食育 - みる会図書館


検索対象: 2007年 現代農業 5月増刊 農的共生社会 自治と自給で「格差」を超える
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1. 2007年 現代農業 5月増刊 農的共生社会 自治と自給で「格差」を超える

ね三 地域に根ざした食育を ! く食べる〉く学ぶ〉く進める〉 3 つの食育雑誌 ☆新しい食のライフスタイル誌 ) かたま 3 ・ 6 ・ 9 ・ 12 月発行 うかたま 定価 780 円 年間 3120 円 0 A4 変型判 食べることは暮らすこと一農に根ざした食の知恵と技、自然 な暮らし方を、新しい感覚で若い世代に伝えます。 vol.6 2007 舂特集草摘みにいこう 野の草さがし、草の食べ方・使い方、摘み草でこはん、食べるだけじ ゃないヨモギ生活、ヨモギの定番おやっ、野の草を摘む暮らし他 ☆古今東西の食をめくる文化誌 ・ 4 ・ 7 ・ 10 月発行 食生活の背後に広がる自然と人間、人間と人間の関係に迫る 食文化誌。発行・味の素食の文化センター N 。 .65 2007 冬特集食のことは 責任編集・佐竹秀雄おいしさの表現、食べ物の名前、挨拶など ☆食育を進める運動実践誌 2 ・ 5 ・ 8 ・ 11 月発行 定価 600 円 食育活動 年間 2400 円 A5 判 ・ヘるこを 0 ・、すこと 01 草摘みにいこう 、覆第・ーらべ ミ 00 % はちみつ : / , 箋」 . ・な・・店竹豊第 ~ 食のことは 「ムを 食育活動 食育を進める上で参考になる実践事例を、家庭、学校、地域、 企業など様々な領域から紹介。食育の理論やイベント情報も 満載。 No. 5 特集いまく働き盛り世代〉の食育を問う ー脱・メタポリックシンドロームはここから 話題の「メタポリックシンドローム」一その考え方と改善策他 ☆それぞれ年 4 回発行。 3 種類すべてお取りいただければ、月替わりで毎月お届けいたします。 3 種合わせた年間購読料 8520 円 〒 107-8668 東京都港区赤坂 7-6-1 TEL. 03-3585-1141 FAX. 03 ー 3589-1387 ※価格は税込 http: 〃 www.ruralnet.or.jp/ いまく働さ盛り世代 ) の食育を問う ー・メホリックシント日一ムはここなら ロ囲

2. 2007年 現代農業 5月増刊 農的共生社会 自治と自給で「格差」を超える

ヒトを人にし、家族を家族にする 「くらしの時間ーを取り戻す 「弁当の日」は、なぜ全国に広がるのか 「人の役「に立ちたい子・どもの悲願をか ~ なえ 香川県高松市立国分寺中学校校長 竹下和男 広がる " 弁当の日″ ( 繹。、。「子どもがつくる " 弁当の日 ~ 」という食育 実践校が広がっています。 平成十三年十月に香川県・綾南 ( 現綾川 ) 町 立滝宮小学校で初めて実施しました。この実践 は、平成十五年九月に『″弁当の日〃がやって きた』 ( 自然食通信社 ) にまとめました。同じ年 度に「地域に根さした食育コンクール一一〇〇三」 で最優秀賞 ( 農林水産大臣賞 ) を受賞したこと が契機になり、新聞・テレビの取材・報道が増 えました。で , 、曇践校は増えませんでした。 ( 112 )

