にとけこむ活動への積極的参加 / 新しい家族を家族会につなげよ う / 新しく家族会を立ち上げよう / 支援者・関係者の方々へ / 資料編 ☆家族相談ハンドブック A4 判・ 76 頁・定価 700 円 ( 送料込 ) 目談のテキストができました ! 家族会からの注文は 1 刪 500 円に割引 納容】家族による家族支 / 精神障がい者のル / 精神障がい者家族の見 / 家族相談の 意義と特徴 / 家族相談の目標 / 家族相談の留意 / 相談実習の進め方 / 家族相談の方法 / 新しく家桝目談事業を立ち一 E げたいときは / 家桝目談員の養成 , / 家族相談の事例 問い合わせ先 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会 ( みんなねっと ) te103 ー 6907 ー 9211 fax 03 ー 3987 ー 5466 ホームへージ http://www.seishinhoken.jp ま第をに 公益社団法人全国精神保健福祉会連合会 家相談 ハンドブック
ました。精神障害のある方が複 点以上の得点を示していました。 病状が悪化したときの状態 特に女性配偶者は「親」や「兄数いる場合、該当する全てを回 と配偶者が経験する暴力 答してもらいました。配偶者の 弟姉妺」、「子ども」など他の立 場に比べて、最も高い割合を示立場 125 名中、家族の中に複本人の病状が悪化してしまっ たとき、夫、妻ともに多くの人 数の精神障害がある人は引名に していました ( 表 3 ) 。 配偶者の集いでも、「自分も上りました。そのうち、「子ども」が「意思の疎通がうまくとれな に障害があるという人が最も多くなる」「家族に対する暴言や 精神的にまいってしまい 2 度う つ病を発症し、その後転職した」く、名でした。配偶者のケア暴力」「飲食をとらない、眠ら 「頑張っても頑張ってもむくわに加えて、子育て、さらには発ない」「部屋に閉じこもる」な れない」「今後は不安だらけ。病した子どもの世話など、ダブどの状況を経験しています ( 表 る 4 ) 加えて、夫の立場の・ ルケア・トリプルケアに悩む配 み 毎日気力のみでがんばってケア 3 % 、妻の立場の引・ % が「 ( 本 をしている」といった内容が話偶者の姿が浮かび上がりました。 配偶者の集いでも、「娘も病人が ) 自殺を試みようとする」 の し合われています。 ことを経験していることは、驚ナ 気になり、私は 4 年くらい東京 ダブルケア、トリプルケア から一歩も出ていない。旅もしくべき実態です。 に悩む配偶者 ていないので、自分を上手くい 多くの配偶者が、何かしらの賭 かせる、ストレスから少しでも暴力を経験しています ( 表 5 ) 。 みんなねっと家族調査では、 集 特 回答者からみて精神障害のある離れる工夫をしている」と話す「暴力の経験がない」と答えた 配偶者は、夫で・ 4 % 、妻 人はどの続柄にあたるかを調べ女性がいました。 アを利用した子どもたちは、こ 偶者の会では参加者の 6 割強がであれば、うつ病や不安障害の 可能性が高いと言われています。 女性です ( 表 2 ) 。 れまでに延べ人に上ります。 この調査で、男性配偶者の 「同じ立場の人たちで集まる」 精神的に追い詰められてい 5 % 、女性配偶者の間・ 7 % が 5 「保育ボランティアを用意する」 る配偶者 環境を整えることで、配偶者の 会は既存の家族会と比べて参加 みんなねっとの調査では、家 者の構成に変化がみられまし族の精神的健康度を調べるため た。みんなねっとの家族会調査に日本語版という尺度を使 では、配偶者の立場は男性が 6 用しました。過去日の間に「神 割以上を占めていましたが、配経過敏に感じましたか」など 6 凵広 0 つ」 ( 0 つ」 ( 0 LO っ ) つの質問項目を、 ( 0 ( 0 4 ・ 4 ・ LD 0 ′一 O ( 0 つ」 CO ( 0 0 朝 4 ・ 全くない、少しだ け、ときどき、た あ 0 4 ・ の 〕 5 6 2 3 者数 回 ししいつもの 人 5 つの選択肢から 名 の 選んでもらいます。 代 患症害 不 選択肢に応じて点 以答の失性病他 性弋代代代代回者合極つの数がつけられ、合 一「 ~ っそ 表女齡新未事統又 計点数が 5 点以上 58 1 00 4 ー 4 ・ 4 ー CD 4 ・ CO LI¯) 0 ′一つ」 表 3 K6 平均点と合計得点 5 点以上の人の割合 標準偏差 5 点以上の人の割合 * 平均 5 3 60.4 % 6.8 きようたい 6 0 55.3 % 6.1 60.5 % 7 , 1 6 4 70.7 % 子ども 6 0 63 円 % 7.2 * K6 合計得点が 5 点以上は、うつ病や不安障害の可能性が高い。 立 みんなねっと 2018 年 4 月号 8
