十六 - みる会図書館


検索対象: 萬葉秀歌 下巻
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1. 萬葉秀歌 下巻

ロ五覺〕たゆひがた・しほみちわたる ( 東歌 )••・ 「三五契〕しほぶねの・おかればかなし C 東歌 )••・ ロ五発〕なやましけ・ひとづまかもよ ( 東歌 ) ・ 〔一一契五〕かのころと。ねずやなりなむ ( 東歌 ) : ・ 〔三七〕たむをちゃ・しかもないひそ ( 法師某 ) 〔巴一四〕なでしこが・はなみるごとに ( 大伜家持 )••・ 〔四一〕はるまけて・かくかへるとも ( 大伴家持 )••・ 〔巴四六〕よくだちに・ねざめてをれば ( 大伴家持 ) ・ : 〔四一あさどこに・きけばはるけし ( 大伴家持 )••・ 〔四三兄〕あきかぜに・なびくかはびの ( 大伴家持 ) ・ 〔四三五一 D みちのべの・うまらのうれに ( 防人 ) : ・ ( 四四六凸わたるひの・かげにきほひて ( 大伴家持 ) ・ : 一五セ XVI

2. 萬葉秀歌 下巻

昭和十一年十一月二十日第一刷發行萬葉秀歌 ( 下卷 ) 昭和二十九年一月十五日第葦三刷改版發行 ( 全二冊 ) 昭和三十三年五月二十日第三十刷發行 定價百圓 も きち 本 著者 齋藤茂吉 東京都千代田區神田一ッ橋二丁目三番地 發行者 岩波雄二郎 東京都千代田區田美土代町十六番地 秀 印刷者 山根正男三 發行所 1 毆岩波書店 亂丁本・亂丁本はお取替いたします とう

3. 萬葉秀歌 下巻

〔入三〕ひさかたの・あめのかぐやま ( 柿本人窘歌集 )••・ 二八一 0 こらがなに。かけのよろしき ( 柿本人麿歌集 ) : 〔一公一一〕はるがすみ・ながるるなべに ( 作者不詳 )••・ 〔一全五〕はるされば・きのこのくれの ( 作者不詳 ) : ・ 〔一分凸かすがぬに・けぶりたつみゆ ( 作者不詳 ) : ・ 〔一穴一 = 〕も当しきの。おほみやびとは ( 作者不詳 ) ・ : 〔一九一とはるさめに・ころもはいたく ( 作者不詳 ) ・ : 〔一を六〕うのはなの・さきちるをかゆ ( 作者不詳 ) ・ : 〔一一 0 九六〕まくずはら。なびくあきかぜ ( 作者不詳 ) : ・ 〔一一三 0 あきかぜに・やまとへこゆる ( 作者不詳 ) ・ : 〔三一宅〕あさにゆく。かりのなくねは ( 作者不詳 ) ・ : 〔三呈〕やまのべにゞいゆくさつをは ( 作者不詳・ 〔三人〕あきかぜの・さむくふくなべ ( 作者不詳 ) ・ : 〔三と〕あきはぎの・えたもとををに ( 作者不詳 ) : ・ 〔三合〕ながっきの・しぐれのあめに ( 作者不詳 ) 〔ニ一分〕おほさかを・わがこえくれば ( 作者不詳 ) ・ : 〔二一九 0 〕わがかどの・あさちいろづく ( 作者不詳 )•• 〔一 = 三さをしかの・つまよふやまの ( 作者不詳 ) ・ : ・四六 ・四六

4. 萬葉秀歌 下巻

卷第十五 〔一 = 四五一一〕おもしろき・ぬをばなやきそ ( 東歌 ) : ・ 〔三四五凸いねつけば・かがるあがてを ( 東歌 ) ・ 〔一 = 四六一一〕あしひきの・やまさはびとの ( 東歌 ) : ・ 〔一 = 四七四〕うゑたけの・もとさへとよみ ( 東歌 ) : ・ 〔三哭四〕あさをらを・をけにふすさに ( 東歌 ) ・ : 〔三究巴こもちゃま・わかかへるでの ( 東歌 ) : 〔三五一四〕たかきねに・くものつくのす ( 東歌 ).. ・ 〔一 = 五一五〕あがおもの・わすれむしだは ( 東歌 ) ・ : 〔一 = 五一三〕きそこそは・ころとさねしか ( 東歌 ) ・ : 〔一 = 五六凸さきもりに・たちしあさけの ( 東歌・防人 〔一一一五七 0 〕あしのはに・ゅふぎりたちて ( 東歌・防人 ).. ・ 〔三六 9 一〕あをによし・ならのみやこに ( 作者不詳 ) : ・ 〔一 = 六品〕わたつみの・うみにいでたる ( 作者不詳 ).. ・ 〔三充七〕ももふねの・はつるっしまの ( 新羅使 ) : ・ 〔 = 一充 0 あまざかる・ひなにもっきは ( 新羅使 ) : ・ 〔 = と = 〕たかしきの・う〈かたやまは ( 新羅使・大藏麿 ) : ・ V 】 1 Ⅱ

