じゃがいも - みる会図書館


検索対象: 地球のいとなみ 植物・動物とともに わたしたちの地球の1年
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1. 地球のいとなみ 植物・動物とともに わたしたちの地球の1年

大地のめぐみ しゅうかく けい ります。なえがそだっ時期には、さまざまな敵からまもらな しかし、畑で植物をそだてるには、たいへんな手間がかか てま したりしてきました。これが農業のはじまりです。 のうぎよう めに、人間はおおむかしから、いろいろかんがえたり、ため わすかなたねいもから、じゃがいもをたくさん収穫するた たくわえておいたものを、たべさせてもらっているのです。 ひとつですが、じつは、人間は、じゃがいもが新芽のために しんめ 養のあるじゃがいもは、わたしたちのたいせつなたべものの 春、芽をだしたときに、わかい芽の栄養にするためです。栄 は、栄養分がたつぶりふくまれています。これは、次の年の きに新しいじゃがいもがたくさんなりました。じゃがいもに く茎 ( 上の中をはって、長くのびる茎 ) がでてきて、そのさ 緑色の実をつけます。地面の下では、たねいもから長いほふ みどりいろみ だにそだち、地上にうすむらさきの花をさかせ、花のあとに 畑にうえたたねいもです。たねいもからでた芽は、夏のあい す。下の絵を見てください。いちばん左のじゃがいもが、春、 秋になりました。畑では、じゃがいもの収穫がはじまりま こうちゅう ければなりません。コロラド甲虫①とその幼虫②、小さな動 びようき 物、それに病気、どれもなえをだめにしてしまいます。 こきゅう 収穫がおわったら、上が呼吸できるように、畑をよくたが やして、ほぐしておきます。また、植物は土から養分をたく ひりよう さんすいあげるので、肥料をやって、養分をおぎなわなけれ まいとし ばなりません。それから、上がやせないように、毎年ちがう さくもつ 作物をうえることもたいせつです。 どこの国の人も、太陽と雨のめぐみがじゅうぶんにあるよ うに、そして植物がすくすくとそだち、たくさんみのるよう にとねがっています。作物のみのりがわるいと、たべものが たりなくなってしまいます。これは、ゆたかな上地がすくな い国では、しんこくなもんだいです。高い山やステップ ( か そうげん しんりん んそうした草原 ) 、人の手がはいっていない森林や、さばくな どでは、作物ができません。そのため、いまも、たくさんの

2. 地球のいとなみ 植物・動物とともに わたしたちの地球の1年

人がたべものがなくて、くるしんでいるところもあります。 けれども、人びとがいろいろかんがえ、くふうをして、さば せいこう くで作物をそだてることに、成功した国もでてきました。 やさい 収穫がおわりました。こくもつ、野菜、くだもの、木の実 などで、農家のなやや庭さきはいつばいです。むかしは、畑 こくもつやじゃがいもなどを、すこ にかんしやするために しのこしておくならわしもありました。これは、動物たちに とっても、よいおくりものでした。動物は、冬にそなえて、 秋のうちにたくさんたべておかなければなりません。もうす ぐ、たべものがなくなってしまうからです。 のうか 29

3. 地球のいとなみ 植物・動物とともに わたしたちの地球の1年

ちきゅうたび 地球の旅 かいてん うちゅうたび 地球は回転しながら宇宙を旅して いる / まるい地球の上に、なぜま っすぐ立っことができるのか 太陽の光と ひ まるい地球にあたる日ざし / 気候 をつくるもの せまい場所をわけあう 地球の中心はどうなっているか / 地球のしわだらけの皮について / すむ場所はかぎられている / せま い地球をわけあう生きものたち ひょうがじだいふゆ 氷河時代ー冬の時代 おおむかし、氷河が陸をおおい、 ちけい いまの地形のもとをつくった やま そだっ山きえる山 みずちから 水の力について / 地球の表面は へんか たえす変化している っち 土はわたしたちのたからもの いしふうか かたい石が風化して、やわらかな 土になる / 土にはいろんなものが まじっている たいようひかり ひょうめん ほん この本にのっていること 土の中をのそいてみる ちそう 表層土のこと、そのほかの地層 ちかすい のこと / 地下水のこと / 土と水を ゆうがいぶつしつ よごす有害物質のこと 土の中のいとなみ しよくぶつどうぶっ 植物と動物がめざめる春 / ブナ、 アネモネ、スノードロップの芽ば ちか 地下の子ども部屋 春は子そだての季節 / カワセミは ふる あな 上手の中 / 古いネズミの穴に、マ す ルハナバチが巣をつくる / ウサギ の巣はまんいん 土にすむはたらきもの ミズがいると、よい土ができる / 土にすむたいせつな生きものの なっはな 夏の花かおしえてくれること とち じめじめした土地、日かげの土地、 ぐんらく 日なたの - 上地 / なぜ植物は群落を つくるのか ひょうそうど はる め 大地はみんなのもの 動物も植物も、じぶんの場所をも っている / みんながいっしょにく らすには / 動物はどのようになわ ばりをまもっているか だいち こうしん 動物たちの行進 とんだり、はねたり、 たり、走ったり 大地のめぐみ はいまわっ しゅうかく たねいもからじゃがいもの収穫 りよう まで / 人間は土をどのように利用 してきたか あたら 新しい土ができる 植物がかれ、動物が死ぬと、分解 者がやってくる / 分解者がつくる、 くろ 黒くてやわらかな上のこと えいえん 永遠にめぐるもの なんびやくまんねん 何百万年ものむかしから、いの ちのあいだをめぐりつづけるたい せつなもの ねむりにつく大地 モグラ、 ミズ、ヤマネ、アナグ ゆき とうみん マは、雪の下で、どのように冬眠 しているのだろう し ぶんかい