当事者とともに歩む子育ての そのような環境の中、配偶者 家族全体の支援へ 道は、決して平坦ではありませの会では配偶者とともに集いに 号 月 ん。「当事者がイライラして子訪れる子どもたちを対象に、新 みんなねっとの調査では、障 年 どもたちにあたってしまう」こしい試みを始めました。小学校害者総合支援法のサービスにつ とがあります。「子どもは大き高学年 5 高校生くらいの子ども いて「どれも利用していない」 と っ くなるにつれて状況をより把握たちを対象に、「子ども向けミー と答えた配偶者の割合は、男性 し、顔色をうかがう」ときがあティング」を開催しています。配偶者で・ 2 % 、女性配偶者な ります。「子どもたちが希望す 代—代の「精神疾患を持つで引・ 1 % でした。半数以上が福み る習い事や進学先に応えること 親に育てられた成人した子ど祉の手を借りず、当事者をみて ができなかった」と涙する方もも」の立場の方に運営をお願い いる状況をどう考えたらよいで いらっしゃいました。 しています。数少ない、小さなしようか。 子どもたちに親の病気をどう子どもたちへの直接的な支援で 当事者の介護と生活に追わ 説明するかはとても難しい問題す。参加した子どもたちの親御れ、せめて「家事の支援」を望 です。子どもの支援に取り組んさんからは「子どもたちは何度んだとします。女性が当事者で でいる方々は「説明するべき」も参加して良かったと言ってい 男性が配偶者の場合、支援につ と言いますが、子どもたちの反た。親にも話せず、溜まってい ながることは比較的多いように 応は様々で、そこに向き合う配たものを吐き出せたようだ」と思います。ところが、男性が当 偶者の負担は尋常ではありませ いう声が届いています。 事者で女性が配偶者の場合、「家 ん。 事は女性がやるもの」という ジェンダーの固定観念から、なあることが否めません。しかし、 た「配偶者の会 @ はこだて」、 かなか支援につながりません。 全ての精神障害者が虐待をする京都精神保健福祉推進家族会連 家族全体を支援するには、予わけではありません。発生の要合会が 2 か月に 1 度開催してい 防的な観点が必要です。例え「い 因に、物理的な支援の不足がある、「精神に『障害』のある人 ま」症状が落ち着いていたとしてることが指摘されています。訪の配偶者の集い」、福岡県内で も、良い状態を継続していくため問看護や訪問介護といったアウ実施されている「配偶者の立場 の方法を考えなければなりませトリーチのサービスは子どもの向けの家族交流会」など、一部 に限られています。 ん。「何か」が起きてしまってか養育にとって有用で、それは配 家族による家族学習会は親の らでは遅いのです。配偶者の多く偶者の生活においても同様です。 が経験する「自殺企図」は、起きまた、精神保健福祉分野と母子立場を中心に始まり、「兄弟姉妺」 てしまってからでは取り返しが保健など、他領域にまたがる支「子ども」の立場へと広がってき み つきません。一度でも配偶者に暴援の仕組みが、互いに連携をとていますが、未だ配偶者向けに 旧物 はプログラムが確立できていま 力が向かってしまったら、支えよることも重要です。 の うという気力がそがれてしまい 配偶者を支えることは家族全せん。家族会としての取り組み← ます。仮に暴力が幼い子どもに向体を支えることにつながりまにも、課題が山積しています。 かってしまったら、子どもはどんす。現在、配偶者を支援する取本特集をきっかけに、配偶者者 配 り組みは、東京で実施されてい支援の輪が全国へ広がっていく な気持ちを抱えるでしようか。 集 ことを期待しています。 子どもの虐待を例にみると、親る配偶者の会、東京の集いに参 の精神疾患は危険因子の一つで 加した配偶者が函館で立ち上げ ( まえだすなお )