3. 2007年 現代農業 5月増刊 農的共生社会 自治と自給で「格差」を超える

き 4 もっき だと思っている食を見つめ直した。ま ( 鹿児島県肝属町 ) を訪問し、融資のかっ地道に実験と失敗をくり返してい 実情を知りに行った。えこふあ 1 むへるえこふあ 1 む。中村えいこ専務のた、同時期に民家や公民館を訪ね歩い て「食の聞き書き調査」を実施し、水 の融資事業は、「荒廃した杉林を伐採「やってみなきやわかんないじゃん ! して黒豚を放牧、豚の土を掘り返す習のエネルギーとともに前進し続けるパ区の年間暦 / 行 / 農作業暦 / 性を活かして土壌を改良し、その後にワーと、その根っこにあるしつかりと今昔の暮らしの変化などを聞いて回っ 広を植えて豊かな植生の山へと再したヴィジョンにほれ込み、これからた。 生させる」取り組み。訪問すると、快の展開に胸を躍らせて帰路についた。 森の幼稚園つくりは、国際ボランテ く迎え人れていただき、会社や融資状 ィアによる水源の森づくり一一〇〇六の 況の概要説明の後、社長中村義幸氏、 融資を受けて「食育」「木育」実行委員会メンバーと国際ボランティ 現場責任者横井慎一民自らの案内で、 アが一緒に作業して、裏山の橆を伐 に取り組む 食物残さを飼料化するプラント、母豚 採した。その伐採した真竹・孟宗竹・ や子豚を養育する現場、実際に黒豚が ap bank からの融資が決定し、「ふ篠竹は、竹職人の協力を得て、用途に 放牧されている山林などを視察した。 るさと食の樂校」と「裏山正備に合わせて竹細工、竹工芸、竹炭づくり さらにタ食は放牧黒豚のしゃぶしゃぶよる森の幼稚園つくり」の二つの事業に使ってみたり、伐採期以外に伐採し や自家製ハム・ソーセージで歓待してが昨年九月中旬から本格的にスタート た竹は、竹イカダ、スター☆ドーム、 いただいた。ワインや焼酎を酌み交わした。 竹の家、竹馬、竹トンポなどの遊び用 しながら、 apbank とのつながり、△ム ふるさと食の樂校は、「食べることとして使った。「森の樂校」と題した 社・地域に対する思い、自分たちのがスキ、そこから始めましよう ! 」をワ 1 クショップには、い層 ( 年代、 夢・希望・悩み夜がふけるまで尽きモットーに、食と関連のある専門家在住地 ) が参廂し、参茄者一人ひとり ることなく語りあった。 ( 医師・教師・園長・記者・栄養士なのレベルに合わせた「森づくり」「森 エコビジネス、リサイクル、環境教ど ) を講師陣に迎え、実践・現場からづかい」プログラムが提供できた。 育、など、巷をにぎわす一一口の鋭い視点で一日 X 一一一食 X 三六五日 X 「森の幼稚園」の第一歩が踏み出す 葉先行型の取り組みが多いなか、着実、 八〇年、毎日食べられるのが当たり前ための、参加者が自由に出したアイデ ( 246 )

4. 2007年 現代農業 5月増刊 農的共生社会 自治と自給で「格差」を超える

報を伝えることで参茄者の欲求・行動 念なことにコンセプトやターゲットを〇矢山マイ米田んぽ隊 ( 図 2 ) 明確にせず、ただただっくるだけつく消費者の心理は、 ( 注意 ) ↓ ( 関心 ) 意識へ働きかけを行ない、勝山米のフ ↓ ( 欲求 ) ↓行動 ) と動く。この場アン化・リピーター化につなげた。一 って売れるだけ売っているという状況 合、隊員募集のチラシや記事を見て関番伝えたかったのは、みなさんが食べ が農業界ではまだまだ多い 心をもった人たちの欲求は子どもの食ているお米はこれほどの手間がかかっ さて、一一つの事例をこのセオリーに 当てはめて再度説明してみよう。 育だったり、余暇活動であったりする。ているという、いわば農村にある「等 当然、行動と身大の情報」。残念ながらこちらがプ してはイベンレゼンしたマイ米パッケージ作戦は失 周辺へのがり 贈答・ロコミ等「 一ト参加で終わ敗に終わった。しかし、晝 ( 入りパ タ 一る。それだけケージを買わず直売所の店頭にある袋 ではねらいでの方を中身が同じだし安いからと買っ 化ある勝山米購ていったのだから、参者の行動がイ 米 山 勝 べント参加から米購入に切り替わって 、ア入には績ひっ 米民ジフ ( ることに違いはない。 お住一るかないつま い市ケ よ し都ッ り、コンセプ おた用隊 たし答 トとターゲッ 〇受験生家族をターゲットに販路 し験贈画ば 培体、企ん 栽を食他 トが一致しな拡大 ( 図 3 ) が業試の田 分農米そ米いのである。 この場合も者の心理は新聞やロ 理自でお むで域 é中地験くマそこで、こ コミで関心を持っところが入り口で、 者の間体づ山 然山トみ 自中ン組矢れらのイベン自然な状態で欲求の方向は「お守りが ロロ ・べ仕 2 トの際、米のほしい」へと進む。当然のことながら ンブッ : ス 心告等意 セゲルセ図 イ 関聞コ注 ン一一口試食や食育、行動としては必勝祈願米購入で終わっ 新ロ コタップ 地域農業の情てしまう。そこでターゲットに向けて 行動 ( 米購入に つながらない ) イベント 参加 勝山米のファン化 リビーター化 行動 米購人 コンセプト ・自然の中で自分が 栽培したおいしいお米 ターゲット 中山間地で農業を体 験したい都市住民 子供の食育 余暇活動 欲求・行動意識への 働きかけ ム 験 体グジ信 ト食ン一通 レン試ミケ米ジ べ米一ツィ一 一イおネパマペ プロセス ・矢山マイ米田んほ隊 制度で米販売 ・グループインタビュー ・その他企画