5. 萬葉秀歌 下巻

卷第十九 卷第十八 〔四一三凸はるのその・くれなゐにほふ ( 大絆家持 ) : ・ 〔四一四一〕はるまけて・ものがなしきに ( 大伴家持 ) : 〔四一四三〕もののふの・やそをとめらが ( 大伜家持 )••・ 〔四一四凸あしひきの・やつをのきぎし ( 大伴家持 )••・ 〔四一六凸ますらをは・なをしたつべし ( 大伴家持 ) ・ : 〔四一三六〕このゆきの・けのこるときに ( 大伴家持 )••・ 〔四一一六一一〕からくにに・ゆきたらはして ( 多治比主 ) : ・ 〔四六巴あらたしき・としのはじめに ( 迸褪王 ) : 〔四 0 尖〕あぶらびの・ひかりにみゆる ( 大伴家持 )••・ 「四 0 九七〕すめろぎの・みよさかえむと ( 大伜家持 ) : 〔四一一三〕このみゆる・くもほびこりて ( 大伴家持 ) : 〔四一三巴ゆきのうへに・てれるつくよに ( 大伴家持 ) : 〔四 0 一六〕めひのぬの・すすきおしなべ ( 高市黒人 )••・ 〔四 0 一一九〕すすのうみに・あさびらきして ( 大伴家持 ) : ・ : 一六三 : 一セ五

6. 萬葉秀歌 下巻

二ゅふづくよ・こころもしぬに ( 湯原王 )••・ 〔一五全〕あしひきの・やまのもみぢば ( 大伴書持 ) : 〔一六三六〕おほくちの・まがみのはらに ( 舍人娘子 )••・ 〔一六三九〕あわゆきの・ほどろほどろに ( 大伴旅人 )••・ 〔一六五 0 わがせこと・ふたりみませば ( 光明皇后 ) : ・ 卷第九 卷第十 〔一 ~ ( 究〕おほくらの・いりえとよむなり ( 柿本人窘歌集・ 〔一占一〕さよなかと・よはふけぬらし ( 柿本人麿歌集 )••・ 〔一吉四〕うちたをり・たむのやまきり ( 柿本人麿歌集 )••・ 〔一七兄〕みけむかふ・みなぶちゃまの ( 柿本人脅歌集 ) 〔一七一四〕おちたぎち・ながるるみづの ( 作者不詳 )••・ 〔一当五〕ささなみの・ひらやまかぜの ( 柿本人麿歌集 ) : ・ 「一七五〕はっせかは・ゅふわたりきて C 柿本人麿歌集 ) ・ : 〔一究一〕たびびとの・やどりせむぬに ( 遣唐使隨員の母 ) ・ : 二七〕しほけたっ・ありそにはあれど ( 柿本人麿歌集 ) : ・

7. 萬葉秀歌 下巻

しろい。また所謂萬葉的常套を脱してゐるのも注意せらるべく、萬葉末期の、次の時代への 移行型のやうなものかも知れぬが、さういふ師類の一つとして私は愛惜してゐる。そして天 平十年が家持二十一歳だとせば、書持はまだ二十歳にならぬ頃に作った歌といふことになる。 かはせと ねさ 書持の兄、家持が天平勝寶一一年に作った歌に、『夜くだちに寢覺めて居れば河觀尋め情も しぬに鳴く千鳥かも』 ( 卷十九・四一四六 ) といふのがある。この『河瀬尋め』あたりの観照の 具合に、『浮びゆくらむ』と似たところがあるのは、この一群歌人相互の影響によって發育 した歌境だかも知れない。 はら おほくち ゆき まがみ いへ 大口の眞の原に降る雪はいたくな降うそ家 もあらなくに〔卷八・一六三六〕 舍人娘子 とねりのをとめ 舍人娘子の雪の歌である。舍人娘子の傅は未詳であるが、卷二 ( 一一八 ) に舍人皇子に和へ 奉った歌があり、大寶一一年の持統天皇參河行幸從駕の作、『丈夫が獵矢たばさみ立ち向ひ射 まとかた る的形は見るにさやけし』 ( 卷一・六一 ) があるから、持統天皇に仕へた宮女でもあらうか。 まがみ 眞訷の原は高市郡飛鳥にあった原で、『大口の』は、狼 ( 眞訷 ) のロが大きいので、眞の枕 さつや こころ