5. 2007年 現代農業 5月増刊 農的共生社会 自治と自給で「格差」を超える

鬱ものない医わない スクラム組めばみんなハッビー ! 佐賀県鳥栖市「食ネット鳥栖 今年一月、「地域に根ざした食育コンクール」 ( 農水省などが提唱 ) で、最 高賞の農林水産大臣賞を受賞した「食ネット鳥栖」。健康づくりをサポート する行政の穉福祉分野、を供給する立場の農業分野を中心に、市、大 学、農協、直売加工組織、饕店、食生活改善推進協議会、保育園、小出子 産校など、三十数組織を巻き込んで展開するネットワークだ。連携の秘訣を尋 コねると、「人と人としてつながること」という言葉が返ってきた を元 部分的な依頼では続かない 、室 健「食ネット鳥栖」の発足は平成十六年。きっかけは、その一一一年前、県の健康 。。」ー露」・ ) 例 ) づくり計画「健康アクシ ' ン佐賀幻」の一環として行なわれた催しものに ま「農の生け花を飾ってもらえないだろうか」と、三神農業改良普及センター さの藤崎弥生さん ( 五四歳 ) が鳥栖保健所 ( 当時 ) 長から依頼を受けたこと。 食弥健康を考える人びとに、農業や食に目を向けてもらえるいい機会だと考えた 藤藤崎さんは、生産者と何度も打ち合わせを行ない、プロの指導も受けて、催 を」い - れ 2 「すしの当日迎えた。木のトピアリーを飾り、テープルセッティングした。 役所の課、お店や畑を飛び出して食と農と健康のつながりを訴える ( 95 )

6. 2007年 現代農業 5月増刊 農的共生社会 自治と自給で「格差」を超える

第らしの諺」を地えも には、玄米や雑穀を混ぜて食べるようになりました。する と、朝からすっきりうんちがでるようになりました。すっ きりした体で学校に行ったら、前よりも勉強に集中できる ようになりました」安児 ) 「玄米食で便秘が解消しすっき みりとした気持ちで学習に半できるようになりました。ニ 畿、楽キビがいつの間にか治っていました」 ( 男児 ) など、体の変化を多くの子どもたちが感じていた。 保護者に「食育」の感想を聞いた。すると、「子どもた ちが成長した」とうれしそうに、そして頼もしそうに話を していただいた。 「子どもが『食』に関して学んだことを積極的に実践して、 生活の中に生かしていました。お弁当づくりのおかげで自脚 信もついたのでしよう。『もし、お母さんが倒れたら、自 の分が料理をやる ! 』と言ってくれました。親から子へ伝え たい生活の中で大切なことも、すなおに聞くようになりま 棄した」 ( 男児の母親 ) た子どもの生活力が向上していく姿、成長していく姿は美 かしい。それを間近に見ることができる幸せ。「食」は人を 楽つなぎ、棗を創る。つぎはどんなことを子どもたちと取 り組んでみようか 地球にかける虹 http://membe 「 s2.jcom. home. ne. ーマS0 「 a-riku ・ umi/

7. 2007年 現代農業 5月増刊 農的共生社会 自治と自給で「格差」を超える

山・川・海の「グリーンライフ」おとなのための が始まった ! 食育入門 「遊び仕事」 1 食の商品化で断ち 人と自然の絶妙の フが始まった ! 地元学〕直売所、農の食 切られた「自然ー ハランスで成り立 農ー食ー人間」の つながりを取り戻 す全国の試みを紹 〉をも魅了する。 、一の当一 ~ 住食のかたち」を都一 ~ 一 - ク教育か、若者か、地域か変わる 市へ発信。 年 田・里山ハローワーク小さなむらのわが家と地域の 4 希望の一一ート・フリーター 「希望ーを旅する自給エネルギー 年 都市や企業社会に 行き詰まる産業社 ク : 。を 4 見切りをつけた若 会を突き抜ける域 円 もレ 者たちが、農山村 「希望」を求め、 ~ 0 らと、不。 ~ に見出した自分の 個性溢れる全国の ー隊工 居場所と役割、体 むらをレポート。 も自然も喜ぶ仕 各田順 事。 定 上建の帰農 若者はなせ、農山なっかしい 公共事業から農業・環境・福祉へ 農村に向かうのか未来へ 余剰人員・遊休地 団塊世代不在のふ ) 現 を活用し安全・安 るさとを守り抜い の 、心の食と農、環境、 た祖父母世代への 刊若者はチも、二 0 感動を胸に、その。プ一 , ~ 福祉への進出に活 路を求める地方土 増農山村 - 知恵と技術に学び一 ~ 建業。 仕事をつくる若者 ~ 一向かう の戦 再後 出 00 発 - 年 むらの 農村空間をテサインし直す 農林漁工商の縦割 り経済で見失った むらの宝。業種を 超え地域として生 きるための絆をつ なぎ直す。 公共事業から・※、拶へ いま「足元への大 ~ 航海時代」ー水と 緑と太陽の第一一次 エネルギー革命が 始まった。 ( 254 )

8. 2007年 現代農業 5月増刊 農的共生社会 自治と自給で「格差」を超える

、回と分のつながリ 、自分でつくったお米を買ってもらおうという、 ュニ 1 クな食育プロジェクトだ。名づけて、「自 分で食べるお米は自分で作り隊」 ( コープやまな しとの矚。以下「自分で作り隊」 ) 。 なぜ、今、お米なのだろう。 「お米は、日々の食卓のをなす食べもの。そ れをもう一度、自分たちで感じることはできない だろうか。お米を自分たちでつくって食べる。そ づこから、家族や子育て、そのほかいろいろなこと 組が見えてきたり、気づくことがたくさんあるので はないかと考えたんです」 家族で参加し、コシヒカリ、もち米、古代米を、 無農薬・無花学肥料で栽培する。年間契約で、毎 月檠したてのお米を発送してもらえる ( 一家族 、り 一あたり五瓸の場合、月三〇〇〇円。同一〇 , 、 一月六〇〇〇円 ) 。作業スケジュール ( 案 ) は、四 《 ~ ス月・田起こし、堆肥・肥料まき、五月・耕運、種 きゼまき、六月・田植え、草取り、七月・草取り、 月・草取り、かかしづくり大会、九月・草取り、 鳥対策用ネット掛け、十月・稲刈り、天日干し、 脱穀、集、十一月・新米祭り、十二月・もちっ きと鏡もちつくりと注連縄つくり。 作業に加えて、毎月、食のお楽しみイベント しめなわ ( 213 )