8. 萬葉秀歌 下巻

卷第十三 卷第十二 〔三一三 0 あふさかを・うちいでてみれば ( 作者不詳 ) : ・ 〔三一一四凸しきしまの・やまとのくにに ( 作者不詳 ) : 〔一穴四一〕わがせこが・あさけのすがた ( 柿本人麿歌集 ) ・ 〔一穴四三〕うつくしみ・わがもふいもを ( 柿本人歌集 ) ・ : 〔一穴六己やまがはの・みづかげにおふる ( 柿本人麿歌集 ) 〔一穴九三〕あさゆきて・ゅふべはきます ( 作者不計 ) ・ 〔元一六〕たまかつま。あはむといふは ( 作者不詳 ) : ・ 〔元三〕をとめごは・おなじこころに ( 作者不詳 ) ・ : 〔元一一一六〕いまはあは・しなむよわがせ ( 作者不詳 )••・ 〔一一九五一一〕わがよはひし・おとろへぬれば ( 作者不詳 ) : 〔三 8 巴ひさかたの・あつみそらに ( 作者不詳 )••・ 〔三一充〕のとのうみに・つりするあまの ( 作者不詳 ) ・ : 〔三三 0 〕あしひきの・かたやまきぎし ( 作者不詳 ) ・ 〔一一へ 9 一〕あしひきの・やまどりのをの ( 作者不詳 ) ・ : ・九六 ・九六 ・九七 ・九へ : 究 : 一 00 : 一 0 三 : 一 0 四

9. 萬葉秀歌 下巻

卷第十七 〔一宅一三〕あしひきの・やまぢこえむと ( 狹野茅上娘子 ) ・ : 〔三当四〕きみがゆく・みちのながてを ( 狹野茅上娘子 ) ・ : 〔毛 = 一 D あかねさす・ひるはものもひ ( 中臣宅守 ) ・ : 〔一一耄己かへりける・ひときたれりと ( 狹野茅上娘子 ) ・ : 卷第十六 〔三大六〕はるさらば・かざしにせむと ( 壯士某 ) ・ : 〔一穴冥〕ことしあらば・をはっせやまの ( 娘子某 ) ・ : 〔三合七〕あさかやま・かげさへみゆる ( 前の采女某 ) ・ : 〔一穴岩〕てらでらの・めがきまをさく ( 池田朝臣 ) : 〔天四一〕ほとけつくる・まそほたらすは ( 大神朝臣 ).. ・ 〔天四六〕ほふしらが・ひげのそりぐひ ( 作者不詳 ) ・ : 〔三三〕わがかどに・ちどりしばなく ( 作者不詳 ) : 〔三九一五〕あしひきの・やまたにこえて ( 山部赤人 ) ・ : 〔一一三〕ふるゆきの・しろかみまでに ( 橘諸兄 ) : ・ 〔三九全〕たまくしげ・ふたがみやまに ( 大伴家持 ) ・ : : 一四六 : 一五四 : 六 : 一六 0

10. 萬葉秀歌 下巻

〔一一岩一〕こひしなば・こひもしねとや ( 柿本人麿歌集 )••・ 〔一一四一四〕こふること・なぐさめかねて ( 柿本人麿歌集 ) : ・ 〔一一四一一五〕やましなの・こはたのやを ( 柿本人麿歌集 )••・ 〔一西三六〕おほふねの・かとりのうみに ( 柿本人麿歌集 ) ・ : 〔一一四五六〕ぬばたまの・くろかみやまの ( 柿本人麿歌集 )••・ 〔一一異五〕わがせこに・わがこひをれば ( 柿本人麿歌集 ) ・ 〔一一異九〕やまちさの・しらっゅおもみ ( 柿本人麿歌集 ) ・ 〔一一四九凸たらちねの・ははがかふこの ( 柿本人麿歌集 ) ・ 「一一五一七〕たらちねの・ははにさはらば ( 作者不詳 ) ・ 〔一一五一一 0) かりごもの・ひとへをしきて ( 作者不詳 ) ・ 〔一一五四 0 〕ふりわけの・かみをみじかみ ( 作者不詳 ) 〔一一五異〕おもはぬに・いたらばいもが ( 作者不詳・ 〔一一五〕かくばかり・こひむものそと ( 作者不詳 〔一一五五四〕あひみては・おもかくさるる ( 作者不詳 )••・ 〔一一五六 0 〕ひともなき・ふりにしさとに ( 作者不詳 )••・ 〔一一五当 l) いつはりも・につきてぞする ( 作者不詳 )••・ 〔一一発九〕はやゆきて・いっしかきみを ( 作者不詳 ) ・ : 〔一一五合〕おもがたの・わするとならば ( 作者不詳 )••・ : - ヒ - ヒ - 匕 - し - ヒ - ヒ - ヒ - ヒぐフブぐフフフ、フ : 癶フ / 、 - し - メヾ . 五 . 2 望三 - ニ