9. 2007年 現代農業 5月増刊 農的共生社会 自治と自給で「格差」を超える

証した農産物、加工食品に張ることが である本田香苗さん ) Ⅱ同府高槻がりが大切」。今、しみじみそう思う。 「付き合いがなく楽だから」と、父できる。それ以外に「有機」「オーガ 市Ⅱも、「モノ」から「人」に価値観 が変わった一人だ。 母会のない幼稚園に希望が集中する現ニック」などとは表示できない。紛ら 約五年前、「安全な食品目当て」で代。公園で遊ぶ親子は、互いにどこのわしい表示を防ぐための制度だが、認 入会。気付くと、職員と生産者の「近誰かも知らない。今の子育て世代に、 証のための検査費用や申請手続きな 所のおじちゃん、おばちゃんのような顔が見える関係のよさを伝えたい ど、特に小規模農家への負担が大きい ことが問題になっている。 付き合い」に引き込まれていた。当時、本田さんは、そんな思いで会報作りに 母親友達ができず悩んでいた本田さ携わる。 西日本新聞ニ〇〇六年十ニ月十三日「食卓 ん。「つながりの輪にかかわり、徐々 「おじさんたちより、母親同士の方が の向こう側」第 9 部「広がる輪」 6 より うまく」仏えられることもあるでし に自分を取り戻せた」。その後、ふと ( 注 ) 西日本新聞社「食くらし」取材班 したことで友達ができ、子育てもぐん よ」 『シリーズ・食卓の向こう側』西日本新聞ブ ックレット。これまでに左記九点が発行さ 0 と楽しくなった。「食も子育てもつな 気づいた人がつなぐ手を差し伸ば れている。各五〇〇円。 す。その連鎖が、 第 1 部こんな日常どう思いますか ? 「モノより人」を第 2 部命つなぐために る信じる社会を取り第 3 部給食未来をひらく か 第 4 部輸入・加工知らない世界 砿戻すのかもしれな 第 5 部脳、そして心 部 第 6 部産む力、生まれるカ 第 7 部生ごみは問う ◇ 第 8 部食育、そのカ 倶 有機•<Øマーク第 9 部広がる輪 】」禁止された農薬や の化学肥料を使用し 食ていないなど登録 認定機関が検査認 , ・あきらめない・ , 失わない 「食卓の向こう側」ホームページ h舌【、 /nishinippon. co.jp/nnp/lifestyle 、 shoku/

10. 2007年 現代農業 5月増刊 農的共生社会 自治と自給で「格差」を超える

に応募したんです。水、酸素、食料、私も含めて、保健師は、健診や保健 頼する。 野崎さんは、千葉県浦安市で九年間そして人とのつながりを抜きにして指導で住民とかかわることがほとん 保健師として働き、一昨年、旧椎田町は、保健師の仕事はできないと思ったど。今回の催しで、同じ町に住む人同 士として接するということを若いうち へ「緑のふるさと協力隊」隊員としてのです」 食育活動を産業課が行なっているこに経験できたら、何よりだと思ったん やってきた。緑のふるさと協力隊員は、 です」 来足の地球緑化センターが約四とも新鮮に映った。 〇名の若者を全国一一一市町村に一年間「でも、考えてみたら当然のことです 派遣する制度で、野崎さんも一年間をよね。すぐ近くに、田んばや畑があるどんどん人の輪が広がって のだから。今回の連携もとても自然な 農・林・水産業、町つくり、イベント 開催日まで、約半年の間に行なわれ の手伝いなどをして過ごし、役場の仲ことだと思います。『築上の食べもの 立ちで町内の空き家を借りて、近所つが今、大事なんだ、これを伝えていくた実行委員会の会議や聞き取り調査は んだ』という思いがあるから、お金が一一〇回を超える。「なるべく多くの世 きあいをし、自治会活動も経験した。 「協力隊の仕事の後に、ごはんを呼ばなくてもどうやるかっていう知恵が出代にかかわってもらおう。幼児から高 校生まで、参加を呼びかけよう」とい れることも多くて、あそこのばあちゃてくる」 1 【んはあの漬物が得意。なんていう情報野崎さんに加えて、一一名の新人職員う目標を決め、それぞれが、自らのつ わ も、西岡さんにそれぞれ役割を与えらてを頼りに活動広げた。子育て広場 はたくさんありました」 派遣期間が終了した昨年、築上町のれた。新人栄養士の加藤幸枝さん ( 二の神崎希さん ( 三四歳 ) が築城ジュ 採用試験を受け、町の保健師となった。八きは、晝 ( やイラストの腕前を見ニアダンススクールに依頼し、オープ ) 「都市部で、子育て支援、介護予防な込まれてポスター、チラシを手描きで = ングの「ぬか漬けの歌とダンス」を どにあたることが無駄だとは思わなか制作。同じく新人保健師の高木裕美さ演じてもらうことになった。産業課か め ったけれど、何か人間の生きる根本がん ( 二七きは「漬物養子縁組、の仲らは、食育活動を行なっている八津田 小学校に、当日の味噌汁の味噌の提供 ないような気がしました。それをつき人役として活躍した。 を依頼。循環米「琿も農家から買い つめたくな「て、緑のふるさと協力隊西岡さんは一『〕う。 ( 87 )